美麺屋 楽観 RAKKAN＠西麻布 「琥珀」

あれよあれよと
大人の階段を駆け上り




キミはまるで
シンデレラさ




幸せは自分がきっと
運んでいくもんだと
信じてるね




いやー
ラーメン作るの楽しくて
しょうがないんですよー


かー！！
久しく言ってねぇな
そんなイイセリフ！！

かー！！
オレもいつの間にか
汚れちまったなー！！




初見で驚いた日を
今も鮮明に覚えているけれど




好きこそものの上手なれとは
まさにこのこと


原型を留めないぐらいの
輪をかけることは
並みの努力でできるのかもしれないけれど




まるで年輪のように
コアを保ちながら
同心円状にアドバンスしているところとか

並みのオレにも
天才を語らせてくれないか




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


たのむから
頑張らないで欲しい


今のまま
好きなことを
突きつめて欲しい




横の3人客も

「毎日でも食いたいね コレ」

イイことを
話しているよ


まったく今日は
言いたかったことを
周りが全部
埋めてくれる日かもしれない

渕＠六本木 「ランチ」

「ランチ」を頼めば
コーンとバターがサービスって
オマケにライスがサービスって




言ってみるもんである




コーンとバターを抜いたら
アンタいったい
何が残るというんだ


ヌかれた後の画を想像するだけで
高倉健が眉毛を凍らせる
極寒の網走がシバれてくる




ユー
まるいちの味噌を
見習ってみるがいい
アレこそ有言実行のサービスの形




逆に
この店を見習いたい支那そば屋が
もしあるのだとしたら

明日から書いてみるとイイ

「ランチにはナルトと海苔を一枚サービスです」と




ああ
悪くはないんだけど
展開だけを
模索しているオレがいる


味変より
心変が必要だ



そんな折
カウンターの向こう側では
周りの全員に
ちょっかい出さないと
気の済まないような


真冬なのにムダに日焼けして
真冬なのにムダに胸をはだけた
在りし日の六本木の住人が


ピーピーピー
ピーピーピー

ナガブチを一緒に
声に出して歌っていたのでした　（メゾフォルテ気味）


たぶんカウンターの下では
隣のネーチャンの尻を触っているはず


レオンに載らない方の
ちょい悪オヤジ


大江戸線が開通した現代に
こんなオヤジが
まだ生きていたことに
目を細めながら


セイ ヤー！！

心の中で
蹴りを入れつつ




セイ ヤー！！

バターでご飯に
ケリをつけていた