そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

空海@新宿歌舞伎町 「味玉ラーメン 醤油」

2006-04-27 20:15:59 | ラーメン 新宿区
一坪ラーメン」では満足できなかった私.
腹的な満足はあったのかもですが,
精神的な「ラーメン食べた~~~!」
ってな満足がないと収まりがつかないわけで.



ということで向かったのはコチラ.
各地で増殖中のお店ですな.
その昔「参宮橋」に第一号店ができて,
ソチラで食べたときの感動は今でもよく覚えています.

今となっては「どこでも食える」というのが頭にあるのか,
どうも敬遠していたきらいがあります.
それとですね,
どこでも食えるにしては「高い」というのもまた真実.


で,この雑居ビル
実は近寄りたくなかったり.

その昔,まだかなりガキだったころ,
このビルのあるお店で,思いっきりボラれた経験があります.
財布の中身全部抜かれました~よ.

その後「カンペン」の中に仕込ませてあったなけなしの¥2000で,
泣く泣く友人と二人で「王将」で涙酒を交わした記憶が・・・
自分的には「トラウマビル」だったり.



でもかなり清潔な店内.
そのころの,薄暗く鬱曲した経験を晴らすかのような明るさですな.



さて,何にしましょうか?
2軒目なんで,ここはデフォで「支那そば ¥800」!
かとも思ったのですが,
思い出しました.
「味玉そば ¥830」を頼むべきなんです,このお店では.

「ラーメンに味玉!」なんて注文すると,しっかり¥920取られるのですが,
「味玉そば!」と注文すればオートマに¥90安くなるんですね~
そこにインストラクションが挟まれないので,結構損している人も多いはず.



しかしトッピは相変わらず高価ですな・・・
チャーシュー1枚が¥120??
ワンタン1つが¥120??
あまりに強気な・・・



来ました!「味玉ラーメン 醤油」
まあこんなビジュアルだったでしょうかね~
ちょいと濁りが増したような?



おっと,「油膜@空海」が控えめですね~
昔はもっと膜が張っていて,ちょいと飲むのをためらわれた様な記憶が.
私はコチラの方が嬉しいですけどね~



うん,さすが多店舗展開しているだけはあって,
それなりの完成度ですね.
ソツがない気がします.

でも,当時と同じ味なのかしら?
昔はこれで感動したのかしら?
今となっては過剰な甘さが気になってしまいますが・・・
こんなもの?



ローストされたチャーシューは美味ですね.
当時は,もっとコンガリ炙って出てきた気もしますがね.
でも,あれって逆に硬くなって美味くないので,
これぐらいが好みだったりします.

¥120もする一品なので,おいそれと飲み込めませんね・・・
しっかりと咀嚼して,アミノ酸を余すとこなく抽出してから胃にINTOですよ.



¥120 → ¥30 の味玉は,表面が松井秀喜ですよ・・・
これはもっと丁寧に作らんと.

¥30だから黙って食いますが,
¥120だったら・・・



中は美味いんですけどね~


そんな感じで,
深夜の2杯目は,常に価格を気にしながらの一杯でした.


昔は
「こんなハイグレードなラーメンだから¥800も仕方ない」でしたが,
今は
「新宿歌舞伎町でこの味なら仕方ない」ですな.

自分の中でのグレードは下がってます.

しかし「光麺」と同じにおいがするのは私だけではないはず.
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土地@大久保 「再開はしたものの」

2006-04-27 07:58:54 | 飲み 韓国料理
タイムマシン@高田馬場」のあと,
それなりの飲み屋でそれなりに飲んで,それなりにグッバーイな我ら.

私は「土地」が気になって,ちょいと顔を出してきましたよ.

オネーサマが中心となって店を切り盛りしてはいましたが,
一応復活はしているものの,全快にはほど遠い感じ.
営業は夜のみだそうです.

オネーサマの料理でもオケー,という客だけに対応しているそうです.
行かれる方はくれぐれも電話してからどうぞ.

オカーサマの早い復帰を祈るばかりですな・・・
ちょいと時間がかかりそうな予感がしますが・・・
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一坪ラーメン@新宿歌舞伎町 「とんこつ麺」

2006-04-27 07:50:48 | ラーメン 新宿区
タイムマシン@高田馬場」のあともう一軒,
そこで皆さんとバイバイキ~ンで,
向かうは「土地

ビール飲みながら今後のことを話したりして.
いろいろ悩んだりして.


さて,深夜1時過ぎですが,
なんだか足はフラフラ~~っと歌舞伎町へ.

実はお腹が減っていたりして.
そういえば,あんまり腹にたまるものは食べてなかったかしら?
なんて,
食べてますよ,たぶんね

でもいいの!



ここが気になっていたのですもの~

つい最近まで「わ蔵」というお店が入っていた店舗.
激セマの1坪のお店を,そのまま居抜いてまたラーメン屋が入ったわけですな.

相変わらず狭い店舗,
ご夫婦でやってらっしゃるのかしら?
なかなか好感がもてる接客ですな~



メニューは怪しげですが,
とりあえずデフォと思われる「とんこつ麺」で



なにやら「カバノアナ茸」なるものが仕込まれている様子.
抗酸化作用が「アガリスク茸」の24倍とな?
アガリスクの抗酸化作用がどのくらいか分からないですが,
なにやら体にヨサゲな雰囲気が良いじゃないですか~

「全国的にも当店だけ」って,そりゃそうだ.
トンコツラーメンにキノコ入れないもん,普通.
当店だけ,というところがマイナスに働いていないことを祈るのみ

でもですね,

この深夜にラーメン食べてるのと,
この茸を摂取すること
天秤にかけたとしたら・・・

その自慢の抗酸化力もこの害には勝てまい!!
洗髪せずに「リアップ」
脂身の少ない肉を選んで「唐揚げ」

そんな「無駄」な行為に等しいわけで.



出てきたデフォラーメンはコンナ感じ.



卵もデフォ
ただのゆで卵だったり
これを抜いて¥500で提供して欲しかった・・・



まあ,普通のトンコツラーメンですよ.
限りなくインスタントに近い.

ホントにコメントしにくい味なんですが,
あえて言うと
「化学」の力を感じます.
それもかなり.

高校のときは「化学」得意だったのですよ.
スイヘーリーベですよ.

ですけどね,
大人になってからは「化学」が苦手になりました.
特に飲食店においての「化学」は,
もはや不得意分野といっても過言ではありません.


ということで,
「化学」のパワーの方が「茸」より勝っているかも.

ちょっとラーメン的に満足はできなかったり.
結果,もう一軒ラーメン行ってしまっていたり.

ラーメン二杯 >>>> カバノアナ茸の抗酸化力
というぐらいキノコの無力さを感じる夜
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