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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

録音機材もやはり1年間ほどかけないと本領発揮にはならない

2015年12月21日 | ピュアオーディオ


この写真に写っている録音機材は今年の10月~12月にかけて集めたもの。まだ1か月にもならない機器も多く、いきなり本領発揮は出来ないだろう。使い方もよく分かっていないモノもある。通電時間も1200Hrかけなければ「活性化」とは呼べないだろう。

「音質アップ」をテーマに過去10年以上取り組んできた。その為には「原理」を知ることだと思う。仮説を立て証明していくことも何度となく繰り返して来た。その結果、「音質アップ」の重要なキーは「ケーブル」(配線)に有る事を痛感してきた。ケーブルの性能によって「機器の活性化度」も変わってくる。「機器の潜在能力」を引き出すためには、性能の高いケーブルが必要だ。市販のケーブルは何を使って有るのかわからない為、自作で作ることにした。その為に集めたケーブル材や配線は数十に上る。・・・結果として「スーナーケーブル」にたどり着き、独自の組み合わせケーブルを作成するに至る。

そうして作ったケーブルも、すべてのケーブルを統一しなければ「伝送の溝」を作ってしまう。性能の高い機器と性能の高いケーブルをすべて組み合わせて初めてできる「音の世界」は一般のオーディオマニアのサウンドとは一線を画す。「音が面で出て来る」・・・SPが鳴っているという感覚がない。前面から音が面として出て来るようになる。「聴く耳」を持った人でないとその違いさえ分からない。「音」は「ただの音」でもある。

これまでは「オーディオを楽しむ」であったと思う。これからは「音楽を楽しむ」に変えていきたい。機器も十分に揃った事でもある。この機会に志向を変えて行こうと思う。

録音機材も本格的に稼働

2015年12月20日 | ピュアオーディオ


録音機材も十分に集まりました。写真に写っている機材はすべて聴く事が出来ます。チューナーはSONY ST-5000Fは不調ですのでトリオKT-8300を使っています。この部分がちょっとグレードが下がります。



今朝は「名演奏家ライブラリー」を9時から録音しています。「ポーランド生まれの名指揮者 ルネ・レイボヴィツ」がテーマで、ピエール・ブーレーズの先生だそうです。演奏もブーレーズの演奏を思わせる緻密な演奏です。私も知らなかった指揮者ですがなかなかの演奏を聴かせてくれます。

SONY ADW-B5の録音も「CD並み」の良い録音が出来ます。ヒューズ交換できれば当方のCDラインと遜色ないサウンドになりそうです。

SONY ADW-B5の録音確認

2015年12月19日 | ピュアオーディオ


SONY ADW-B5を使って録音を試してみました。電源ケーブル及び入・出力のケーブルは当方の最高級クラスにしています。このケーブル交換だけでも相当な音質アップを果たしています。この状態で「録音」が出来ると云うのはありがたいです。



最初、そのままの設定で録音して見ましたが、録音レベルが低く、もっと良く出来るはずだとSW類で「録音レベル」のUP設定を探しましたが無いみたいです。裏面の下の方に「レベルコントロール」の調整ネジが隠れているのを知っていましたので、そこで調整して見ると、そのボリュームに反応してレベルが変化するのを確認しました。・・・ようやく調整を終わりFMから録音をして見ました。・・・ここまでが昨日の状況。

朝一番にこの録音を確認しています。何とか無事に録音できているようです。録音を始めた当初は「回路」が久しぶりにONになった為か?音飛びや認識不良等が出ていましたが、使うにつれ「正常化」して行っているようです。長らく使われていない機能を使うと初めは色々と不具合が出て来るものです。特に「録音」系はオープンデッキにしろDATデッキでも同じような事が出ていました。

SONY ADW-B5はアナログ録音が出来る

2015年12月18日 | ピュアオーディオ


SONY ADW-B5はデジタル録音もできると云う事は判っていたが、普通には(アナログ)録音できないと思っていた。MDS-B5と違って「ルプリケーター」となっています。見た目も機能も殆どMDS-B5と同じでどこが違うのだろう?。



試しにアナログ回路で「録音」をして見たら、まともに録音が出来ることが分かった。録音が出来ないと思ってDENON DN-990Rを何とか使えるようにしようと考えていたが、その必要がなくなった。このサイズならプリアンプの近くに設置できるので、入・出力ともに「プリアンプ」とダイレクト接続出来る。ダイレクト接続で録音再生が出来れば音質は飛躍的にアップする。これなら「ヒューズ」のグレードアップもし甲斐が有るというものです。そうなるとチューナー本体の質も考えないといけませんね。

ソース機器が増えることは良いことだが・・・

2015年12月17日 | ピュアオーディオ
ソース機器が増えることは聴く音楽の選択肢が増える事にも似ているし、ミュージックジャンルを分けて使う事も出来る。ソース機器の良い処と悪い処を曲で分けて良い部分を活用して使う事も出来る。その面で沢山有る事は悪い事ではない。しかし、電源ケーブルやラインケーブルも沢山必要になってくる。グレードを落とせばそれなりの音にしかならない。

メインで使うソース機器は「プリアンプとダイレクト接続」でなければならないと思っている。セレクターなどを通せば「伝送ロス」が著しいからだ。セレクターを通す機器は「初めからBGM用」と割り切って使っている。

