10月16日(火) 晴 しなの鉄道軽井沢駅からJR那加駅 まで
下諏訪宿から軽井沢宿までの中山道を10月13日から15日までの3日間で歩きました。今日は自宅へ戻るだけ日です。
自宅は岐阜県です。帰路として、しなの鉄道を使い篠ノ井駅経由にするか小諸駅から小海線に乗るかの何れかとなります。高原を走る小海線に乗ってみたいと思っていたので、小海線を使って帰るコースを選びました。しなの鉄道軽井沢駅を出発するのが7時41分発で、JR高山線の那加駅に到着するのが17時21分着です。途中、塩尻駅で101分も待ち時間が有りましたが、乗ってから降りるまでに10時間近い時間を要しました。
鉄道好きなら何とも感じませんが、鉄道が苦手な人にとっては苦痛となるでしょう。
私は前者の方です。
軽井沢(07:41) ― 小諸(08:05) 小諸(08:16) ― 小淵沢(10:28)
小淵沢(10:31) ― 塩尻(11:27) 塩尻(13:08) ― 中津川(15:14)
中津川(15:20) ― 多治見(15:59) 多治見(16:21) ― 那加(17:21)
アパホテル軽井沢荘
(06:53)
アパホテル軽井沢荘のレストラン。
朝食会場です。
オープンが7時からでしたが、7時前に開けてくれましたので、助かりました。。
シェフの手作りプリン。
これ。美味しかったです。
チョイスして来た朝食です。
一旦、取ってきて、野菜不足に気がつき付き、再度行って来ました。
軽井沢駅
(07:08)
前方に見える建物。
アレが軽井沢駅です。
軽井沢駅にきました。
まだ、朝が早く人が少ないです。
朝、バタバタと慌てなくても良いように昨日、JRの窓口で買っておいた乗車券です。
経由が小海線・中央東・中央西・太多・高山線と表示しています。
右はしなの鉄道の乗車券です。
しなの鉄道軽井沢駅
しなの鉄道軽井沢駅の改札口です。
7時41分発の小諸行き。
1番線ホームとなっています。
(07:31)
プラットホームに下りてきました。
EF63 2が展示して有ります。
説明に有りますように碓氷峠を行ったり来たりした電機です。
力持ちで「峠のシェルパ」と呼ばれていました。
こちらはアプト式機関車。
レールとレーレの間のラックギヤに車体のギャを利かせて急坂を登りました。
(07:35)
1番線ホームの小諸行きです。
軽井沢駅を発車しました。
(07:45)
車窓から浅間山を見上げます。
(08:06)
小諸駅に到着しました。
JR小諸駅
(08:07)
5番ホームです。
既に小淵沢行きの列車が待っています。
小海線の路線図です。
普通列車の車内。
間も無く、発車です。
(08:31)
佐久平駅に着きました。
右前方に八ヶ岳が見えます。
この場所。北陸新幹線の上階で、高い場所となっています。
右に見えるのが北陸新幹線の架線です。
(08:45)
北中込駅から乗車してきた幼児達。
男性と女性が付き添っていました。
保育園の遠足かと思ったのですが、そうではなかった。
列車に寄る保育園への通園でした。
何処の駅で下車したか不確実ですが、確か八千穂駅で下車していったと思います。
帰りも列車でなると、何分の列車に乗るのだろうか。
中込駅からワンマン運転に変わりました。
中込駅を過ぎた辺りの田園風景です。
次は龍岡城駅です。
(09:15)
馬流駅と小海駅の間の区間。
車窓から見える千曲川です。
この川が千曲川とは分からなかったが地図で調べて判りました。
小海駅
(09:16)
間もなく小海駅に到着です。
既に小諸行きの下り列車が待っています。
先に、小諸行きの下り列車が走り出しました。
(09:25)
松原湖を過ぎた辺りです。
列車の車窓から見える千曲川。
列車が進むに連れて川幅が狭くなり、渓流となってきました。
トンネルの中からの眺め。
(09:36)
S字を描いたレールです。
カーブして行くレール。
肉眼で見ても坂道を登って事が判ります。
スピードメーターは40キロ辺りを指していました。
エンジンが唸りを立てて勾配を登るのでなく、楽に登っていきました。
(09:46)
信濃川上駅です。
この先も登り坂です。
停車中、運転士にどれ位の勾配なのか聞きましたら、1,000分の33パーミルだと応えてくれました。
正面に八ヶ岳の赤岳が見えます。
(09:49)
線路沿いに畑が広がります。
(09:54)
野辺山駅が見えてきました。
野辺山駅でこの列車を撮影する人たち。
野辺山駅
(09:55)
野辺山駅に着きました。
野辺山駅はJRで、一番高い場所にある駅です。
駅の標識を撮影する若い男性です。
この男性も小海線を楽しんでいる人でした。
ユーチューブに取上げたりするのだろうか、車窓からの景色を撮影していました。
八ヶ岳がバッチリ、見えます。
(09:59)
JR最高地点の標識が有る場所です。
ここでも、この列車を撮影する人たちが居ました。
ここを過ぎると長野県から山梨県に入ります。
清里駅
清里駅に停車しました。
見えたのがC56です。
C56機関車は高原のポニーの愛称で呼ばれた機関車です。
この小海線を走っていた機関車だと思います。小海線にはC56が似合っていました。
甲斐大泉駅
(10:12)
甲斐大泉駅に来ると富士山が見えました。
それだけ、この場所が高い場所だと言えます。
(10:27)
