Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブSPシステムの位置づけ

2017年05月20日 | ピュアオーディオ
自分はメインスピーカーシステムとは別に、必ずサブシステムを作って来ました。サブシステムですので、16㎝~25㎝クラスのウーハー、もしくはフルレンジシステムになります。

高級な大型システムを持っている方は、20㎝クラスのシステム等気にもしない方がいらっしゃいますが、自分には必要なサブSPです。本当に音楽が好きならばサイズなどどうでも良く、音量を欲しがらずに使いたい時が必ず出て来ます。そう云う時の為に小型システムの完成度を上げて置かないと安心できません。

「音質対策」を小型SPで試して、大型SPに持って行く事が一般的な常道でしょう。その意味でブックシェルフタイプのシステムは色々と音質対策実験が簡単に出来ます。又その逆もしかりで、大型SPで培った技術をダウンサイジングして使うのもWチェックになって良いと思います。



サブSPも色々なSPを買い込んで調整して使って来ましたが、ようやくサブSP作りも終わりに出来そうだと思っています。上述のJBL:D208システムが私の最終サブSPになるだろうと思っています。メインSPで培った技術を投入して作っています。ユニットにも拘り1950年代のモノです。一時LE8T(16Ω)を欲しがってた時期も有りましたが、現在はこのユニットで十分満足しています。専用のアンプ(プリ+WE101Dppパワーアンプ)も準備しています。D208ユニットは能率が97db有るので、WE101Dppアンプの1Wで十分に鳴ってくれます。「スケール感」よりも「質感」に拘っています。


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