諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

新車購入顛末記。その1

2017年05月06日 12時50分10秒 | 出来事

私の父親が言いました。「お前は乗用車に乗るな。エンジンが急に止まる」と。そして「新車買うなら何が良いのだ。来月車検だ。買い換えるぞ」と。

全ては直噴・リーンバーンエンジンのせいです。エンジン内部が煤だらけになるのです。だからエンジンが不調になる。走っていて急にエンジンがストップする。電源も落ちるからパワステ、パワーブレーキが効かなくなる。つまりハンドルもブレーキも重くなってパニック。私もエライ思いをしました。あれは大変危険です。事故になります。買い替える時期になったのかも知れません。乗り続けるのは危険ですので。

諸事情は申し上げませんが、私の家は日産車しか買えません。だから困りました。欲しい車が無いので。

否、どこのメーカーのクルマも欲しいとは思いません。今のクルマは魂が無いと言うか、クルマの大事な部分をコストカットしているのです。

中でも一番許せないのはサスペンション。安いFF車は全部トーションビームになってしまっている。

FF車はその構造上、直進安定性が高いのですが、トーションビームは高速でハンドルがブルブルする。乗り心地悪い。そして変な挙動になるので車酔いしやすい。私はダメです。このサスペンションは。

今のクルマもこのサスペンションです。否、マルチリンクビームと言うのですが、トーションビームでありながら、その欠点を克服したサスペンションです。でも酔ってしまうのです私は。

自分で運転していて急に車酔いする。直ぐにクルマを止め、車外に出てうずくまる。そして吐き気に耐える。酷い時は吐く。

悲しい。みじめ。そして苦しい。だからそれより車酔いする自分が腹立たしい。あーやだやだ。

たからトーションビームのクルマは嫌だ。そうなると軽トラやジムニーしか私には選べない。うーん、困った。

本当に新車を買うのかな。だったらディーラーでも覗いて来ようか。そんな気持ちでディーラーへ。

展示しているクルマはノートとジューク。そしてデイズ・ルークス。全部トーションビーム。我慢するしかないのか。

ノートのコックピットに乗り込む。乗り込みずらい。フロントグラスが余りにも傾斜していて身体を丸めないと乗れない。これは身体の硬い私や高齢の父親にはキツイ。

そして案の定ボンネットが見えない。後ろのガラスも小さ過ぎて見えずらい。これは運転しずらいわ。

デザインが似ているホンダのフィットやマツダのデミオもそんな感じ。後ろが見えづらい。これってバックモニターを付けさせようとするメーカーの魂胆なのでは。

運転中にモニターを見ると一瞬で車酔いする私には絶対無理。こんなの貰ってもいらない。ジュークも同様。後ろが見えない。何だこれ。

デイズ・ルークス。これは良い。運転しやすい。でも軽自動車は良く高速道路走る父親には無理。

しかも燃費が悪い。ネットではリッター4キロしか走らないと言ってる人もいる。大体、装備の良い上級タイプを選ぶと諸費用やナビとか入れると200万円前後する。何で軽自動車に200万円も出すの。そんな人居ないでしょ。デイズなら新古車で70万円台で買える。諸経費入れて80万円台なのにのにふざけ過ぎている。

更にこのエンジン、三菱製なのですが、リアマウントの三菱Aiに載せる為に燃費が悪くなるショートストロークにして、エンジンを低く造っているらしいです。ベンツにAiを売り込む予定だったとかで。

本当はこのAi、ベンツのAクラス候補だったみたいです。でもベンツには選ばれなかった。無理して燃費に不利なエンジンにまでしたのに。

そんなエンジンだから燃費では他社に勝てない。だから三菱は不正して燃費データーを書き換えたのだと思います。馬鹿な事したもんです。踏んだり蹴ったりです。勿論、三菱が悪いのですが。

でも、私は三菱のクルマの耐久性の高さを知っています。しっかりクルマを造っている。長持ちする。その点、私は評価しているのですが、日産同様フランスのルノーの傘下に入るなんて。馬鹿だなぁー本当に。

このエンジンがダメ押しになったと言っても過言ではない。馬鹿な事したな、三菱自動車は。

 

続く。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする