続きます。
さて、谷本容疑者はアルツハイマー・パーキンソン病患者の様に精神がおかしくなっていたのか。
おかしくは無かった筈です。計画性があったのですから。
自宅も放火している。逃げられない様にドアをテープ等で固定していた。そして逃げる者を身をもって妨げた。狂っていた筈は無い。冷静だったと思います。
何故にこんな事件を起こしたのか。一言で言うと病的に短気だからなのでしょう。
本来の谷本容疑者はおとなしい性格だが、ちょっとしたアクシデントで豹変していたらしいです。
ギャンブルが好きみたいで、馬券を買って飲み屋でレースの行方をテレビで見ていた。
騎士が何かをミスして買っていた馬券が紙くずになった。その後、暫くして急に怒り出し、白い錠剤を10錠ほど焼酎で飲み干し、椅子を持って暴れたそうです。
仲間が取り押さえたそうですが、これは短気+アルコール中毒が考えられます。これでは嫁に逃げられ、子供に反感を買われるのも当然だと思いますね。
谷本容疑者が飲んでいた白い錠剤ですが、精神安定剤だと思われます。10錠も飲んだと言う事は、重度の鬱病と考えられます。
事実、通院していた「西梅田こころとからだのクリニック」で貰っている薬が全然効かないとこぼしていたそうです。
私、心が苦しい時、一般的な精神安定剤であるデパスの0.5を1錠飲んでいますが、飲んでも急には効きません。30分後に何となく効いて来た感じになります。
このデパス0.5を2錠飲んだことがありますが、ふらつきを感じ意識を失いそうになりました。因みにデパス0.5は一番容量が小さいレベルです。
谷本容疑者は飲んでいた精神薬がデパスなのかは知りませんが、10錠飲むのは異常です。それほど心の苦しさを感じていたのだと思います。
ここまで来ると社会生活は無理です。病院に入院するレベルです。通院し薬で治るレベルではない。鉄格子で囲まれた病室で隔離すべきレベルだと思います。
うーん、私もこの記事を書いていて心が苦しくなってきた。一旦中止します。
続く。