き楽＠新橋 「中華そば＋味玉」

ひとは
常に安心を求めながらも
冒険を忘れていたくない生き物




安心を確保した上での
ちょっとした冒険

安心を投げ打ってでの
思い切った冒険




そして
その加減の個体差ってのが
様々な人生を彩るわけですが




確実な安心の中にある
超激無冒険

ハイパーセキュリティーの
完全介護システムの中に
かくまわれているニート　みたいな

出たくないヤツが
出なくていいとこにいる　みたいな




いや
やっぱり
お姫様ぐらいにしておこうか

超激護衛に囲まれた
完全無垢の超激純潔

守られるべきが
守られスギている
ぐらいのところか




みんな大好き
お姫様

いつもキレイな
お姫様




外界はめまぐるしく
人はみな
激流にもまれて
変わっていくというのに

曝されることないお姫様は
なにも知らされず
いつまでも変わらず

何一つ不自由なく
やんごとないままで
おられるのでした




オレは
冒険できる身でいられることを
死ぬほど幸せだと思う一方

こんなお姫様では
もはや喜ぶことができないこの身を
死ぬほど不幸だと思うのでした

麺匠ようすけ＠中野 「冷たい濃厚鶏白湯らーめん」

せっかくだから
中野で二軒




ほう
ここは
かつて旭川ラーメンが
あーしてこーした場所

思わずシャッターポール
してみてみたりしてみたり




って
あまりのオーラの無さに
これはもしや
ムダ麺をキメてしまう
濃厚スギる予感　ってことで




早々に方向転換するも
ラーメンバンク11:00開店の情報が
30分ズレ込んでいる事実を知る




コッチが先か　って
ここも11：30




久しぶりの
コッチもよろしいか　って
ここも11：30




いまさら
だしねぇ

っつーことで
やっぱり




わたし待つわ
いつまでも待つわ
他のお店に
わたしがフラれ続けながら




だって
やっぱり




スゲェ気になるんだもの

だって
濃厚鶏白湯が
「冷たい」って

かねてから
鶏のスープで取った冷やしって
結構同じ路線に乗ることが多くて
結局はジェル状のソレっぽいのに
まとまらざるを得ず

サラサラの冷やし鶏スープってのは
現実的には不可能なのかな　って

いったん普通に鶏ガラで取って
骨だけを濾して
その骨だけで再度グツグツ
崩れるまで行くなんてのは

やっぱり冷やすと
ジェル状になっちゃうのかな

コンソメ手法で
上手い具合にひき肉とかで
乳化した分を除去できるのかな

それでもやっぱり
ジェル状になっちゃうのかな

コレって
研究する価値あるかもな


ってときに
あえて
「濃厚鶏白湯」って

それこそジェルを超えて
コシのある寒天バリに
麺に絡まらなくなっちゃうのでは　なんて




む
むう？

の
濃厚？




やっぱジェル状
ってか

コレ
濃厚か？

いわゆる
普通レベルの鶏スープを冷やしたら
普通にこうなるのでは　って

いつものそれの
ジェル状ではないかしら




むう
美味いんだけど
完全に知っていたソレ




当然豚脂が併せられないから
当然鶏チャーシューのみってとこも
超激デジャビュー




レモンや
すだちあたりを
絞らせてみたりするとこなんかも

たしか
ラヲタ全員が
湯島方面で夏期講習
毎年受けているはずだったりして




うーん
コショウふってみたり
ゴマすってみたり
辛くしてみたり




なんか新しいこと
もって帰らなくっちゃ

って
気鋭の香りがして
過度に期待しスギていたかしら


まあ
ますます
鶏のサラサラ冷やし

なんとかできないものかと
秘かでもなく
野心を燃やしながら

麺匠　ようすけ （ラーメン / 中野駅、新井薬師前駅）

イレブンフーズ源流＠大鳥居 「野菜ラーメン」

朝の9時からというのは




ギリギリのオレの朝ラーに
ギリギリに飛び込んでくる設定

しかるに場所が場所だけに
この後の六本木に至る行程を
アレコレ模索しつつ
分単位の調整を入れて




突入デス

って
あのイレブン関連とは
思えんほどに




それなり以上に




整理整頓どころか




しなくてもよい
資本臭までしてきちゃったりして




むしろ迎合にさえ映る
タマネギの自由度に
期待と不安が
交錯しまくる瞬間

オマケにこの日
「野菜」の文字に目を奪われて
スープ調査に
障害になるのを知りつつも




こんなん出ましたー！！

朝からバクハツー！！




このテカり
もしかして
炒めて乗せてるのか

おまけに
「野菜」と掲げていようが
そこはイレブン魂がなせる業




部位は違えど
デフォラーメンより
むしろ肉量多くないかね

今ってまさか
朝の出来事だよね




イレブンらしさを
損なわず




オレもそこんとこ
しっかりとマナーを添えて




ンマ！！

脳内に描いている
あの「イレブン」ではないけれど

一つのジャンクな結論として
コレはコレで立ち上がってくる




っつか
麺量どんだけ！！
野菜どんだけ！！

何度も問うが
いまってまさか
朝なのかい！！




そう
「イレブンフーズは醤油ってよりもむしろ塩ラーメン」
なんて声に
賛同を入れさせるスープ


真相のところ
どうなんだろう　って

