先日紹介しましたWE古典管プリとラックスのトランスを使った300Bモノラル×2 アンプです。内部配線や端子類及び電源が旧態以前のモノなのでとんでもなく「ナロー」に感じます。これはこれで刺激的な音がしなくていいのでしょうがサウンドが「死んでいます」。
このアンプのシステムは当方でTrail化して現在でも通用するようなサウンドに仕上げて見たいと思います。私にとってはあくまでも「素材」でしか有りません。
プリアンプにはWE101Dが使われています。素材の良さは判りますが端子類や電源ケーブルが弱くて私のケーブルが使えません。
パワー管の300BはWE300B復刻版を完実電気に注文していますが、納期未定との事で急遽中国製で間に合わせています。他の球は結構良い球が使用してありビックリしました。例えばオールドムラードの5AU4やE80CC。ロゴが消えていますので素人には判らないと思います。
現状のシステムで出しているサウンドに比べれば「子供のおもちゃ」くらいのサウンドですがゆっくりと楽しんで手を入れていきます。