ソース機器もオーディオの歴史と共に増えてきた。40年前は、アナログプレーヤー、チューナー、オープンリール及びカセットデッキぐらいしかなかった。30年前にCD・CD-RとDATが出てきて、20年前にMDが追加されて来た。その後はDVDやブルーレイ等の映像と一緒になったソフトや、HDDやメモリースティック等に取って代わられた。便利にはなったが、「ピュアオーディオ」には使えるものを選択する必要がある。

個人的には映像の無いソフトと思っているのでMDまでだと思う。PCの絡んだソフトは、元々から「ピュアオーディオ」グレードではない。それは「作り」から起因していると思う。その為個人的に避けている。モノには「物性の音」と云うのが必ず乗ってくる。やわらかいケーブルではやわらかい音が、硬いケーブルでは硬い音が、作りのしっかりしたアンプからは「作りのしっかりした音が」・・・、作りの華奢なアンプからは「華奢な音が・・・」と云う様に、必ずつくりや材質・構造の音が乗ってくる。

SONY ADW-B5 に「フルテックヒューズ」を手配

2015年12月16日 | ピュアオーディオ


SONY AWS-B5は使うに連れどんどん音質が上がっている。ただ現時点ではCDPラインに対し、「音の密度」感が不足している。現状で単純に比較すると、AWS-B5では「元気が良すぎる」音がする。言い方を変えれば「音の深み」や「なめらかさ」が不足しているとも云える。・・・音のノビ・キレ・ヌケ・エネルギー感は十分だが、音の厚みが欠けている。

この部分は「電源系」に起因する要因で、ネックポイントは「ヒューズ」だ。「ヒューズ」のグレードを上げれば「音の密度」感が上がる。音の厚みが増し、滑らかさも増す方向だ。本来はCDラインの様に「FXヒューズ」が良いのだが、金額的に余裕がない。しかも4本も入っているので、ここは「フルテック製のヒューズ」にして置こうと思う。取り合えず注文し手配した。入荷は年末年始の予定。ただ、本体の入手価格よりヒューズ4本の価格の方が高いのには閉口する。

MDソフトの準備完了

2015年12月15日 | ピュアオーディオ


MDソフトが約400枚近くありました。作業すべきMDソフトの消去・ラベル剥がし・ラベル貼、分類が完了しました。不良MDが3枚出ました。面倒くさい、時間と手間のかかる作業でしたが、すべて準備が完了しました。早速FMのエアーチェックを始めています。

最初にまとめ買いした120枚は、バッハ全集のコピーの様で、非常に良い状態です。これはそのまま録音を残すことにしました。ただ、曲名のラベルが全く貼ってないので、1枚聴いては知っている曲はその場で曲名を書き込めるようにしました。たまたまかけた1枚が「平均律」でチェンバロの演奏でした。リヒテルのピアノ版と比較したりして今日は終わりました。バッハの作品には「BHV番号」が有ります。このBHV番号がMDソフトに入っている様ですので、曲名は何とかなりそうです。

MDソフトの整理

2015年12月14日 | ピュアオーディオ


MDソフトも300枚を超えてきますとバルクでの管理では何がどこに有るのか判らなくなります。また場所的にもスペースを取ります。整理しなくてはなりません。中林のMDケース(33枚収納)を10箱購入し、まずはBOXの中にすべて入れました。



その後に、80分仕様と74分仕様との区別、色分け(メーカー別)に整理し直しました。



中古のMDを買いましたので、ラベルの無いものやすでに書き込まれていいるモノが殆どなので、新規にラベルを購入して貼り換えを実施中です。

現在は約半分ほどは全消去とラベル貼が完了しています。地道にコツコツとやらなければなりません。結構時間と手間がかかります。おかげで直ぐに録音して整理できるような体制になりました。

DN-990R 復活ならず

2015年12月13日 | ピュアオーディオ


昨日は早起きして「DN-990R」を復活させ様としていました。メカの連動部分もほぼ動きを読んで、中間位置やエンド位置まで動かすことが出来ました。



その結果、ディスプレイに「Error」の文字が出て来るようになりました。しかし動きません。



唯一触った痕跡が有るのが、このSWの裏の基板の半田付け。ショートしているのではないか?と思って、半田をやり直すも「復活ならず・・・」。ピックアップユニットが死んでいるかのような・・・。高いジャンク品を買ったものです。

復活したSONY ADW-B5は非常に調子よくなってきました。

2015年12月12日 | ピュアオーディオ


先日復活させたSONY AWS-B5は非常に調子が良くなってきました。直した当日は「音飛び」や「読まなくなる」トラブルが出ましたが、使っているうちに殆どノントラブルになりました。こういう長い間「眠った機器」は通電して使ってやって「生き返る」ものです。初めからすべてが順調に行く訳では有りません。

OUTPUTのXLRケーブルや電源ケーブルに自作の最高級ケーブルを使っていますので、現在ものすごい勢いで「機器の活性化」をしていると思います。その「活性化」の期間は多分半年以上掛かると見ています。半年後に本当の実力が判ると思いますが、現在でもサブに設置している機器達とは次元の違うサウンドを出しています。プリアンプとダイレクトに接続している効果が出ています。セレクターを通すとどうしても「伝送ロス」が大きくなります。端的に違うのは「ボリューム位置」です。プリアンプにダイレクトに良いケーブルで接続いしますと「音圧アップ」します。ボリューム方向、9時と10時の方向の差ぐらい簡単に違ってきます。