日暮らし通信


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私の超恐かった出来事

2017年07月16日 13時57分06秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

早乙女草 (ソウトメグサ)

空堀川沿いにて
(撮影: H290716)



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毎日 「暑い、暑い」 と思うが、夏は暑いのが当たり前だからと割り切れば、後期高齢者の仲間である私でも夏を楽しみながら乗り切るしかない。

俗に言う 「地震・雷・火事・親父」 は恐い物の序列だが、四番目の 「親父」 だけは戦後権威も落ちたから、最近では 「地震・雷・火事・豪雨」 と番付変更が必要かもしれないが、どれも自然災害に繋がるものだから、その怖ろしさは誰もが認めることだろう。

私は 「地震・雷・火事・豪雨」 の中で、本当に怖ろしいと感じたのは 「雷」 だった。

かつて私が住んでいた所も転居した今の所も同じ町内だが、この辺りではよく落雷が起きていた。雷様も好きな場所があるのか? と思うほどこの町内のある一帯に多く落雷するのは地形の影響もあるのだろうか?

若い頃の私はいささか雷と言っても格別恐いとも思わなかったので、ゴロゴロと音がしてもあまり気にもしていなかったが、旧宅では怖ろしい目にあった。

ある夏の夕方のことだったが、雷がゴロゴロと音がしていたが、私は格別に注意するでもなく入浴して浴槽に浸かっていた。突然近くで落雷があった。さて怖ろしかったのはその時だった。

落雷音と同時に私の体内に電気が走ったのだ。それは落雷によって大地と言うアース線を伝わって電気が浴槽に入ったのだろう。左足から入った電気は腹部辺りで止ったが、もう少し上に抜けていたなら、心臓直撃だったはずだ。

体内に電気が走ることがどのような感覚なのかは想い出したくもないほど、怖ろしい経験だった。

私はこの経験から今までは 「雷」 と言っていたがそれ以後は 「雷様」 と敬語を付けて、注意することが当たり前になった。

昔、この辺りの農家の人たちは遠くで雷様の太鼓の音が聞こえると、早々に仕事を切り上げ、鍬や鎌などの金属品はその場に置いて家に帰ることが常識のように実行されていた。

そして家に帰ると雷雨などがあれば部屋に蚊帳を張ってその中で 「じいっと雷雨が通り過ぎるの待つ」 のも先人たちから受け継いだ生活の知恵だったのだろる。

私もそんな経験から自然災害の恐ろしさを知ったが、昔は町内にある大木に落雷して、木が裂けてしまった姿を何回も見たことがあった。

雷様は怖ろしい現象を起こすから、遠くで音がしてもそれなりの注意を怠らずに避難などの対応が絶対必要であろう。

 「地震・雷・火事・豪雨」 は序列を付けがたいほど、どれも大きな災害に繋がるが、まずは身近で起らないようにと、願うしかない。

余談だが、私の体内に電気を走らせたその落雷で、周辺家庭のテレビが被害を受けて写らなくなってしまった。私も街の電気屋さんにヒューズを買いに行ったが、もう売れ切れていた。ところがヒューズを替えても駄目だったようで、内部の基盤が損傷していたから、被害甚大だった。

ところで、この町内に落雷が多いと前述したが、最近は全く落雷が発生していないのはどうしてなのだろうか?

今日もまた暑い、14時過ぎの外気温は36度、もう真夏ムードの毎日が続いているが、遠くでも雷様のゴロゴロ音が聞こえたら入浴は控えるように注意しましょう。


私のホームページ  飛夢人のひとり言  をご覧ください





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