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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA Wフロントロード箱システムを鳴らして見たいが・・・

2023年07月19日 | ピュアオーディオ

1920年代のRCA Wフロントロード箱をエンクロージャーのみで購入したのは2006年頃だと思います。東京のオーディオの先達さんから譲っていただきました。低域は当初JBL#2205×2発で鳴らしていましたが、#2205の少し重い低域と表現力不足を感じ、D130(16Ω初期型)×2発に2008年頃には変更しました。

中域はLE375+HL90(お化けホーン旧タイプ)+グレートハイルドライバー、高域はLE85+HL87、#2405、DECCA SW8、ビクターリボンツイーターと、オリンパスシステムや自宅のSP-707J+αシステムとほぼ同じユニットを使っています。写真では#075やパイオニアのリボンツイーターも写っていますが、現在は使用していません。

このシステムはCDT(ワディア#6)+アポジーDAC→MレビンソンNo380SLプリアンプ+アキュフェーズF25チャンデバで3ウェイマルチアンプでドライブしています。低域にLUXMAM・中域に自作管球GE6550シングルアンプ、高域をクレルSA-100パワーアンプでドライブしています。低域のD130は能率が101㏈も有るので10Wの出力でも十分です。

出て来るサウンドは「音を浴びる」と表現した方が良いかな?身体中が「音圧」で震えます。低出力でも頬を綿毛でくすぐる様な音圧が来ます。一寸ボリュームを上げれば、身体中が音を「触感」で捉える様になります。一度思いっきり鳴らして見たかったシステムですが、置き場所がないので息子に使ってもらっています。彼のお気に入りのシステムなので帰ってくる事は無いでしょう。