先日、妻と買い物に行く途中、近くの農家直売所でナスを買おうと立ち寄った。残念ながらナスは売れきれ、しかし傍らに 「インカのめざめ」 と書いた紙きれの近くにジャガイモを売っていた
「へえ~ 珍しい名前だ?」 と思ったが、確かジャガイモの原産地は南アメリカだから、それが名前の由来に関係あるのかもしれない。試しに買ってみようかと良いのを物色して一袋を買ったが写真のように数は多かった
帰ってから 「さて? どうやって食べようか?」 と料理する当ても無い。そこで引っ張り出したのが 「レンジ用高熱容器専用のレシピ」、 捲ってみるとジャガイモの項目ありで、どうも簡単に加熱料理できそうだ
「インカのめざめ」 300グラムほどを洗って容器に入れ、500Wで6分間加熱した。出来た、出来たと少し冷ましてから取り出したが、どうも皮がよく剥けない
さあ~て、お味は? 肉色が橙黄色の中味を食べてびっくり、何んと美味しい味だろうか。ネットで調べてみると 「普通のジャガイモに比べて小さくて甘いインカのめざめは、シンプルにじゃがバターや ポテトフライで戴くのが一番ですが、それだけだと飽きるので、ちょっとした手間で美味しくなります」 との説明の通り、そのまま食べても甘さを感じた
だがレンジで加熱するとどうも均一に加熱できないようだ
さらにネットで調べると 「簡単にトマトの皮の湯剥(きみたいに、一瞬で剥く方法がある」 とのことなので、少し整理してご紹介しましょう
1.茹でる前のジャガイモの円周に、深さ1ミリくらいに切り込みを
いれる
2.そのまま皮ごと、茹でる
3.茹で上がったら、ボールにとった氷水の中に 「10秒間」
だけいれる
4.氷水から取り出し、ジャガイモの両端をもって、両側の皮を引
っ張る
5.びっくり! ツルリとむけちゃいます
とのことなので、今日は鍋で茹でてみました。どのくらい茹でればいいのか試したが、冷水にジャガイモを入れて中火で茹でると確認用の竹串がやんわりと貫通したのは約25分後でした
さて、前述の皮剥きは? その通りに冷したつもりですが、5項の 「ツルリとむけちゃいます」 の通りには剥けませんでしたが、でも簡単に剥けたのは確かです
「インカのめざめ」 は美味しいです。料理していろいろなアレンジすればもっと美味しく頂けるのでしょうが、私の腕前ではそのまま茹でて、バターやマヨネーズ、そしてアジシオだけを少量添えて食べるしかありません
でも 「インカのめざめ」 の呼び名を聞いても、誰も 「ジャガイモ」 だとは思わないでしょうね
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