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一宮友歩会・第103回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・名古屋編 part16 名古屋市南区を歩く

2024-07-06 23:54:30 | 一宮友歩会

一宮友歩会の第103回ウォーク例会です。
今回は名古屋市南区を中心に歩きました。
今は多くの住宅が有り、この地が海で笠寺台地が島だったとは想像できない場所でした。
何箇所もの神社と古墳跡。かつてこの地は住みやすい場所だったのでしょう。


名鉄呼続駅 → 熊野三社松巨島(出発式) → 白毫寺 → 湯浴地蔵 →
鉄地蔵 → 鳥栖古墳 → 医王寺 →
成道寺石仏 → 鳥栖八剣社古墳 →
村上社クスノキ → 八幡社 → 笠寺公園 →
名古屋市見晴台考古資料館
→ 笠寺観音 → 富部神社 → 呼続公園(解散式) → 名鉄桜駅



第103回ウォーク例会のコース図です。
103map.pdf (ssl-lolipop.jp)



集合場所の最寄り駅は名鉄呼続駅となっていました。
呼続駅から出発式が行われる熊野三社へ向かいます。
この道、旧東海道です。



坂道の旧東海道。
石柱が立ち路面には東海道と描かれていています。



熊野三社です。
ここで出発式が行われます。



熊野三社奉賛会の宇津野さんから松巨島の説明を聴きます。
松巨島とは、熱田方面から眺めると、この一帯が「松の大きな島」に見えたことから、この地名が伝えられています。



熊野三社を出発しました。
階段を下りて行きます。
階段を下りた場所は海岸だったかも知れません。



白毫寺へ来ました。



白毫寺の境内に年魚市(アユチ)潟勝景地の石碑が在ります。
この石碑、「あいち」の県名の語源となった年魚市潟勝景跡です。
沢山の樹木に覆われた場所です。
この先の見通しが良ければ、段下の海岸が望めるのではなかろうか。



湯浴地蔵へ来ました。



地蔵堂の前。
対のカエルが有りました。
右が雄で左が雌。
風雨に打たれ形が崩れてきています。



鳥栖古墳ですが鳥栖神明社の境内となっています。



鳥栖八剣社古墳です。
ここもお宮さんが有ります。
古墳の場所が神社となったと言う感じです。



村上社のクスノキへ来ました。
この辺りを見下ろしてきたであろう、大きな木です。



八幡社へ来ました。
境内の歌碑です。
古代、大地の周辺は海で「年魚市潟(あゆちがた)と呼ばれ、万葉集の中に桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟 汐干にけらし鶴鳴き渡る」「年魚市潟 汐干にけらし知多の浦に 朝漕ぐ舟も沖に寄る見ゆ」と詠まれています。

愛知の語源。年魚市潟、この地に鶴が来ていたようです。
今は釧路郊外でしか見られない鶴。
かつては飛来していたのだろうか。



桜田勝景跡の解説です。



この先、笠寺公園です。



名古屋市見晴台考古資料館に着きました。
資料館を見学、そして昼食の時間となりました。




住居跡観察舎の内部です。
竪穴住居跡を再現しています。



笠寺観音に着きました。



笠寺の本堂です。



笠寺の境内に宮本武蔵の碑が有りました。



市が開かれていましたが、お昼を過ぎた時間であり後かたずけをしていました。
ポンはぜの店。
かたずけをやっています。



笠寺観音を後にします。



富部神社(とべじんじゃ)です。
富部神社はは名古屋市南部の笠寺台地に鎮座いたしてております。
大きな木が有ります。




お疲れさまでした。
呼続公園で解散式を行いました。



名鉄桜駅です。



今回の資料です。




 次回第104回例会は「史跡巡りシリーズ・岐阜編part16」として、令和6年10月5日(土)、JR東海道本線美濃赤坂駅集合で行います。赤坂宿、円興寺、美濃国分寺跡等を巡り、ゴールは垂井駅です。



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