Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

Tr型プリアンプの追放

2012年11月25日 | ピュアオーディオ

「オーディオの基礎的項目の見直し」も最終段階に入っています。

初めはヒューズ交換、SPケーブル、SP箱内配線、ラインケーブル、電源ケーブル、パワータップ、ライントランス、パワーアンプ内配線と見直して来ました。最後に残ったプリアンプも内部配線の交換を2台SuperTrail仕様化が完了し、その音質の確認に入っています。C22モドキプリとCR-1000プリでは、すべて手配線のC22モドキプリの方が数段上の音質を出して来ます。CR-1000プリの増幅段にはプリント配線が使用されているので、ここでどうしても「伝送ロス」を感じてしまう。

C22modoki1

現在所有するJBL3大ホーンシステムの音質は、自宅のSP-707Jシステムが最良の質感だと思います。次がRCA箱システム、最下位になったのがオリンパスシステム。この順位はプリアンプに「C22モドキプリ」を使うか使わないかで決まります。オリンパスに使えばオリンパスが1番になるでしょう。それくらい強烈な音質・質感変化をします。

Cr10001

CR-1000プリの仕上がりも非常に良くなっています。一昨日、中国製の球からGE・フィリップスの球に交換して俄然質感が良くなりました。手持ちのプリアンプでは2番目のグレードだと思います。先日のSL-1プリ(\130万)の球交換後と比較して音質は遜色有りません。612Aシステムでは出ないと思っていた低音が出始めています。

現在使用中のTr型プリアンプの追放も確実に近づいて来ています。既にアキュフェーズC-290 1台とマッキンC40を処分して、管球プリに置き換わり音質アップを果たしています。


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