3Dプリンター銃と鬼。

昨日、3Dプリンターで拳銃を作り銃刀法違反で捕まった人のニュースを見ました。

その捕まった人の顔を見たんですが、一瞬鬼に見えました。勿論、錯覚です。一瞬だけ鬼が警察に捕まりパトカーの後席に座っている様に見えたんです。

私、一瞬ビクッっとしました。本当に鬼に見えたので。でもよくよく見ると捕まった２７歳の男性、本当に鬼の様な顔をしていました。しかも邪悪な。

私、鬼渡の神に因果を感じているので、鬼には悲しいものを感じこそすれ悪のイメージは全然持っていなかったのですが、この捕まった人には悪を感じました。怖いもの見たさで魅入られてしまうほどの悪をです。

この方、自分で作った樹脂製3D拳銃を構えて撃っているシーンをニコニコ動画にも載せていました。その画像もニュースで流れたのですが、やっぱり鬼に見えましたね。

金棒以上の武器を手に入れ、悪の喜びに満ちた表情で撃っていた様に見受けられました。あれには恐怖をおぼえました。

しかし、まっ、何であんな動画を配信したんでしょ。あれ流したら絶対捕まりますよ。

大学の非常勤講師だか職員だかしている様ですが、それだけの学歴があるのですから捕まる可能性位分っていた筈です。それなのに流してしまった。

その理由は私が思うに、悪の感情か抑え切れなかった様に感じました。

そして思いました。この3Dプリンター、とんでもない代物だと。

拳銃の弾も鉛のインゴットで作れてしまう。いやいや、金属製の市販の拳銃と変わらない拳銃も造れてしまう様です。これはとんでもないです。

アメリカは銃社会です。拳銃を買う事が出来ます。それでも拳銃を3Dプリンターで作れてしまうのは脅威ですよ。誰が拳銃を作ったか、所持しているかが分らないのですから。

しかも樹脂製だから金属探知機にも反応しない。つまり簡単にハイジャックも出来る。

これを持って旅客機をハイジャックして、原子力発電所なんかに突っ込んだらまたまた放射能問題となります。これっ、割と簡単に出来そうなので、本当に怖いです。

日本だったら更に脅威の度は増します。普通の人は拳銃なんて持っていませんからね。これがナイフ並に普及すれば、簡単に人殺しが出来ます。憎悪の対象者に使用する人も当たり前の様に増えると思います。これは怖いの一言です。

実際、捕まったこの男、「女性が男性を完全に殺して身を守る為に必要な武器撃だ」と発言してます。それは一理あります。女性が男性に襲われ命の危険があったら、銃を手にして撃って身を守るのは正当と思います。

しかし、憎悪から拳銃を使ったら、これはとんでもない事となります。更にはゲーム感覚で「人を殺してみたい」と言う欲望から拳銃を使う人も出てくる筈です。これは由々しき問題だと思います。

現に3Dプリント銃を撃っているこの男の表情をみていたら、何時かは人を撃つのではないかと思えました。

3Dプリント銃に対しては銃刀法だけでなく、更なる規制が絶対必要だと考えますが、どの様に規制したらよいかも分らないです。

ホント、これはどうしたらいいんでしょ。

取り敢えず3Dプリンターに対し、色々検討する必要があると思います。

パソコンも使いきれない私が発言するまでも無いですが・・・・・・。


ではでは。