
20年前にサンスイSP-707Jスピーカーを入手して半年後頃の状態。まだこの頃は、D130(16Ω)+175DLH+#075(16Ω)+DECCA SW8リボンツイーターで鳴らしていました。#075の特徴的な鳴り方が気に入らずもがいていました。52才頃の状態です。

その頃ドライブしていたアンプ群。マッキンC40+ムラードEL34ppモノラルアンプ×2台のネットワーク方式で鳴らしていました。このアンプの組み合わせで「産毛の様なチリチリ感」の有るサウンドを出していました。これはこれで魅力的なサウンドでした。

モラルパワーアンプの内部配線を交換した第1号です。この時はブルースーナー線を使っていました。硬い線材で苦労しましたが、その苦労が報われる音質に仕上がっていました。現在は、もっと上級仕様の内部配線に進化しています。
この状態でも十分に音楽が聴けるシステムでしたが、その後、オリンパスシステムの「音質対策」を水平展開していく過程で、LE375+ゴールドウィングの組み合わせやハイルドライバーが加わっています。泥沼の始まりです。
SP-707Jを導入する前はサラリーマンでしたので、JBL#4343オリジナルを26才から使っていました。アンプはC29+MC2500+F5+アキュフェーズM-60×2台の2ウェイマルチで鳴らしていました。SP-707Jにして感じたの「ふん詰まりした音」が大きく抜けて来た様に感じました。