味七＠中野 「しょうゆらーめん＋味玉」

僕には



「味噌ラーメン」しか食べなかった時期があります

高校のとき2年半
中華系ラーメン屋で働いたその後数年間は
「醤油ラーメン」を注文することを
損とさえ思っていました


「醤油ラーメン」は
しがないバイトの僕らでも
テボに麺を泳がし
タレと油を入れてスープ注いで
麺を上げ湯きり後トッピング


今の世の様に
ラーメンが複雑じゃなかった時代
バイトが1週間で提供できるラーメンでした




が
「味噌ラーメン」は違った
正社員が野菜を鍋で振るという
決定的な違いがありました
そしてその差　￥50


あの店では
醤油と味噌には
雑種犬とトップブリードされた犬ぐらいの差があった


そのイメージがあまりに強かった




そしてその後
今度は「味噌ラーメン」を一切食べなくなった時期が来ました


「どこでも同じ味なんじゃねーの？」と
気づいてしまってからです


ラーメン業界がにわかに活気付き始めるあのころ
どのお店も独自のスープを謳い始める時代
雑誌が大きく特集を組み始めるようになった時代




へたすりゃ出汁を取らなくても
そこそこ食せてしまう「味噌ラーメン」は
大切な出汁の違いをも潰す
ということに気づいてしまってからは
今度は
味噌を食すことを損だと感じる
実にスノッブなヤなヤツに変身したものです




さて今
へたな「味噌」はお店も出せなくなった時代
醤油も味噌も　そして　もちろん塩も
とっかえひっかえ満喫してはおりますが


濃厚ドロドロ系か辛い系でないかぎり
やっぱり醤油を頼んでしまう自分がいます




特にオーソドックス気味の
「札幌ラーメン」


キッカリとラードで炒められた野菜群に注がれる
乳化したかしないかの野菜タプーリスープが鍋を騒がせ
丼に待つ　プリプリ黄色く縮れた卵麺に注がれるとき
表面がラードコートされて湯気が出てないぐらいのナミナミスープの下に
半濁した醤油の下に見え隠れするその金髪を
ラードに包ませながら助け出すときに
最も興奮を感じてしまう自分がいるわけです


ああ




「札幌醤油ラーメン」から野菜を外すなんて

そんな残酷なことを
誰が考えたというのでしょうか


じゃあここで　味噌に戻れるかというと
ここだけは自分で守っておきたい
鉄壁なはずの
「札幌ラーメン醤油派最強論」



ああ　この葛藤



味噌ラーメンと同じ作り方さえしてくれれば
どれだけの（オレだけ？）の人間が悲しまなくて済むのかと


これは愛する「味噌や＠神保町」にも通ずる
（醤油オロチョンは野菜無しです）


この世の残念



僕は野菜の存在に
もう￥300払って良いとさえ


熱烈に渇望いたします

ホープ軒＠千駄ヶ谷 「ラーメン」

最近
朝にラーメンが食べたくて
仕方なくなります


「朝一蘭」
ああ　恋しすぎ


でもあんな
ヘビリーすぎるものを朝に食べてしまっては


トンコツを朝からなんて　 ね




そう (゜∀゜) だ !!!!






「背脂」ならダイジョブだね！！




やっぱり朝は
お母さんが背脂をたたいている音で目が覚めないと




ほらほら
のんちゃん
青いものもちゃんと食べないと
大きくなれないわよ






はーー (゜∀゜) ーーい!!!!




