そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

白龍トマト館@新江古田 「五目タンメン+ランチビール」

2017-02-17 08:50:21 | ラーメン 中野区
あまりのトマトに
打ちひしがれる事件というのは

逆に
新たなるステージへ向けた
新たなる一歩ということで

いつだって
前をムイて生きていきたいのは
男子全般の切なる願い
ということで


そういえば
トマト麺

近代における
太陽とトマトよりも
ずっとむかしむかしの
トマト麺

遠い日の十二社通りでキメた
ホワイトドランゴンを
なんとなく思い出しながら

そういえばあの店ってば
当時のラ本ランキングでは
常連だったよなぁ
なんつてね




そ・う・い・え・ば!!
思い立ったが吉日で
思い出したも吉日




十二社通りのお店は先々代で
コチラのお店は3代目ってことですか

カウンターは
広々としたオープンキッチン

イキフン柔らかくも
ピンと背筋の伸びた空気がイイ感じ




ズイブンとサレオツで
ちょいと強気な設定を
丁寧な接客が
キッチリ受け止めるアンバイにて


さてと
トマトに惹かれたのも
ロンのモチではあるけれど

それよりも
なによりも
トマトがキッチリ組み込まれた
「五目タンメン」の存在
釘付けになっていたオレでした




むう!!

633ml
税込¥650ぐらいでも
一向に構わないオレですけど




「ランチビール」ってば
なんだかイイデス
見え隠れする優越感

なんつてね
ステージが揺れてきたところに




キタキタキマシタヨ!!
本日の五目がキマシタヨ

っつか
やっぱこの店は
トマトでしょ!!




改めてコッチ向きで
本日の五目がキマシタヨ!!

白菜ベースの
炒が入った塩スープ

トマトを主軸に
味玉と
ザーサイに
どデカイ太肉が2つ

彩りの青菜を
「目」に含めるかは置いといても

先日の
うすら寒い
五種類=五目そばとは
かけ離れたるビジュアルクイーン




そう!!
コレコレ!!

五目の在り方ってのは
単に種類じゃなくて




彩りと配色と密度と盛り

コレこそが五目アイデン
ティティティティティ!!




限りなく透明に近くても
ゼアイズ ノーブルー




かん水が入ってないって
小麦粉と水だけって
それって細うどんなのでは!!

なんてな
原点の論点はさておいて




溶かしたトマトの
微酸味が心地よく

淡い中にも
ちょっとしたキキを見つけては
微笑みながら

そんな時代もあったねと

昭和はヨカッタなぁ

って

あのときはもう
思いっきり平成だったワケで




いやしかし
いくらビジュアルがイケていても

根本的なコシの弱さや
抜本的なダシの薄さに
だんだんヌケなくなるのは

コレももれなく
20年超という時の流れ




まるで
VHSに刻まれた
あのときの女優たちのようであり

実に懐かしくも
チンピクからは何故か遠くなってしまった
汚れちまった悲しみに

なんつて




ニンニク醤油 (゚д゚lll) あるじゃんか!!

いやしかしコレも
単にブチ込む
バイアグラではなく

あくまで
内なるイマジネーションの
ブーストアップ

まるで
モザイクの大きさから見直すような
リマスター的ワンショット


先程の角煮に
ちょろりと垂らしてみると




激 (゚д゚lll) ヤバ!!

リマスターで
キメと色を戻すどころか
まるでVRワールドに
吸い込まれたかのごたる没入感




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

オレってば
いま改めて

トマトの良さってより
ニンニク醤油の良さを
謳っているのではないかと
頚椎を軽くムキながら




とりあえず
トマト欲
出てきたかもしれません

入れて満たすトマトというよりは
作って満たすトマトな方向で

急激な自作欲が
湧いてきたのかもしれません

っつか
季節がまるで逆なのが

逆に
「らしくて」
イイじゃないっスカ





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Comments (3)
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