諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

新車購入顛末記。その2

2017年05月08日 09時08分00秒 | 出来事

続きです。

最近ですが、制限速度が120キロまでOKの高速道路が登場しました。多分、テストケースとして120キロに設定したのだと思います。本来は140キロにしたいとの話も聞いています。

国としては100キロ制限では低すぎる。高速道路の魅力がない。渋滞にもつながる。もっとスピードアップすべきと考えているようですが、蓋を開けてみれば最近の自動車の走行性能が大幅に落ちていた。コストが安く製造・組み立てし易いトーションビームのサスペンションだらけだ。このサスペンションでは高速安定性に問題がある。130キロ以上出すのは大変危険。そう考えて120キロに設定したと考えます。

実は海外でもこのトーションビームサスペンションは問題になっています。乗り心地は悪いし、コーナリングがピタッと決まらないし、クルマの楽しみが台無しですので。

乗り心地無視でガッチガチに固めればスポーツ性も高まるのですが、今の時代はスポーツカーは売れない。

従来より7万円安く出来るからトーションビームが全盛になった様ですが、ここに来て全世界的にトーションビームは排除される流れになっています。あの合理的に考えるトヨタだって売れ筋のプリウスのトーションビームを止めましたので。

話を日産車に戻します。もし私の家で新車を買い換えるとしたらキューブしかないと考えていますが、やっぱりトーションビームだし設計が古すぎる。前の前のマーチがベースってあんまりです。それにトランクのスペースも足りない。これでは軽自動車と変わらない。余りにもボクシーで風力的にも問題がある。第一、今年フルモデルチェンジする可能性が大。これもダメだ。

日本のマーチはタイで日本専用車として日本向けの材料で特別生産として手間をかけて輸出される為、日本で生産するより割高になる。買う意味が無い。発表された新型マーチはフランスで生産されるので、日本で発売されるのか未定。出ても割高な筈。車幅も3ナンバーサイズとなるからダメ。

ラティオもタイで生産しているからコストカットしているのに超割高。だから殆ど売れていない。

セレナは精々三人で乗るのでいらない。NV200は古いけど私は車中泊が出来るのでいいと考えています。でも今時4ATって古過ぎでしょ。

でもCTVだとエンジンブレーキが効かない。運転していて楽しくないし、走行が10万キロを越えると故障しやすくなる。せめて6ATなら燃費の悪さに目を瞑れる。

否、豪華装備のセレナに比べ、シンプルなのに価格差が余り無い。ハッキリ言っNV200は割高。

日産はノートとセレナなしか売るつもりは無いのか。日本はガラパゴスで日本に合わせていたら売っていたら赤字になる。トヨタの真似してフルラインナップで出したら、ホンダみたいにリコールが頻発する。そう考える日産の戦略は間違っていない。

でも、そうなると日本で生産し日本で売る意味が無いし、日本人社員も要らないのでは。もしかしたら日本人社員をリストラしたいから、日本に合ったクルマは余り出さないのではないのでは。

そうなら社員は可哀想だ。何で国が日産を助けてやらなかったのだろう。日本人社員を日本人の経営者が使うのは難しいのか。諸行無常を感じますね。

っと言う事で私は父親に言いました。「今買える日産のクルマは無い。今のシルフィの方がマシ」と。

これまでも何度も買い換えたいと思ったのですが、昔のサニーのような普通に運転しやすく、乗り降りしやすく、誰が乗っても違和感なく、丁度良く便利なクルマって本当に日本から消えましたね。これではクルマなんて売れないのも当然だわ。海外ではパルサーを売っているのに。

日本人は貧乏だから売れない。だから売らない。ここまで日本を落ち込ませた政治家が恨めしいです。

 

つづく。

 

 

コメント
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