■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■
キバナコスモス
空堀川沿いにて (撮影: H290703)
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今朝の朝刊は 「自民 歴史的惨敗」 が一面トップの大横見出しだった。
私は24日のブログで選挙結果が 「何か予想外の結果が待っているような気がする」 と書いたが、それは自民党の議席は減るであろうが、これほどの結果になるとは予想外だった。
それにしても 「都民ファースト」 が49議席も獲得したのもこれまた予想外だった。
有権者の多くはいつも暮らしが良くなるような変革を望んでいるのは確かだが、今まではそれに答えられない既存政党を選ばなかったが、今回はその期待を新生 「都民ファースト」 に委ねたのだろう。
だが私はこの 「都民ファースト」 の台頭は一過性の政治的な出来事だと考えているが、少なくとも任期四年間でどのような成果を上げることが出来るかを都民は充分に監視すること必要だ。
また公募による新人議員が多く、政治経験の少ない人たちを誰がどのようにリードするかは重要な課題でもある。組織で必要なのは公約への成果を上げることだが、それ以上に求められるのは 「人造り」 だ。そして今後は国政参加への新党に向かっていくのであろうか?
「知事新党」 は過去にも 「日本新党」 「日本維新の会」 「日本未来の党」 などが誕生したが、いつのまにか薄れた存在になってしまった。 「都民ファースト」 のメンバーは謂わば烏合の衆的な集まりだから、結束するにはそれなりの努力が求められるだろう。
それと政治家に対しては有権者の誰もが 「クリーンな人」 を求めているが、自民党への票が減ったのもその 「クリーンな人」 らしからぬ大臣、国会議員などの不祥事が大きく影響したことは間違いないことだろう。
失言して撤回して本人はそれで済んだと思っても、その影響で何万票も自民党から離れてしまったことを考えると、ますます 「クリーンな人」 を投票で選ぶことは有権者の義務だとつくづく感じた今回の 「都会議員選挙」 だった。
さて、公募で選ばれて当選した新人議員が、週刊誌に追いかけられるような秘密は持っていないことを信じることにしましょう。
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