そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「続スパ的実験」@ドイツ キールの自宅

2006-12-08 05:19:12 | 海外で飲み食い
先日の「焼きスパ」で調子に乗った私


これは
もしかしたらイケるかも


ということで



「味噌ラーメン」作ってみました



もちろんスパで



うん (T▽T) 失敗!!


ポトフの出汁をふんだんに使って
魚出汁もストロングにあわせ
味噌も3種をmixさせと
なかなかパンチのある仕様にしてみましたが


スパがすべるすべる
そして伸びる伸びる


「ワシワシ」と
「噛む」食感に飢えている私としては
ちょいとこいつは肩透かし


後半は
ラーメンというより
太ったチャンポンばりに変身しておりましたな


でも
あきらめませんことよ



今度はコイツで行ってみましょう



なんだか巨大なサイズになってしまいましたが
野菜が積み上げられたラーメンにも飢えていたり


そう「二郎」にも飢えているのですよ


キャベツを大量に湯がいて
見た目だけでも
ソレっぽくなるように

って
前にも書きましたが
キャベツが「ヘタらない」タイプなんですよね~
どれだけゆでていてもパリッとしてたりして


おまけに
もやしが



これで¥300近くしますからね~
ヘタすりゃ日本の10倍近い設定ですこと

ということで
「二郎っぽい盛り」にも見放されているドイッチュランド


さて
肝心の「フェットチーネ味噌ラーメン」はというと



こりゃ (゜∀゜) 悪くないんじゃない!?


超亜流「すずらん」みたいな

それは言いすぎとしても
これはラーメンとして成立している気がします


この噛み応え
なかなかかと


ワシワシすする  けどすすれない

なんてところが
幼少のころの「二郎」の記憶を呼び覚ます

って つい2ヶ月前のことですけどね


スパも細めのヤツは
「つけ麺」ぽくしてみるのもアリかもですね


普段しないような
ちょいと「ムダ」な研究が
けっして「ムダ」ではない
ラーメン砂漠のキールより
Comments (8)
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「ピーナッツ攻め」@オランダ グローニンゲンのホテル

2006-12-07 03:23:37 | 海外で飲み食い
タイトルだけ見ると

「オランダのクローン人間がピーナッツプレイをしてホテルが散々」

なんて
何か鬼畜なイメージがわきますが
まったく関係ないのであしからず



さて
そんなのは置いといて



素泊まりのプランを選んだ我々

翌朝の朝食を求めるべく
ほとんど閉まりかけの商店街で
駆け込み的に買った



サンド


一応目の前でオーダーメイド的に
アレ入れてコレ入れて
ってできるんですけど



雑すぎや ( ̄ロ ̄lll) しませんか?

もう少し丁寧に美味そうにできませんかね~

パンの切り方とか
挟む配置とか
食う前から喰いかけみたいじゃないですか


どうもオランダって
「食えりゃいいじゃん」な雰囲気が常に


関係者の方
違っていたらすんもはん


でもこれ3ユーロもしちゃったり
¥450ですよ 奥さん



挟まっているものの
「メイン」的な中身は



こんな茶色なペースト
between「ミンチ肉ペースト」and「シチュー」
を予想していたのですが


「ピーナッツペースト」だったり


甘いピーナッツバターとは違って
明らかに食事っぽい味付けにはなってますが

そこはピーナッツ
べっとりカロリアス


ぐふ・・・


これはいかんぜよ


ふと
「あるある大辞典」がフラッシュバックしてきましたが
そういえば
オランダでピーナッツペーストが流行っている
っての やってたかも


「こんなに簡単にたくさんのピーナッツが取れるのよ」なんて
若いオジョーサンの笑顔で〆てましたけど


「そんなに簡単に取れないほうが良い」という確信は
ずっとお口にチャックだったわけですが




ダイジョブです



摂取には困難が伴いますので





さて
気を取り直して



もう一品

違う種類を買ってきておいて救われました
「オムレツ」が挟まったパニーニといった感じ



ピーナッツよりは相当マシですけど
かわりにバターべっとりときましたか


それと水菜がね・・・

シャキシャキ青臭~~~ ってな


でもこれ4ユーロもしちゃったり
¥600ですよ 奥さん



ドイツに戻ってきて
ホッとCaféで一息しながら食した



こんなパンには

美味いものを食べさせたい! とか
食べて幸せになってもらいたい! とか

そんな感じの「明るさ」がありますな
確実に「+」の方へ働かせるパワーを感じます


やっぱり食い物は明るくないと ね
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「ロメスパっぽい焼きそば」@ドイツ キールの自宅