勝手に解釈して
やっぱり逃げ切れず
醤油方向でオレブンしちゃいましたが




まさかの卓上タレハケーン！！




コレコレ
このタレなめ殺して
考えを改めたのでした


やっぱりイレブンは
少なくとも源流では
やっぱりコレ




塩ラーメン

ということになりました


まあ
塩にせよ
醤油にせよ

予期せずもらった
つうこんの一撃


もう
皆様のことですから
朝からラーメンを食べることに
なんの抵抗もなくなっていることでしょうが


まさかそんな！！

なんて

あのころの自分
常識を伴っていたころの自分を
いま一度取り戻すのには

逆の意味で
チャンスとなる可能性もアリな




衝撃の一杯

イレブンフーズ源流 （ラーメン / 大鳥居駅、糀谷駅）

えびそば一幻＠池袋 東武スパイス 「えびしお そのまま」

新鮮味という点では
かつてのイートインの経験というのは
なかなかに
見の姿勢に入れやすく

しかるにコレ
ブラックの跡地というならば
いわゆるコレ
祝い事とも受け取れ


まあ
ひと段落したころの
日曜のシャッターとか
しちゃおうかなー

って




もう開いてるし！！

ってか
店内半分以上埋まってるし！！

誰も食べてないし！！




最初のラーメン登場するの
そっから10分以上だし！！




オレのラーメン来るの
結局20分かかってるし！！

むしろ
あのときのDGR
イートインのときの方が
システマティックに回っていた感もある




今日もまた
一期一会のできごと

さて
そのままと
あじわいと
心強さと




もっとそのまま
澄んでいるか
もしくは軽にごり
ぐらいを予想していた折

なかなかの濃度と温度に
口内ビクッ！！と
驚かされますが




コリャ
買い物ついでにちょっと食べてみようか的
BBAを驚かすのに必要十二分




半玉INで




当然チャーシューで




嬉しくも
マストな味変が積まれて
好価格設定


750のすき間に
150のテトリスをはめて
100が戻ってくるという
客の計算あたりも
もちろん算段済みで

待たせる時間も算段済みか
先付えびおにぎり
追加注文の嵐


くやしいけれど




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

一期一会にならなそうなのが
ますますもって
くやしいデス


さて
気持ちよく
起承転結の一杯を愛でて
外に出てみると

11:15において
コレまた算段済みともいえる
既に行列20人超


驚きの光景を
目の当たりにして

二歩飛び出たところで
ちゃんと二歩
ステップバック

一期一会ってイイね

気を落ちつけながら
帰ることができそうです

えびそば一幻 東武池袋店 （ラーメン / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅）

一風堂＠六本木 「博多肉そばセット」

たまーにだけれど
極端に時間がなくて
極端にフツーなものが食べたい
極端に珍しい日が訪れる




そんなとき助かる
六本木における
一風堂＆一蘭

僕たちは
胞食の時代を
マンキツしています




だけど
フツーには終われない
今日もまた

僕たちは
胞食の時代を
生き抜かなくてはならないのです




そういうのもあるのか！！

90円とは
テラ気前！！

温泉玉子を付けてみようとして
こんなにお得なセットもありますよと
久々に良い意味での
一風堂らしいスーパー接客




モチのロン！！




まあいつもの
一風堂六本木店らしい
ラヲタ殺しの照明だけれど

最近は某所で
練習を積んだ甲斐もあり

こうか！！

こうで
ええのんか！！




ダメみたいですー

しょぼーん




まあコレ
一風堂の白丸に
乗せられた肉の
甘辛味が追加されるものだけど




タバスコどうぞー　って

え (゜д゜lll) えっ！？

ココにタバスコって
それも既成のヤツって
一風堂にしては安易な感じも
しないでもｎ




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

なにコレ
安易どころか
ビッ！！と引き締まって
デフォで並べておいても良いぐらいの
ハメに行くような辛味と酸味

ラーメンバンクの今日の一杯で

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

取り上げて頂いたけど

思わずこの日の飲み会で
御大に推してしまうほどの
目ウロコってこのこと


一見
写真とは異なる肉の盛りに
まあいつものアレね
なんて思っていたけれど

出てくるわ
出てくるわ

一口ごと
すべてに絡むぐらいに
肉がわんさと
出てくるわ




底の方から
さらに辛さを演出する
鷹のツメまで
出てくるわ




ああ
ライスが進んで
困っちゃう




ああ
一風堂で
替玉しないで満足して出てきたの
ホントに初めてのことかもしれない


言っちゃおう
こういう限定だったら
毎月でも来るのに！！

結局
毎月来てますけど！！


ああ
なんだかんだで
一風堂のことが放っておけない
いつでも期待している自分がいます