「美味しんぼ」の鼻血。 その1

私、太りやすい体質だし糖尿病だったりするんで、グルメ番組とか見ませんし、美味しいと評判の店へも行きたいと思いません。ましてや近眼の目で「クッキングパパ」とか「美味しんぼ」なんて漫画見たいとも思いません。漫画を見て腹を空かせるなんて馬鹿馬鹿しいです。そこまで暇な人生送っていません。

でも福島県の放射能を問題としているのなら話は別です。放射能については専門家も意見が食い違っていますし、大丈夫なのか駄目なのか判断が付きませんからね。

私は仙台市に住んでいるのですが、以前、仙台市の放射能の測定値をレントゲンの放射能で換算していた方のブログを読んだ事があります。

そのブログによると仙台で２４時間外にいた場合の放射線の被爆量は１６日でレントゲン１回分と書かれていました。正直、結構ショックでした。レントゲンなんて年に１回撮るかどうかですからね。

私はあんまり外には出ない方ですが、年間で５回程度レントゲンを採る位は放射能を浴びていると思います。

まだ仙台は良いです。福島県の福島市なんかは１日２４時間外にいて、レントゲンを１回撮る計算だそうです。これば愕然とします。福島市でホームレスしてたら１年間に３６５回レントゲンを撮る計算になります。これ、退避しないでいいんでしょうか。

まっ、このデーターは確か２０１１年のデーターなので、現在はそれほどでもないのかも知れませんが、今もこの数値を示しているのであれば最低でも子供は退避するべきだと思います。

福島市の人口は３０万人程度と聞いています。この人口を移動させるのは大変です。大変だから避難区域の数値を引き上げた可能性もあります。だから政府の話は全部は信用出来ないと思います。日本の政府も韓国や中国をとやかく言える筋合いじゃないと思います。

事実、福島県全域の住人は全員防護服を着るべきだと語っている医者がいます。その医者は以前、東京電力の社員で福島原発に勤務。その後、東電を辞めて医学部に通い直し医者に成ったようです。

現在は九州の宮崎県??で開業医をしているそうですが、宮崎県でも放射能は来ていると言ってます。この人の話を聞いていると、日本はもう駄目だと思っちゃいます。

もう誰を信じていいのか分りませんよ。

さて「美味しんぼ」の主人公が福島県の双葉町に来て「鼻血が出た。鼻血を出す人が大勢いる。前町長も鼻血が出ている。体も疲れやすい。だから町長に立候補しなかった」と書かれている事が問題となっているようです。

それで双葉町側は「美味しんぼ」の作者や出版社に「鼻血を役場に訴える人は居ない」と抗議しています。

双葉町って私の故郷である「いわき市」の隣です。この話を聞いて流石に心配になってきました。何故か義理の弟の実家・小野町といわき市の放射能が少ないので。

いわき市上空は放射能の通り道になったようですが、奇跡的に放射能の数値が低いと発表されています。

でも実際はホットスポットもあるようですし、いわき市側も詳細を隠していると語っている人も大勢います。

まさか費用面で「いわき市」の３５万人を越える住人を避難させるのは困難だからでは・・・・、なんて勘ぐったりもしたくなります。

ここまで来ると何事も素直に信じるべきではない様な気がします。


つづく。