そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

隆〇ラーメン@長崎県諫早市 「〇砲ラーメン」

2015-10-11 09:34:58 | ラーメン 九州地方
諫早っていうと

例の諫早湾
「ギロチン」的な水門が閉まった末に
むつごろうが見る見る干上がって

もしかしたら
そんなむつごろうをダシに取った
名物のむつごろうラーメン

なんてのは
あるはずもなく

やはりそこは
豚骨で縛るのが
この辺のルールってことで

ラ的には
結構なこと過疎なエリアっぽいけれど

その中では
そこそこに票を集めていそうな

問題のお店
やってきました

まあ
早めに着いて
予習を始めるまで

そこに潜む
多くの問題に気付かなかった
オレらがいけないワケだけど




え (゜д゜lll) っ!?

アチコチで
ラーメンの画を見てきたはずなのに!!

背脂が香ばしく浮かんでいるアンバイの
大砲ラーメンの系譜とされるその一杯

長崎で久留米ラーメン食べるもの
アレかもしれないけれど

正直
お師匠より美味そうに見えた
からこそ
ココにいるワケで

いやでももし
写真撮影できないと知っていたら

再び自分の中の巨大天秤に
アレコレ乗せなおしてから
再度思案したはずなのに


まあでも
ココまで来て
スルーするのも何ですからと

とりあえず
予習をし直すべく
「写真撮影」の文字列をプラスして
ググり直しながら

そしていろいろ
暗雲に包まれながら


なんだか
外から撮っているのを
中から目撃されるだけでヤヴァイ とか

いやでも
昔の外観写真には
撮影禁止なんて張り紙してない頃のもあって

まあ
おそらく
何かがあったのでしょうね

読めば読むほど
事件があったであろう空気を
クンクンクーン!!と嗅ぎ殺す
臨戦モードにオレを入れ直しながら


11時ちょいスギ開店にて
一応シャッターポールのオレたち
とりあえず店内を見渡して

ガキンチョもいるので
端っこの4人席で
なるべくジャマにならないように って

ダメダメ!!
コッチに座るの!!
目つきのヤヴァめな
ウワサのBBA

くの字のカウンターの
向こう端っこ3席の真ん中に
ガキ用の底上げクッションってんですかね

ボン!!と乗せては

ほら!!
ココに座らせる!!って

ハア
なるほど

分かりましたよと

座らせた瞬間

BBA自ら
ギュッギュッ!!
椅子を後ろから押して
ガキンチョの可動範囲を固定した後

手に届きそうな調味料を
BABABABABBAー!!
っと遠ざける徹底ぶり

まあ
気持ちは分かるけど
それはオレらの役目だし

なんだか
しどけない空気が
充満するじゃないですか


ああ
いきなりの洗礼に
既にあまインポのレヴェルを超えながらも

「ヤヴァそうな店だから 軽く受け流しておいてね」
なんて事前情報を入れておいたはずなのに
そんなかーちゃんも
半ば固まり気味だったりして


注文決まりましたら教えて下さいねっ!!

じゃあ
この隆〇ラーメンってのを二つで
卵を片方にお願いできますか?

「〇砲」って付いてるやつには
卵が半分入っているんですっ!!


それでも乗せるんですかっ!?

ああ
じゃあ結構です
普通の隆〇ラーメン二つで

ハイ!!
〇砲ラーメン二つですねっ!!


うちは取り皿とか
一切お出ししてませんけれど
いいですねっ!!



は?


はぁ


って

( よく (゜д゜lll) ねぇよ!! )


一見
親切
らしきの直後に
奈落に突き落とすような
ジェットコースターのような接客

本人おそらく
「凛としている」
つもりだろうけど

オレらからすれば
グッ!!と刺さりながら
ビンッ!!と弾くような接客

「じゃあ帰りますよ」とか
咄嗟の判断も出来ないぐらいの
速さと威圧感を伴った
常用外のホスピタリティ

ここで初めて気付く
「皿出さない」サービスが
メニューにはキッチリ書いてあるという事実

そんなトリビア
であり
ガキンチョ同伴の向きには
重要な懸案も

写真がないからこそ
なおさら今の時代には
極度に伝わりにくいわけで

「高菜食べちゃったんですか」
に至らぬとも
これまた確実な
イルコンテンツにて

古い漢たちの
テキスト欲を目覚めさせる設定
ということでよろしいか


っつか
改めて
皿のひとつを貸さないって

3歳になったばかりの
猫舌準ラヲタに
どうやって食わせりゃイイのさ

レンゲに乗せて
いちいち冷ましてやるのかと

いや
それじゃ
追いつかないのは分かってるし

お腹空かせてて
ガツガツイキたいの
見て取れるし

んー
仕方ないから
小ライスでも頼んで
一気に空にしてから
その器を使おうか

おう
漬物の小皿が添えらえるなら
そっちを空けて使う方が
ゆっくりライスも楽しめるよね!!


とか

オレらは
皿のひとつで
なぜにココまで謙虚でなきゃならないのか?

小ライスのわきで
とりあえずひと呼吸

そして
狭い小皿に
せっせと麺を移して
ようやく食わせているのを見て

さも当然と
「確認を入れ」ながら
ルールが守られていることに満足気なのを
オレは見逃さなかったけれど


まあ
何がルールか
知ったこっちゃないわけだが

まあココが
アンタらのお店で
アンタらがルールなのは分かってる

いやしかし
店のルール以前に
人としてのルールはどうなのよと


困っている人を見て

いや
アンタらが
困らせている人を見て

アンタらは
満足ということなのか


なんて
いまこんなの書いてたら

なんとかやり過ごした
あのときのアレコレが噴き出して
猛烈に腹が立ってきましたけど




ちゃんとココに
中に入らなくても分かるところに
「皿のひとつも貸せない」
しっかり併せて
書いておいておくれよ

っつか
どうせ子連れが
はなから嫌いなんだろうから
「子供は一切お断りします」
しっかりと書いておいておくれよ

その方が
嫌な思いをすることもなく

逆にキッパリ諦めもついて
まだ救われるというものだから


とりあえず
オレの中での
ラーメンあるあるが
改めて確立した日

写真撮影禁止の店に
ノーマルを望むべからず


あえて臨まない方が
望ましいこと多し
ということで

Comments (10)
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