大きくカーブするレール。
線路が坂を下っていくのが判ります。
そして、先に見えるのが南アルプスです。
間も無く小淵沢駅です。
まもなく 小淵沢。
2時間余りの時間、小諸から乗車して来ました。
小淵沢駅
(10:29)
前方に小淵沢駅が見えます。
10時34分発の高尾行き列車が待っています。
(10:30)
5番線と4番線が小海線のホームとなっています。
小海線の時刻表が掲示してあります。
一日に10本の列車です。
4番線ホームに着きましたが、11時22分発で折り返して行くのでしょう。
小海線について
小海線を小諸から小淵沢まで、端から端まで乗車しました。
小海線は八ヶ岳の東側に線路が有ります。八ヶ岳を北から東へ。そして中央線で南から眺めました。移り変わる景色を眺めるのも面白かったです。
小海線の車庫が有るのは中込駅だと言う事が判りました。小海線の中心的な駅で、この駅で乗務員が交代しました。ぶっ通しで乗って感じたのは、小海辺りに来ると沿線の景色がガラッと変わると言う事です。それまでは田や畑が多かったのですが、高冷地になってきて高冷地野菜に変わりました。
昭和の時代に流行った「高原列車が行く」と言う曲が有ります。その曲にピッタリの雰囲気なのが小海線です。
歌詞の牧場の乙女が花束投げるでは有りませんが、沿線は牧場でなく高原野菜の供給地になっていました。
高原列車の雰囲気そのままに、沿線で撮影する人を多く見かけました。そんなのも、小海線の魅力なのでしょう。
(10:31)
1番線ホームです。
松本行きの普通列車が待っていました。
この列車、小淵沢駅に10時27分に着いて31分発です。
小海線の列車の到着を待っている。そんな列車ダイヤです。
中央線の路線図です。
(10:34)
列車の車窓から。
南側からの八ヶ岳が見えます。
(11:05)
間も無く上諏訪駅です。
ここまで複線でしたが、単線に変わります。
塩尻駅
(11:29)
もう直ぐ塩尻駅に着きます。
3番線ホームに12時33分発の辰野行きが入線しています。
(12:11)
塩尻駅の待合室です。
ここで、ビールをやり、そばを食べました。
チェック柄の服の女性は外国人のグループを案内してきたガイドです。
食券の自動販売機の前で、そばやうどんの種類を説明し券の買い方を説明していました。
引率されていたのが外国人6~7人でした。
皆さん、全員がザックを背負っていました。
チェック柄の女性にどちらに行くのかと聞いたら、木曽路を歩くと話してくれました。
(12:35)
13時08分発の中津川行きが入線してきました。
発車までに30分余りあります。
こんなに早く来るものだと思いました。
ここで、乗務員の交代です。
ここまでは運転手と車掌が乗務していましたが、この先はワンマン運転に変わりました。
13時08分発中津川行きの車内です。
乗っている人が少ないです。
木曽平沢駅
(13:31)
チェックの服のガイドに引率されて来た外国人達です。
木曽平沢の駅で下車しました。
鳥居峠を越えるのだろうか。となると、この先の奈良井宿までが2キロほどです。そして、峠を越えるとなると遅くなります。
余裕を持っての木曽路歩きなら、この後奈良井で泊まり翌日に踏破。
その後は妻籠宿か大妻籠に泊まり馬籠峠を越えるのではなかろうか。
馬籠峠を越えるコースは外国人に人気が有ります。
奈良井川が見えます。
この堤防を歩き、奈良井宿を目指すのでしょう。
国道19号線が見えます。
アノ場所を歩きました。
吉田洞門です。
車は洞門の中を通過し、歩行者は外側の川沿いを歩きます。
(13:49)
宮ノ越駅を出た辺りです。
中央西線は複線から単線になったり、また、その逆も有ります。
車窓から見える国道19号線です。
左に倉本駅が見えます。
(14:56)(14:59)
坂下駅です。
左は下りのしなのです。
右は上りのしなので追い越されます。
中津川駅
(15:17)
名古屋行きの快速に乗ります。
快速と言っても、多治見駅までは各駅に停車します。
多治見駅
(16:06)
多治見駅の5番線ホームです。
多治見への列車が入線してきます。
この列車。折り返し運転で岐阜行きの列車になります。
那加駅
(17:24)
那加駅に着きました。
感想
10時間ほどの列車の旅でした。長時間の列車の旅は体力勝負です。苦、無く列車に乗ってくる事が出来ました。コレも列車が好きなのだからでしょう。
小海辺りから鉄路と川が並行していました。その時は何川か判らなかったのですが、地図で調べて千曲川だと判りました。次回は千曲川の流れるところを列車で通過しますが、何処から流れてくるのか判っていて、今見ている川とあの時見た川が結びつきます。
木曽路と信濃路を歩いて気が付いた事が有ります。街の中心に火の見やぐらが有る事です。火事を知らせるので、当然街の中心に有るべきなのですが、何箇所も火の見やぐらを見かけました。
今日の経費
JR小諸駅からJR那加駅まで5,400円 。
しなの鉄道 480円
ビール 319円
ピーナツ 134円
駅そば 380円
お土産 972円
合計 7,685円
kオジサンの中山道旅日記 その21
11月04日(日) 晴 JR那加駅からしなの鉄道軽井沢駅 まで へ
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