そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「たぶんステーキ職人」@ドイツ キールの自宅

2006-12-17 05:57:27 | 海外で飲み食い
スーパーのキノコ売り場に



マツタケなんか
間違って置いてないかな~ なんて


あるわけない


けど
それに匹敵する



トリュフですがな

鍵かけてあったりして


それもそのはず
キロ21万円ですってよ 奥さん


かすかな匂いだけでもゲット!
なんてチャレンジするも

パッキンに阻まれ
匂うことすら許されない
別階級の食い物


そういえば
日本でも最後の方で
「神」に食べさせてもらったかも



さて
「豚肉天国」のドイツ

クリスマス市でも
「Steak」=豚肉のステーキなドイツですが



牛肉食べてないかも



久しぶりに
モーなステーキを食べたくなってしまいました



ステーキだけは
オレっちに焼かせてくださいな


すんませんが
チョーうるさいです




ちゃんとフランベもキメますよ



人間「特技」が一つぐらいあってもよかろうもん



この断面
いい顔してますがな


しかるに
レアの部分が冷たいのは
焼き方として「なってない」わけで
ちゃんとこの部分が温まっていてこそ
ホントの意味での「レア」


基本的には
ステーキ職人@美味しんぼ
の手法に順ずるわけですが

レアでも
中心に熱を届かせるために
それなりの時間をかけることが必要なわけで

そのためには
灼熱の鍋で肉の表面を固めた直後
一度鍋を冷やすことが極意かと


中心部にタンパク変性を起こさせずに
じんわりと熱を到達させるところに
テクが必要なわけですな



自画 (゜д゜lll) 自賛!!


脂に牛脂を使うのも忘れずに



良い肉が手に入った折には
良い仕事しますので
呼んでくださいな

もちろん
一緒に食べさせてもらうこと前提で


今は「彼方」にいるので無理ですけどね
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「感動のエクスペリメンタル スパラーメン」@ドイツ キールの自宅

2006-12-15 05:35:33 | 海外で飲み食い
先日
「ロメスパ」ライクな「焼きそば」の成功に気を良くして
スパ的実験」で楽しんでいるわけですが


とっても気になる情報をいただいておりまして


スパを茹でるときに
「重曹」を入れるとラーメン風になる


なんて心躍る情報なのでしょう


たぶんオリジナルのソースは
コチラになるかと思われますが



早速買ってきましたよ
善は急げと言いますし

「SODA」なんて文字が
実験感を高めますな

遠い日の化学室を思い出したりしています



またコイツを使って
レッツ エクスペリメント!!


ほうほう
茹でているときの「カンスイ臭」が
いやがおうにも期待を膨らませますが



「平打ち味噌つけ麺 風」で行ってみましたよ



確かに少し黄色付いてますかね



さて
肝心のお味の方は



ラーメン (゜∀゜) ですよ!!!!

すする瞬間に
フッと入ってくる「カンスイ臭」が
脳をトランスさせるのか
「スパ」だということを一瞬忘れさせます


食感はほとんど変わらないと思うのですが
若干
ホントに若干は
モチッという歯ごたえが増した気が


正直
職場に麺を持って走り
走査顕微鏡で表面性状を確認すれば良かったですな


要は
自分の脳さえだませれば良いのですけどね



ということで
確かにステキな発見だ!とは思ったのですが
実は想像していたほどの劇的効果ではなかったわけで


コチラ
コチラ
追随して実験された方々のオドロキぶりを見るに

加減が間違っていたのでは?

なんて



追加実験してみました

今度はカンスイ多目の水少なめで



ほほう
茹で汁がかなり黄色く色づきますね

生麺だと泡立つ様なのですが
乾麺だと泡立ちは無いですかね


しかるに
部屋全体が強烈なカンスイ臭につつまれますな


窓の外をもし日本人が歩いていたら
「ラーメン屋あるの (゜д゜lll)??」
って
なりますよ

少なくとも私はキョロキョロしちゃいます



茹で上がり
黄色を超えて少しオレンジ気味に
かなり食欲をかき立てる色ですな



「味噌カレーラーメン 風」にしてみました



窓を開けて
冷たい空気に触れながら
目を閉じてすすり込むと
札幌の景色がよみがえってきます


ちょっと言いすぎましたが

これは(゜∀゜)イイ!!

