長月ちゃんから、笑顔が消えた!
彼女は、衣装とメイクと笑顔で、
あそこまで、可愛く見せていたのね。
沖縄の彼女は、結局、辞めさせられちゃったって事かしら。
だって彼女なら、何を言われても続けそうだもの。
でも確かに、可愛くなかった。(ごめん。)
ラストアイドルのイチオシは、大石夏摘ちゃん。
何もかもヘタクソだけど、彼女自身が魅力的。(笑)
長月ちゃんとは逆で、笑ってない顔の方がいい。
目立たないと思っていた、鈴木遥夏ちゃんのダンスは、
マーティが言うように、good!
それに彼女は、意外と声が落ち着いていて、しっかりしている。
短期間で、プロ意識を持った感じ。
見直した。
他は、古いタイプの美人と、
踊ると可愛いが、突っ立ってるだけだと、
線が細くて、影が薄いセンター。
しかし、何だかんだ言って、
妥当なメンバーが、残った気がする。
歌は、すさまじくヘタだけど。(笑)
それにしても、2ndユニットができるのが、早過ぎやしないか?
敗退した方が、先にデビューが決まるなんて、おかしな話だ。
しかも、3つ目の2ndユニットって言い方は何だ?
もはや、2ndじゃないだろ。(これ、みんな言ってる。笑)
間島和奏と山田まひろは、どうしたんだろうと思っていたが、
やっぱり、隠し玉だったのね。
2人セットで、戻って来るとは。
でも、山田さんて、就職して、
どこかの大手企業のフロントにいてもよさそうなお嬢さんだね。
ラストアイドルより、
Someday Somewhereの方が、地味だけど、
グループとしては、まとまってる。
「Again & Again」を見て、驚いた。
間島和奏は、ダンスが上手い。
その表現力に、圧倒された。
歌を聴くというより、お芝居を見ているようだった。
腕の上下から指先まで、立つ座る、目線を動かす、
その1つ1つが、美しい。
乙女チックを熟知していて、やり過ぎ感が無い。
間島和奏は、自己完結している。
かつて、スクールメイツにいた森口博子が言っていた事がある。
「10やってるつもりでも、1しか出せていない。」
だとすると間島は、「10やって、10見せている。」
アイドルというより、パフォーマーとしての執念が感じられた。
顔もデカいが、いるだけでグループがまとまる、牽引力がすごい。
間島和奏は、教祖である。
万人ウケするほど、可愛いわけではないし、
Someday Somewhereは、売れないかもしれないが、
信者は増えるだろう。(笑)
録画した「Again & Again」を、何度も見た。
彼女は、ファルセットでしゃべり、ファルセットで歌う。
子供っぽいメンバーも、間島姉さんがいるから大丈夫。
木村さんは、アイドルグループにいただけあって、
ダンスにムダな動きがなく、
おじぎや立ちポーズが、アイドルっぽく決まっている。
間島と山田、2人のダンスの見せ場も、粋なはからいだ。
6人編制で、あえてセンターをずらしたのも、
間島のスタンスに合っていて、良いかもしれない。
楽曲の冒頭のアレンジは、まさに「再生」を思わせ、
イスから、スタンドマイクへ移動するなど、
「本当に、間島は骨折したのか?」と、疑ってしまうほどの、
ハマりぐあいである。
これぞまさしく、「怪我の功名」だ。
歌が上手い人達のオーディション、「音楽チャンプ」にも、
審査員として出ていた杉山勝彦氏は、
ヘタクソな使い捨てアイドルの審査もして、
混乱しないのだろうか。
かろうじて、伊集院光の司会が、丁寧で優しいのに救われる。
「Again & Again」が終わった後、「感動しました。」と言っていたが、
ウソではあるまい。
「バンドワゴン」は、良い歌である。
特に、2番の歌詞が良い。
私も、踊りながら歌ってみたくなる。
私は、正直言って、この番組をナメていた。
「アイドルになりたい。」と言う彼女らを、甘く見ていた。
だが…、
はたして大人に、彼女らをジャッジする資格があるのか?
中途半端なルックスで、
歌が上手いだけの人達が競っている「音楽チャンプ」より、
「ラストアイドル」の方が、よっぽど面白い。
歌が上手いだけとか、可愛いだけでは、何も感じない。
私はなぜ、この番組に、これほど感動しているのか?
14才って、こんなにキラキラしてたっけ?
今の自分を、応援するかのように、
彼女らの、がむしゃらさを愛しく思い、
応援している自分がいる。
これを見て、大人は、真剣にならざるを得ない。
「希望とは生きること」
このシンプルな言葉に、シンプルな意味を持たせた事に、
私は、涙が止まらない。
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