2006-12-07 03:21:11 | 海外で飲み食い
ぐむ・・・


「焼きそば」が食べたいです


それも
若月」タイプのソース味に染まった
いわゆる「屋台的」なソレではなくて

宝華@東小金井」みたいな
ツルンとした麺が油をまといつつ
ソースの中でピチピチ踊っているようなヤツ


手に入らないものが食べたくて
ホントに仕方なくなることがありますな


「焼きそば」というと
ホントに焼いたタイプなら
コチラでも食べられるのですけど


コシがね・・・
ベロで噛めるみたいな・・・


そんなところに



これは?


(゜∀゜)!!!!


もしかしたらイケるかも!!


「焼きそば」サイドからじゃなくて
「ロメスパ」サイドから攻めれば
イケちゃいますよ!!


見てくれは違いますが
イメージとしては「リトル小岩井」っぽく



「スパ焼きそば」完成!!

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
コレはいい!!


茹で時間8分の極太タイプ
もちろんアルデンテで引き上げ
油を熱したフライパンに直でIN!!

表面が焼けないように
あくまでツルリ感を保った温度というのが重要かも

醤油ベースのソースをクルリと
濃い目の出汁をクルリと
ものの30秒で完成させたそれ



イイ (゜∀゜)!!


これはクセになりそうです
日本に戻っても定番になりそな予感

久しぶりのディスカバー感に満たされております


なんでもやってみるもんですね
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「梨園酒家」@オランダ グローニンゲン 「中華でインドネシア」

2006-12-06 03:07:14 | 海外で飲み食い
せっかく地続きのヨーロッパ
他の国にも行ってみるべと
向かったのは



Groningen@Netherland

すっかり夜になっちゃいました


国境を越えているので
一応海外旅行になるんでしょうかね


アウトバーンって
ドイツからオランダへ国境を越えたとたん
「ausfahrt」→「uit」と(出口って意味ね)
急に言葉が変わるのが感動
というか不安

しゃべれないにせよ
ドイツ語にもいくらかは慣れてきてるんですね
さっぱりなオランダ語に
ちょいと不安にさせられますな


それに
道路の整備も相当基準が違うようで
オランダ内のアウトバーンは
上下的に波打っていて
酔っちゃう人もいたりするのでは?なんて感じ



アムステルダムのお祭り騒ぎが
記憶に新しい私としては
ここオランダでも
ドイツに負けないぐらいの
「クリスマス的大騒ぎ」を期待していたのですが



おっと・・・


盛り上がってませんね・・・


盛り下がっている様にも見えたりして・・・




なんだかドイツと全然雰囲気が違いますね~
ちょっと寂しいかな~


広場には
マーケット跡のごみが積み上げられているのみ
オランダには
クリスマス市の習慣がないのかしら?