いや　これね
久しぶりに食べてみたりしたら
もうクドくてムリないんじゃないの？
なんて思ってたんですがね


これが意外や意外




ライトに感じたのよね
出汁もケミもカエシも


もてぃろん
脂がそれなりにクドイことは
別として


しかるに
最近の
濃厚魚介魚粉トンコツドロリズム　の方が
よっぽど口腔器官の占有率は高いて




スープ等々　朝一番のライトなお年頃でなかったとしたら
そしてオレ様が　まだ泥酔の半ばでなかったとしたら




ワシらの舌は
もしや相当ヤられているのではないかと
ちょっとうすら寒くなった朝



ちょっと待てと


朝からこんなの食っているという
本筋でうすら寒くなるべきではないのかと


そんなおバカさんは
放置プレーの方向でヨロ

Beer処Sekine亭＠池袋 「ハムエッグツアー その４」

「パーソナルタモリ倶楽部　第2弾」


お題は
「ハムエッグ」


その４軒目　　　　←ヤリスギ

※その１・その２・その３



お店の写真
ちょっと暗くて撮れてないのですが
「Beer処Sekine亭」と言うらしいです
まだ新しいお店なんだそうな


ドイツやベルギーのビールをはじめ
いろいろレアなの出してくれる
ビール党の聖地みたいなお店ですね


ええ
Bなオレ様には
実に不釣合いなオサレ感ですが




久々のドイツビールに感激ッス




大人の空間で
オサレなおつまみをつつきつつ


大人の僕たちは


極下品な下ネタを店内に轟かせていた様な



どなたかは
蓄えたはずのハムエッグを
水に流されていたような


実にTPOをわきまえた
バカ数名


そんなバカに頼まれ


顔を引きつらせながらママさん




「特注ハムエッグ」ご提供

ご協力に感謝の涙


＊これもベーコンエッグではありますが
＊見た目からソースからもはやフレンチ
＊でも実はソースにビールという驚き
＊思わずパンで皿をすくいたくなる濃厚さ
＊いくらか知らんが　たぶん￥1000ぐらい？　￥1500でも文句なし





コレは・・・


こんな綺麗な〆でいいの？
という美味至極


ということで



レアなビールを飲みながらカウントするに


昼間のラーメンの味玉と合わせたら
オレ様いったい
いくつ卵食べたのかね


ちなみに
昼は覚えていて
味玉二つ食べてたりします　　てへ




誘っていただいた某兄さん方
本当に
本当に
お疲れ様でした


もう卵はやめましょう


次回企画

「パーソナルタモリ倶楽部　第3弾」

お題：朝から飲み屋をはしごする


で
またお会いしましょう

「メリークリスマスイブ食」＠自宅

え




宅のクリスマスイブはというと




「さつま揚げのチーズ焼き」を
芋焼酎withホッピー


そして




「マイケルズ」を
芋焼酎ロケンロール


ガンダムⅠⅡⅢとぶっ通しで見て
今さらながらにスゲぇアニメだなと感心しつつ


最後は芋焼酎片手に床に転がりながら


犬と寝てたら朝でした


ちなみに
プレゼントは


半分脱げた靴下の横に
氷の溶けつくした芋焼酎でした



サンタは (゜∀゜) いるね！！

帆立屋＠池袋 「ハムエッグツアー その３」

「パーソナルタモリ倶楽部　第2弾」


お題は
「ハムエッグ」


その3軒目は




コチラ　　　　　　　　※その１・その２


池袋で何軒かを経営するグループの一軒
そのどのお店もほぼ満席状態


なぜなら
その激安ぶり


まあ普通1杯
￥700-800は下らないであろう純米大吟醸
ココだと￥380均一だったりしますから




さてお目当て


＊「ハム」ではなくて　実は「ベーコン」
＊その下に　なんと「ナス」
＊ハムエッグの域を超えた一品料理　　実にゴージャス
＊散らされたスパイス加減から　半熟加減までエクセレント
＊醤油＆ソースいらず　　　←かけましたけど




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！




これは

イ (゜∀゜) イ！！

早速　宅でも真似してみたくなる一品


ちなみに
コチラのお店




濃厚な塩辛や




ピリ辛の煮込みなど
サイドメニューにもこだわり満載


ハムエッグと
どっちがサイドなのかという疑問は
闇の中



そして期せずして




「ハムカツアー」の３軒目にもなってたり


＊一軒目に類した厚さ５ミリのゴージャスタイプ
＊衣のクリスピー感が今までで一番
＊とにかく油が軽い
＊醤油かけて食って 吼えていたバカネーチャン一人
＊さりげないマヨ＆辛子も見逃さず



ということで
普通にまた来たいステキな居酒屋さん


24ｈ営業とのことなので


今度は


「パーソナルタモリ倶楽部　第3弾」

お題：朝から飲み屋をはしごする


に使わせていただくことに ケテーイ
社会からドロップアウト ケテーイ



さあ
ハムエッグツアー　まだ続く　　って



マジ (゜д゜lll) ッスか！？