らーめん砦＠長崎県佐世保市 「砦＆超人的海老潮」

ラヲタであるか
ラヲタでないか

線引きができるかもしれない
魔法の言葉




「貝白湯」

フルえなかった
アナタたちは

今までどおり
この地球で
平穏に暮らすことを許します

フルえてしまった
アナタたちは

これからUFOに乗せられて
どこか知らない星へ
アブダクション

的な




今や東京でも




ココまで手広く




ココまで
ラヲタの秘孔を突きながら




むしろ
半ば呆れさせるほどに




ヤリスギに映りながらも




ニーズに応えスギに映りながらも

まずは
「貝白湯」

全ては
その有り様に集約される
甘美な響きは
なんたることね




とりあえずデフォは
ノークエスチョンにキマるけれど

さて
もう一杯をキメるのに

昨晩から
どんだけ脳内
シナプスをバチバチと
いわしたことでしょう

迷い殺した末に

「吟醸」！！
オマールのヤーツにしちゃいます！！

スミマセーン
本日は材料が入らなくて
それだけ売り切れなんですー

って

ガーンだな

別紙で鬼計算を重ね
ようやくはじき出した答えを
回答欄に書き写し間違えた

遠いあの日ほどに
大スベリとはこのこと


それではと
このお店の純デフォでありながら




「超人的海老潮」なんて
自分で言っちゃってるやーつに
むしろ期待を持ちスギずに
ね




さて
艶めかしくも
ホワイトに




艶めかしくも
マテマテックス




貝白湯や
いかに！！
って




クラム (゜д゜lll) チャウダー！！

まあ
よく考えれば
確かにそんなアンバイに
なりそうではあるけれど

この乳化成分は
いったいなんぞね

鶏
ではないし

豚
でもなさそうで

ってことは




いったい (゜д゜lll) なんぞね！！
（みなまで言わせないで）

むう
貝白湯

ラーメンが美味い以上に
商売が上手い一杯ということか




ハイ
一方
海老の方

東京ってば
もはやカウントできないほどに

海老ってば
アチコチで
ビチビチいわしてますからね

まあ
滅多なことでは




驚 (゜д゜lll) いた！！

貝白湯ベースに
海老油をトッピングってアンバイか

薄いクラムチャウダー然
としていたところに
ビッ！！と芯が通って

さながら
変化球ブイヤベースのごたる
海鮮ミクスチャー




ワンタンも入って
海老も焼いてで

ふた手間マシマシの
このお得感




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

超人的かと問われると
超エビ的ぐらいにしておくべきだけど


売り込むべくは
間違いなく
「貝白湯」というワードにて

満足させるなら
圧倒的に
超エビ的な方じゃまいか

この辺のジレンマに
ヤラれそうになりながら


なるほど
このレヴェルで
このバリエーション

ウリの貝白湯が
文字通りフリ切れれば
東京進出もアリなのかもしれん

って
インスカパイアされた
どこぞのお店が

すぐにでも
超人的貝白湯
フリ切れたやーつを
始めてしまったりする
ヨカンに満ちていたりして

らぁ麺やまぐち 辣式＠東陽町 「パクチー麻婆まぜそば＆塩らぁ麺」

遅ればせながら




ホントに
ホントに
遅ればせながら と

もはや
どちらかというと
「新店にはひと段落してから」
ってのがキブンの昨今ですけど




コチラのお店に限っては

遅スギるにも (゜д゜lll) バドガール！！

ホントに
ホントに
遅ればせながらで
申し訳ありませんでした




いわゆる
あのときの限定の
「麻婆まぜそば」をデフォで

華を添えるかのような
「塩らぁ麺」を
もうひとつのキラーアイテム
ということで




二度来るべき ってのは
ロンモチのこと
なるべく早くその両方をキメたいという
デザイアが先行するという

ココまで
店内連食を余儀なくさせるパティーンも
なかなか珍しいワケだけど

さて
どちらからイクか？

今世紀中の
今年中の
今月中ぐらいの
最大の難問ってことに
なるでしょうけど




まずは辛いのでしょ！！と

辛いので味蕾を開いておいて
ビンカンにしておいてからーの
繊細な塩を感知でしょ！！と

前日の飲みの場にて
某ダイビンガーのひとことで
この日の方針を固めたオレでしたけど




こちらの辛いのを先に召し上がると
塩のスープの味が分からなくなってしまいますが
それでもよろしいでしょうか？　なんて

キメてきた懸案を
目の前でひっくり返されるような
スタッフからの一言に併せて

3つ向こうのお客の
「塩を先にお願いします」という
オレの逆をイク
店内連食マナーという


ああ
それでもオレは
ダイビンガーを信じるよ

足を引っ張られて
深海に沈んでいこうとも

それでもオレは
ダイビンガーを信じるよ

だってもう




まぜ始めてしまっているのだから！！

後戻りできないワケだし！！

ああ
あのときの神限定

5年の歳月を要したという
にゃみさんの麻婆魂が

アレで終わってイイはずがないという
再度の具現化にて
固定化というアンバイ




添えたる肉の風情

自作王から
ビブグルマンという
大ハードなラーメン人生

無数のカードの中から
今回はあえて
コレを選んできたという
やはり意味のあるセレクション




気前のよろしいパクチーと

旨味タプーリの
ジューシー肉のアクセントにて




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

堂々巡りどころか
イイアンバイに散らされた
起承転結の超激句読点

あまりに
「あっという間」で

卵のひとつを
なぜにオレは挟まなかったのかと

オマケに

ああ
残った麻婆ダレに

あのときのように
追いライスを

ブチ込みたくて

ブチ込みたくて


を

グッ！！と

奥歯を粉々に砕きながらの




塩らぁ麺

だから
ダイジョブ
ダイジョブだってば

オレってば
そこそこに
額に汗をぬぐう程度には
ヒートアップしているけれど

なにより
中本に鍛えられている
カプサイシンレセプターですから

この繊細な塩ラーメンの
味が分からないなんて
そんなはずが
あるワケ




ギョ (゜д゜lll) ンッ！！と

想像の上をイク
ファーストタッチのソリッド感に
驚いたのは確かだったりして

イった直後の
ビンカンな季節というか




ふたくち
みくちと啜るに
徐々に慣れていったけれど

やっぱコレ
連食するなら
カラシビは後でキメるべきっぽく




うん
なるほど
サスガ
こう来るんですかと

麺打ち師匠が
あえて置いてきた牌は

加水率50%という
透明感さえ感じさせる

ワサワサ
サワサワ

ポンポンウェイポン
ウェイポンポン

いたずらに
低加水率を良しとしていた
支配からの卒業を済ませたオレたちへ

高い加水率があえてのウリという
逆の上のサスガに
頭皮がムケるほどの脱帽ということで




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

熟成技術も
併せて勉強できそうだし

コレほどまでに
加水率の高い麺を打ちたいモチベーションっての
かつてあったでしょうかね

そして
いかにグラデーションがシフトするのか

塩 → 麻婆

コレほどまでに

逆方向に (゜д゜lll) 連食してみてぇ！！

なんて思うこと
かつてあったでしょうかね

	ミシュランガイド東京 2015―RESTAURANTS & HOTELS
	日本ミシュランタイヤ

	ミシュランガイド東京 2016
	日本ミシュランタイヤ