Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムも最終の「鳴らし込み」に入った

2021年10月11日 | ピュアオーディオ

自宅システムも漸く組み合わせが決まり、音のバランスも取り、最終の鳴らし込みに入った。全体のサウンドの中で高域が5%出てくれれば申し分ないのだが、現実は3~4%ぐらいしか出て来ていない。「鳴らし込み」で少し余分に出て来る様になればありがたいが・・・。


2台のWE101Dppパワーアンプでバイアンプした時の方が、「質感」は上だと感じる。後は「安定性」を確保できれば良いのだが・・・。まだ悩みは尽きない。しばらくは、現在の3ウェイマルチアンプシステムで行こうと思っている。連日、午前中は自宅システムを聴いている。今迄聴けなかった音が出て来ている点も有る。もう少し様子を見て確認して見よう。

「慌て者の間違い」や「気付かない(うつけものの)間違い」はしたくない。ここは、ゆっくりと確認作業を進めた方が良い。おかげで、音楽部屋のオリンパスを聴く時間が減少している。こちらももったいない話だ。

自宅システムの低・中・高域の音量バランス調整

2021年10月10日 | ピュアオーディオ

自宅システムも最終段階の様です。低域・中域・高域の音量のバランス調整を進めています。高域はMAX10レベルに固定。中域が4レベル、低域が1レベル位の処です。


主に調整は「ヴォーカル」のソースを使って調整します。声の張り具合や輝き具合を耳で調整します。具体的には「小椋佳:リベスト」の録音を使ってやっています。他には五輪真弓やカーペンターズ等も使います。歌っているその人の口の大きさや、張りの出具合に気を使います。一般の方は「ドンシャリ」の音が多いですが、私の場合は「中音」や「中高音」の輝き方に重点を置きます。低域が中域に被ったり、中域が高域にかぶったりしている部分を、耳で聴き分け、絶妙のポイントを探り出して行きます。



「ヴォーカル」の調整が終わると、ピアノ曲(ケルンコンサート・ショパン/ノクターン等)で音の響き具合等を確認します。その次に、ヴァイオリン等の弦楽器で「こすり音」の出方をチェックします。

「音の響き具合」や「反響音」等で「オーラ」が出るかが決まって来ます。本当に良いサウンドが出ると、「その場を動きたくなる症候群」が出ます。

SONY TA-4300Fチャンデバの性能の限界

2021年10月09日 | ピュアオーディオ

SONY TA-4300Fチャンデバは、かのSS誌のS評論家さんが生涯使っていたチャンネルデバイダーだが、私には性能の限界が低い様に感じる。


私のシステムではこのチャンデバが「ネック」の様だ。バイアンプで鳴らしていた時よりも「質感」が低い。ただ安定して鳴らせる事だけは助かる。また、バイアンプに戻そうかとも思う・・・。自宅システムではプリアンプ+WE101Dppパワーアンプ×2台は「スペシャルアンプ」の組み合わせなのだ。内部配線を全て特殊な銀配線でしている。情報伝送量が極端に違う様なのです。オリンパスシステムも含めて、使っている管球アンプは「スペシャル」クラスの音質(情報量・質感等)を持っている。

もう1台TA-4300Fを持っているので、そちらを特殊改造して、伝送量を揃えられるかな?・・・理屈的に無理みたい・・・。N500ネットワークと#3105ネットワークも特殊改造して保管しているので、バイアンプ仕様に戻す事も可能。

折角、設計通りの3ウェイマルチアンプシステムにしたばかりなので、しばらく使い込んでから判定して見ようと思う。その前にサブシステムを処分してしまおう。

自宅システムからオーラの付いたサウンドが出てき始めた

2021年10月08日 | ピュアオーディオ

昨日から本来予定していたパワーアンプの組み合わせにした。ただ一つ問題が有るのだ。高域のアンプのパワーが足りない・・・。チャンデバでは高域のレベルはMAXにして、中域が4レベル位、低域に至っては1.5レベル位。これでメインプリのボリュームが11時から12時の方向になる。


何とかチャンデバのボリュームで低・中・高域のバランスを取りたい。メインプリのボリュームはA&B社の「Jカーブ」品なので、12時から急激に立ち上がるカーブだ。

sound自体は悪くない・・・と云うか、極上だと思う。後は音のバランスだけだと思う。余韻の付き方が「オーラ」をまとっている様な、ゾクゾクする様なサウンドだ。ただの歌が表情を持って鳴っている。


自宅システムの高域用パワーアンプを替えて見た

2021年10月07日 | ピュアオーディオ

自宅システムの高域用パワーアンプを替えて見たいと昨日書きました。早速交換して見ました。


元々、このアンプを高域用に使う予定で、マルチアンプ化した時、一番最初に設置しましたが、チャンデバが活性化していなかったので、待たざるを得なかったのです。その間、SONY TA-3120A → TA-3140Fと交代させてきましたが、やっと本来のアンプの設置にこぎつけました。


