昨日、4つのSPを一つの駆動アンプでドライブする様にしました。中域や高域を複数ユニットで駆動するのは、オリンパスシステムや自宅メインシステムで、実践しメリット・デメリットを確認しています。同じ事を本当は「低域」でもやりたかったがスペースが無くて出来なかった。それを今回実施しています。メインのLE8TとD208ユニットの高さはほぼ同じくらいです。ですので「定位」はしっかりしています。
サトリアンプの裏側のRCAケーブルの接続やSP端子とその接続状態です。ブルースーナーケーブルは良く見えますが、シルバースターはYラグ仕様なのでSP端子の根元に接続しています。ブルースーナーは硬いケーブルですのでフルテック製バナナプラグでの接続です。このバナナプラグは各社のバナナプラグを購入し、一番「音質」が良かったプラグです。WBTなど足元にも及びません。
SP-LE8TのSP端子部への接続。ブルースーナーケーブルが一目で分かります。硬いケーブルですので、取り回しに気を使います。
こちらはD208システムへのSPケーブル接続。シルバースターシリーズ(No3グレード)は取り回しの良いケーブルですので密着する様に接続できます。
こちらはD208システム。フィリップスのツイーターと自作ネットワークで2ウェイにしています。中にオイルコンデンサーとバンビルビーコンデンサーを使っています。サランネットの取り付けも「マジックテープ仕様」に変更しています。
こちらはSP-LE8T。エッジはオリジナルの「ゴムエッジ」。製造後、既に60年以上経っているので、エッジそのものの硬化が見られます。交換するか悩んでいます。サラン格子は「マジックテープ仕様」に先日変更しました。
今回、フルレンジSPをW使い(Wウーハー・中域)にして大幅な「音質アップ」を果たしています。メインシステムのサウンドに通じる様なサウンドに変わって来ています。今までに聴いたソフトを再度聴き直しています。「音の密度が上がって」、まるで別物のシステムです。非常に音質アップしましたし、「音楽性」が飛躍的に改善しました。将来メインシステムが無くても我慢できそうです。残るは「専用トレールの自作」×2セットです。費用の掛かる事なので、のんびりと進めます。やる時は一気に仕上げます。