変な日本料理屋を発見して
思わず飛び込みそうになりましたが
目が飛び出るほどの価格設定に断念

そうなんですよね
オランダって何でも高めだったんですよね



困ったときの



チャイニーズ


そう
オランダで美味いものといえば
チャイニーズ or インドネシア だったりして
決してオランダ料理でないところがミソ



ビールはオランダものを一応選びますが
やっぱりドイツものに比べると「薄い」かしら



オトーシは
巨大サイズの「えびせんべい」

そう
舌に貼りつくあの感覚
いつもの様にブランブランさせながら
メニューをめくりますが・・・


この中華料理屋さん
メニューが
オランダ語 (゜д゜lll) のみだったりして

そして
中華料理屋なのに
インドネシア料理の方が多かったりして


もう完全にお手上げだったので
「オススメ料理2名様~」の
「インドネシアバージョン」を頼んじゃいました
かの地でも挑戦心を忘れずに



「鶏スープ」や



「揚げワンタン」が
いったいどちらの料理に属するのかわかりませんが

オランダとドイツみたいに
目に見えない境界線が
あるのかないのかという感じ
ハイブリッド感満載


一人12ユーロという価格設定だったので
あとはメインが出てくるぐらいで
多分足りないかもね なんて話しているところに




仮設ステージがくみ上げられ



あっという間に並べられる驚きの品数



「サテ」とか
これだけでもお腹一杯になっちゃうよ
ってな迫力のピーナツソース



いわゆる「カレー」×6種類
インドネシア料理のくくりを知りませんが
インドよりも日本寄りな「カレー」

うち2種類は
このままライスにぶっ掛けて
「日本のカレー屋」で出すことができるかも


しかるに この量
すべてが「ボンカレー」一袋を優に超えておりますな

「ボンカレー」に「年バレ」ですが・・・

2人どころか
4人を満腹にできますがな



美味いんですが
残りの4種類は
いわゆる「甘酢」っぽい
ケッチャプ&砂糖的な味付けがベースになっていて
飽きるんですよね・・・


持って帰っても
再び開けたくないような
あの「しつこい」感じ


「酢豚」苦手気味の私には
非常に苦しい展開に




タマラーでも
さすがに手を伸ばせなくなる
「この手のソース」攻め


ういっぷ
 
ってなっちゃいますね


さらには
デザートが



「揚げバナナ」だったり

ういっぷ
ういっぷ


結局半分ぐらいしかクリアできませんでしたが
翌朝へ響く
驚くほどの腹持ち


やっぱり
中華では中華ですかね


インドネシア@中華@オランダを
ジャパニーズが食すること

すべてに無理があるのかもしれませんね
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「ブラッドソーセージ in the シュークルート」@ドイツ キールの自宅

2006-12-05 04:10:00 | 海外で飲み食い
一度は食してみたかった



この色のソーセージ
「血」を使っていて
独特なコクがあるそれ


お店のオニーサンに

「・・・付ける?付けない?」

って聞かれたので 反射的に

「付ける!」

って言っちゃいましたが
多分この「赤いヒモ」のことだったかと
これには何かメリクリ的な意味があるのかしらね?


この「血のソーセージ」

日本でも
青山の骨董通り近くのフレンチで食したのですが
ちょっと思い出したくもない接客だったような
ヤな思い出
あえてリンクは貼らないことにしましょかね



先日のシュークルートに追加してみましたよ

そ~~~っと
そ~~~っと
煮込まないといけないのです


わがままなアイドルを
なだめてなだめて

そんな「やっかいさ」
しかるに「今日の主役」
この手間仕方なし



こんなんなりました~

手間と美味さを天秤にかけるに
やっぱ煮込みが一番ですな

日本の「おでん」同様
冬にこそ最高のパフォーマンスを発揮する調理法かと


さて肝心の
「黒いソーセージ」ですが



無事です!!


さて
そ~~~っといかないと
どうなるんでしょう



こんなんなります

マイケル爆死」どころの騒ぎでなく
まさにコッパ微塵の大惨事
違う食い物に大変身


「ソーセージだったころは良かったね~」


アイドルが
でっぷりとしたオバサンに変身し
20年前を振り返る

そんなシーンが脳裏をよぎります


こちらは
「食べられる」だけマシですけどね




ということで
本日は昨日の教訓から
「単一」で食せたこの一品ですが

これって


甘い(゜д゜lll)ですがな


明らかに「砂糖」が使われておりますな
意外なまでにデザーティーなその味

穀物っぽいものも
中に仕込まれておりますな

「血の生臭さ」
なんてのを危惧しておりましたが
そんなのまったくモーマンタイ
甘さがえもいわれぬコクとなって

逆に
「爆死させた方が美味いのでは?」
なんて



トロトロバラ肉に



ON!! & IN!!

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


ということで
見てくれは悪いし
「爆死」後は目も当てられませんが
けっこう気に入ってしまいました~よ



変身しても食べられるアイドル
私の記憶では「風吹ジュン」ぐらいなんですが

失礼 
「変身」はしてませんね
Comments (2)
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