後は、低域・中域・高域の「音のバランス」を取るだけですが、低域は150W/chに対し、中域1.4W/ch、高域1W/chと非常に厳しい出力差が有ります。低域は2レベル、中域8レベル、高域MAX10レベルと低域を殆ど上げれません。しばらく馴染ませながら楽しんで見ます。

自宅システムの高域用パワーアンプを替えて見たい

2021年10月06日 | ピュアオーディオ

自宅システムは、午前中に良く聴く様になって居ます。夜も楽しみますが、時間が足りません。(ギターの練習の為)


高域用のパワーアンプは、元々はWE101Dpp-1号パワーアンプの予定でした。その頃は、チャンデバが活性化していなかったので、高域のパワーアンプのさすらいをしていました。SONYのアンプではグレードの違いを感じています。



こちらがWE101Dpp-1号パワーアンプです。出力は1W/ch程です。内部配線を特殊な銀線で配線しています。他にも2台のスペシャルパワーアンプが眠っています。眠らせてる事自体もったいない事です。SONYのアンプ群ではスペシャルアンプ群には到底太刀打ちできません。解像度や質感で大きな差が有ります。

自宅システムでアナログプレーヤーが楽しめる様になって来た

2021年10月05日 | ピュアオーディオ

一時はアナログプレーヤーを3台も所有していた時期も有るが、SP‐10MK2×2台は10年前に処分した。現在はマイクロBL-101L+SME3012R+SPUリファレンスの組み合わせの1台のみにしている。日頃はCDやMDがソースとしてメインで、アナログプレーヤーはサブの環境。


久し振りにアナログプレーヤーのサウンドも聴いて見た。CDやMDのサウンドのグレードが高いので、対等なレベルで楽しめる。レコード盤のプチップチッとしたレコードノイズが嫌いだ。LPレコードの保管や手入れはごく普通にしているので、殆どのレコードから「プチッノイズ」殆どない。大切に保管している。最初のソフトは18歳の時に購入したから、もう50年前の代物だ。イ・ムジチの「四季」とモーツアルトの交響曲第40番(ワルター/コロンビア響)の2枚はまだ忘れてはいない。

自宅システムのチャンデバレベル

2021年10月04日 | ピュアオーディオ

自宅システムを、最近は本当に良く聴く様になった。一時期、「ローインピーダンス」で機器類を壊して不調となり、少しづつ修復してやっと元通りにし、マルチアンプ化した。それから既に1年半経過して、漸く「音楽」が楽しめる様になって来た。


現在のチャンデバの音量バランスは、低域「4レベル」、中域「MAX10レベル」、高域「9レベル」にしている。高域がもっと活性化してくれれば少し変わるだろう。


ディネッセン(DENNESEN)ANTARESパワーアンプも、フルテックのRCAソケットに交換、SP端子も交換して、更に音質が上がって来ている。しばらくは「蜜月」が続くだろう。

自宅システムもいい塩梅に仕上がって来ている

2021年10月03日 | ピュアオーディオ


自宅システムを聴く頻度が完全に上がって来ている。良いサウンドになると聴きたくなるものだ。


MJQのラストコンサートも程よくリラックスして楽しめる。音のエッジが立っていてそのまま抜けて行くサウンドになっています。今までは、オリンパスシステムでしか出なかった質感が自宅システムでも出始めている。

漸く機材が揃ったが・・・

2021年10月02日 | その他

エレキギターの方も漸く機材が揃いましたが、まだ「不具合」が残っています。写真に写っている2台のギターは不具合や調整確認が残っています。専門家に修理やパーツ交換、調整をお願いしたいと考えている。


こちらのギター(YAMAHA#912P)はアクティブ回路の電池の消耗が早いので一度きちっと点検をお願いしたいと考えている。パーツ類(つまみ)も新品に交換したい。軽く弾き易く、芯のある音には感心している。


こちらのYAMAHA パシフィカはアースノイズが不安定に出ている。一定のノイズ量ではなく、常にフラフラしている。ボリュームポッドを押さえつけるとピタッと止まるが、直ぐにまた出始める。この機種はグレードが低いので、パーツのグレードも低いのではないかと思う。もう一段上位のパーツ交換を考えている。(ボリューム・トーン・セレクター)

10月中にはセミプロさんが、またギター修理の専門家の処へ行く予定なので、その時に一緒にお願いしたいと考えている。まずは手持ちの機器の不具合を直してしまいたい。

コンボアンプの方は5台共に正常化した。(一部修理もしたが・・・)要らないモノ処分をしないといけない。