また一歩
それもかなり大股で一歩
ラーメンにグッと近づいた感じがあります


いやいや
フニャフニャな「エセ勝軒」なんかに比べれば
よっぽどコチラの方が美味いと断言できます


日本食に遠い海外在住者にとっては
黄色く染まった「くもの糸」


今年のノーベル賞は
差し替えでこの発案者にお渡しするべきなのではないかと

マジで選考委員会にメールを送ろうかと

ノーベル化学賞ですかね 
いや平和賞?



さて
カンスイを増して
よりラーメンに近づいた実験結果は

どんどん増していけば
最後にはホントにラーメンになってしまうのではないか?  ←なるわけない

なんて実験意欲に火をつけるわけでして



さらなる高濃度で
再度フェットチーネを行ってみましたが





ヤリスギちゃいました  てへ


げ!
と思わせるぐらいのオレンジカラーは
まさに入れすぎの証拠


食感は変わらず
カンスイ臭がどぎつくなる感じ

食欲の放物線が
頂点を越えて下行気味に


何事も

過ぎたるは及ばざるがごとし

杉田かおるが借金するがごとし

なわけですね


いろいろ勉強の詰まった一杯でした
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「お魚燻製盛り」@ドイツ キールの自宅

2006-12-15 05:01:19 | 海外で飲み食い
これは街で一番大きいスーパーの鮮魚コーナー



海老・イカ・タコ



武田久美子も

見たことない魚もたくさん



巨大なニジマスみたいな



魚の名前まで覚える余裕は
とてもとても・・・

ドイツ語で魚を注文!
なんて日は
たぶん訪れないかと



切り身も

しかし「マグロ」高!



これはいつぞやの
油にドボンチョな鮭スティックですね



調理済みのものも



味付け切り身も



非常に豊富



燻製豊富なのが日本と異なるところでしょうか



鬼門の「うなぎ」もおりますな


魚なんかはほとんど手に入らないと思っていたドイツですが
ほぼ何でも手に入りますね
高いですけどね


ウニが無い!!
とか
無いものねだりをするのはヤメましょう


一度
知らない魚を詰め込んだ
「ブイヤベース」なんぞをと
1週間連続を覚悟してね


本日は



燻製盛り

アジ・サバ・ホッケ
たぶん



そしてタラ
たぶんね



寄ると
なんだか凄いことになってますな

ちなみに皮は食べられないぐらいパーリパリ
プラスティックみたいですな

軽くチンして



ペリペリ~~っと
ちょっとだけよ~~~



んまいッス!!

燻製は日持ちもするし
手軽に食べられるし
なかなか重宝しますな


ただ難点としては
周りを固めて閉じ込める調理法であるため
脂っぽい魚はかなりキツめです

チンした直後だと
ブシュッと脂が炸裂するぐらい


本日の中では
サバが圧倒的に美味だし 食べやすいですな

アジはなぜかネットリと
ホッケは脂が過剰気味

タラは・・・
タラじゃないほどの脂の量・・・
というかタラじゃないのでしょう



燻製効果か
生臭みもほとんどなく
ワインにとっても合いますが
オイリッシュなので
ホントにチョビっとで満足至極


肉の脂は気にしてましたが
魚の脂までも気にする様になるとは
まあ そういうお年頃ですな
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クリスマス市@ドイツ マルデブルグ 「はさみもの3連発」

2006-12-14 05:33:42 | 海外で飲み食い


エルベ川沿いに
なかなかステキな風景が広がる「Magdeburg」


ドイツに来るまでは
聞いたこともなかった街ですが
ここも「州都」なんですね


日本で言うと・・・
仙台あたりに相当する規模でしょうかね



ニョキニョキと連なる教会が
いかにもドイツ~~って感じさせますが


ドイツ人も
「これがエルベ川か~」って
同じように感動するのかしら?


