毎年、この時期になると必ず見に行く場所があるがそれはある民家の南側に
生け垣のようにアケビ (木通、通草) の木があって今の時期にはたくさん実を付けている光景だ
そのアケビは地植えだと思っていたが、実際には鉢植えであるのを今年始めて知った
大きさが七個ほどの尺以上の鉢にはかなり太い幹がどっしりと植えられていて
樹齢もかなりの年数だと私は推測した
その大きな鉢が並べられているから生け垣のように見えるのだ
この民家は築年数が古いようだが、もう何年もこのアケビを育てているから
私も随分と昔からこのアケビを見続けてきた
このアケビを育てているのがどのような人かは知る由もないがが
晩秋の風物詩として私には好きな 「アケビの生け垣」 である
最近は 「アケビの実」 などを見たことも無い人も多くいるだろう
そのアケビが街中で見られるのも珍しいことだ
先日は近くのスーパーで二個入りパックの大きなアケビを売っていたが
残念ながらその値段を見なかったが紫色の見事なアケビだった
東北には商用として栽培している農家もあるそうです
アケビを食べたことは無いが、どのような味がするのだろうか?
写真説明: アケビの実
撮影場所: 街中の民家にて (撮影: H280921)