Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最も簡単な「音質アップ」の方法

2012年11月05日 | ピュアオーディオ

オーディオを長年やって居られる諸兄は「音質アップ」に取り組んでおられると思います。機器の入れ替え・ケーブル類の交換、その他アクセサリーの導入と云った事をご経験と思います。かく云う私も同じ経験を長年やって来ました。

8年前にスーナーケーブルと出会ってから、ケーブルの虜になりました。今までのケーブル・配線をスーナーケーブルに交換してやりますと「劇的な音質アップ」になります。スーナーケーブルはオーディオ用には作られていませんので、数千種類の中から使えそうなケーブルを探す事から始めなければなりません。そうやってスーナーケーブルを使ったオリジナルなケーブルを作って使用して来ました。

ケーブル交換で最も音質アップが顕著な部位は、「SPユニットへの配線」です。既成のメーカー品ではこの部分がブラックボックスになっていて、容易に素人に手の出せない様になっています。古いSPシステムでは、フロントかリアバッフルが外せるようになっていますので交換は容易ですが、最近のSPシステムでは、一体型のエンクロージャーにユニットの取り付け部分のみに穴が開いている状況ですので、交換は容易では有りません。また最近のSPシステムでは基板を使ったネットワークが有る為更に困難な状況になっています。

自作のJBL3大ホーンシステムや612Aシステムでは、SPユニット配線(SPボックス内配線)を今までベルデン(2種類)やWE撚り線14GAの一般的なケーブルや、ブルースーナー、ブラックスーナー、オリジナルなルシファーケーブル、ゴールドスター、そしてシリウスSPへと交換して来ました。その度に、「劇的」に音質アップをして来ています。

その変化はアンプを2倍以上の価格にしたのよりはるかに大きい劇的な変化になると思います。

SPケーブルをそのままSP内部配線にも使っています。「パワーアンプで大幅に増幅された信号を余すことなくSPユニットに伝えれば良い」と云うだけの非常にシンプルな考えです。その為非常に太いケーブルになって行きます。

交換の簡単なSPをお持ちの方は是非トライして見てください。WE14GA辺りから試して見ればコストもそんなにかからず十分効果を確認出来ると思います。(大部分の一般のSPに付いている内部配線用のケーブルはWE14GAに性能で及びません)


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