日本における河川敷とは
ちょっと違った情緒のあるドイッチュランド



なんだか有名建築家の作らしいですよ
しっかりと観光地に組み込まれていますが
普通に住人いるみたい


毎日何千という観光客にさらされる家に住むのって
なんか微妙な感じがしなくもない
「猿山」みたいな・・・



早朝から
ロングなサイクリングを終えて
向かったのは



やっぱりココ



そしてコレ

日常食になりつつあります


しかるに
この「はさみマイケル」



長いのなんの
しなってますがな


目の前でブンブンさせる
セルフトレーニングで使うアレみたい

もう少し酔ってたら
ブンブンさせたかもしれませんが
いえ しません


さすがにこのインパクトは
ドイツ人にも響くらしく
軽い行列が出来てましたな

「えっ!?マジ? 2.8ユーロ アレで??」
なんて現地のオサーンも驚いておりました



お次は「バーグサンド」
たまには違うの食べてみないとね



まあ
なんてことはないバーグではありますが
この迫力は嬉しいですな
熱々ウマー

マックになんぞは
二度と行けませんがな



コレは・・・
何やら不吉な色合いをしてますが



実は「レバカツサンド」だったりして
コレがね

う(◎o◎)ま~~~!

なんですよね

カリッとクリスピーでスパイシー
想像以上の美味にふるえますな


これはグリューワインじゃなくて
ビールでグビグビ行きたい感じ

今後屋台めぐりをするときには
常に探してしまいそうな一品




あちこちで見かける「もみの木」
夫婦で仲良くお持ち帰り~ってな

日本では「新巻鮭」あたりに相当するかしら?
もう最近では新巻鮭なんて買わないか


腹イパーイでふらつくデパートで



「ラピュタ」ハケーン!
他にも「もののけ」なんかが

自分的には
「トトロ」あたりを
ドイツ人にも見てもらいたいかしら
「良き日本」ってな


「もののけ」あたりは
よけいに日本観を複雑にさせそうな悪寒

「ナウシカ」あたりは
オタク層が多そうな
フランス方面で人気がありそうですね


ちなみに
私が購入したのは「SAW」だったりして

何で久しぶりに見るDVDがソレかと
もっとリラクシングなやつにすればいいのに って感じですけど

あんまり複雑すぎるヤツは
ドイツ語字幕だけに苦しいのでね


これね

マジで (゜∀゜) オモロイ!!

眠れない夜にピターリ ってな
久々に興奮しましたよ

あんまりオモロイので「SAW2」も買っちゃいましたが
やっぱ1の方が上かしらね

映画鑑賞欲に火が着いちゃいました
レンタルないのかな~
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KAM-LONG@ドイツ マグデブルグ 「ケミカルキノコ鉄板SHOW」

2006-12-14 05:11:33 | 海外で飲み食い
クリスマス市の後
ちょいとビールをキメるために飛び込んだ



チャイニーズ


困ったときのチャイニーズ
困ってなくてもチャイニーズ


バカ高い寿司や
焼鳥モドキを食べるより
ずっと安心なチャイニーズ



ちょっとサイケですけどね


そんなチャイニーズが
プロデュースしていた



思いっきりズレているジャパニーズ
「SUKI-SAKI」って・・・

お店のネーチャンに尋ねてみると
やっぱり完全な別物のようでして
まったく和食のアレとは関係ないそうで

一応「牛肉つながり」みたいですけどね


ゴロの良い名前だけを
てきとーにいただいてみました~ ってな


そして



「TIPAN-SCHOW」=「鉄板ショー」
これまたゴロ良く使われちゃった感がプンプン

向こうで鉄板で焼いたヤツを持ってきても
それは「鉄板焼き」とは言えないわけですが



そう来ましたか

というか
頼んでますか

他にも美味そうなのあったのに



はみ出したところから
大量の油も流れ出してきてますよ



皿が鉄板に置き換わって
ジュージュー言わせているだけでしたね

追加された油の分だけ
「損」した感じがしなくもない

これだったら
ネタ的にも
「SUKI-SAKI」行っとくべきだったかも



ということで



on the riceで
美味しくいただきました~


かと思いきや


今まで食べたことのない
不思議な香りのキノコが投入されておりまして
これが非常にケミカリー

ベンジンで作ったキノコ?
ってな
ちょいと難し目な味でした~よ


日本のマツタケなんかも
あの香りが苦手な人種がいるのかも
もしかしたら
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