諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

今頃だが「ゴジラ-1.0」を視ての感想。その3

2024年06月26日 13時14分17秒 | 政治・経済
続きです。

さて、私が「ゴジラ-1.0」を企画するのなら、どんな内容にするか。

人間、爬虫類に恐怖する人が多いですが、それは人に爬虫類脳が残っているからです。爬虫類だった記憶が遺伝子として残っている。共食いしていた。だから恐怖を覚えるのです。

ゴジラも爬虫類に分類されるでしょうから、ゴジラに恐怖を覚える。食われてしまうのではないかと言う恐怖を。

っと言うことでゴジラは人を食べなければならない。東宝が人食いゴジラをNGにするならタイトルは変えます。「ジラース-1.0」に。

ジラースは初代ウルトラマンに出て来る怪獣です。正式名称は襟巻き怪獣ジラースです。その姿はネットで検索してくれれば分かりますが、ゴジラが襟巻きした感じです。エリマキトカゲなんてのもいるのですから、違和感はないでしょう。

触れ込みとしては「ゴジラの亜種」。もしくは「雄のゴジラ」でどうでしょう。そうすればゴジラファンは視たくなるでしょう。

ジラースもゴジラも円谷プロがデザインしたものです。同じ穴のムジな。良いんじゃないですか。勿論、ジラースには人間を食べてもらいます。

ストーリーは出だしは「ゴジラ-0.1」と同じで良いです。でも、整備員の多くはジラースに食べられます。

それと、もう一人主役が登場します。元731部隊の研究員です。

この研究員は敵兵を捕虜の敵兵を丸太と呼んで人体実験をしていた。その丸太の中にグラマン乗りのクリスチャンがいた。アメリカ人だ。キリスト教徒以外は悪魔と教えられていた。だから航空隊に志願した。

グラマンの機銃で多くの日本人を撃ち殺したが、或る日、子供に狙いを付けた瞬間、母親が子供に被さっで守ろうとした。そのまま撃ち殺してしまった。

悪魔の日本国民と言えども母が子供を守る。その行為は人間そのもの。そして日本人は悪魔であるという考えは間違っていた。そう悩んだ瞬間、日本のゼロ戦に撃ち落されて捕虜になっていた。

人体実験の丸太にされる自分は、多くの日本人を殺した自分の罪の償い。そう考えていた。

その丸太と731部隊の研究員の間には友情が芽生えた。しかし、上司から研究員が開発した細胞を瞬時に溶かす神経毒を投与するように命じられる。

研究員は躊躇うが、丸太は笑って「自分の仕事を全うせよ」と命じる。

日本では敵兵は鬼畜、鬼と教えられていた。全然違っていた。同じ人間だった。研究員は心を病んでしまった。

敗戦で731部隊の研究はアメリカに没収された。その成果で研究者は罪に問われなかった。ここまま生きていて良いのか悩んだ。

そして危険な機雷駆除の船に乗り込んでいた。同じ状況の敷島と出会った。


続く。





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