諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ゾンビを殺しに行く夢。

2022年01月10日 13時44分34秒 | 昨日見た夢、いつか見た夢。
1月8日。初夢なのかは分からないが、今年初めて記憶に残った夢を見た。

呼び出されてその場所に行くと、90代と思われる南光坊天海っぽい赤い法衣のぶっくりと太った大僧正と黒い法衣の僧正がいた。

大僧正は私に言った。「ジュマンジは見たか」。

ジュマンジって何だ。魔法のテーブルゲームでサイとかの動物が出て来る映画があったが、それのことか。

私は黙っていると周りに梵字が書かれ、丸い後光を背負った何人かの観音様が書かれた絵巻を出してきた。これっ、曼陀羅ではないのか。

曼陀羅がジュマンジってことか。それなら前にその黒い法衣の僧正に見せられていた。

私は「見ました」と答えると、大僧正は「それでは行ってこい」と私に命じた。

どこに行くのかは知っている。ゾンビを殺しに行くのだ。何故か私が選ばれたのだ。

私は直ぐにその場所を離れ、ゾンビがいる場所へと向かう。

途中、道端に片刃のノコギリが落ちていた。私は拾った。軽くて使いやすい。これでゾンビを斬ろう。

ゾンビがいる居酒屋みたいな店の前に着いた。間口は広い。ドアは無く明るい室内が見える。青い囚人服を着て顔を包帯で覆ったゾンビがいた。身長は190cm位ある。私を見るや否や襲ってきた。

私はノコギリでゾンビを正面から袈裟懸けに斬った。ゾンビはひるまない。平気で私を襲う。

「そうだ、ゾンビは首が弱点だ。首を斬るのだ」。そう思いゾンビの首にノコギリを一閃。ゾンビは仰け反り倒れた。

次の瞬間、今度は横から同じ囚人服を着た頭ボサボサ、無精髭のゾンビが私に襲ってきた。

私はそのゾンビの首筋にノコギリを振り上げて斬り、そのゾンビも仰向けに倒れた。

目的は遂げた。無事に終わった。その安堵感を受けながら目を覚ました。

我ながら訳の分からない夢を見たなぁー。これは何を意味しているのだろう。早速、夢判断してみました。

先ずは僧侶が出て来る夢。あの赤い法衣の僧侶は大僧正だと感じた。高僧なのは間違いない。

高僧が出て来る夢は吉夢だそうです。「誰からか援助が得られ困っていたことから解放される暗示」だそうです。そう願いたいなぁー。

僧侶と話す夢は「求めていた答えが近々に得られる」との事。それは助かる。

曼陀羅を見る夢。これは「マイナスからプラスに転じる。現在、辛い状況に置かれていても、もう少しで成功への道が開ける」だそうです。これは有難いなぁー。

ノコギリが出て来る夢は「ストレスと不安」を表している。

ノコギリで人を切る夢は「私のストレスが大変危険な状態にある。または何かを断ち切る暗示」だそうです。

うーん、やっぱり私の夢はそう言う感じになるのか。

ゾンビが出て来る夢は「恐怖や不安、トラブル」の暗示出そうです。そぉーら来た。

ゾンビと戦う夢は「不安や恐怖と戦っている状態」だそうです。勇気をもって立ち向かえば回復に向かうそうです。

私は冷静に戦ったから、不安や恐怖から解放されるのかな。

ゾンビを殺した夢。殺したかどうかは分からないが私はゾンビを倒した。これは「問題、恐怖、不安を克服できる。辛い状況から抜け出せる」暗示だそうです。「運気が高まっている」そうです。

以上、今回の私の夢は私史上、滅多にない吉夢だと判断します。

今年は転換の年。私の復活の年。そう考えておきます。この夢が切欠で正常な生活を取り戻したいもんです。


ではでは。






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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その5

2022年01月09日 11時56分34秒 | 事件・事故
続きです。

事件の現場となった「西梅田こころとからだのクリニック」ですが、西澤弘太郎医師は鬱病患者に対し積極的な治療を試みていたみたいです。800人も通院していたそうですし。

ただ単に睡眠薬や精神安定剤を処方するだけのクリニックではない。患者に医師や臨床心理士のアドバイスで心のリハビリを行い、社会復帰を目指す集団での啓発プログラムがあったそうです。これは私も受けてみたいと思いますね。

でも、この集団でのプログラムは自分の鬱病の度合いが分かってしまう。

自分が思っていた以上に重度の鬱病だった。回復は困難ではないのか。それが鬱病の他の患者を見て分かってしまう。

私がそうだったら居たたまれない。劣等感で更に鬱が深まるのではないか。

心療内科・精神科に通う患者の平均年齢に付いては知りませんが、57歳の私は高齢の方だと思います。

若い患者が社会復帰を目指し鬱病と戦っている。それに比べ自分はどうか。もう年齢的に間に合わないのではないか。鬱病と戦っても仕方が無いのでは。一生、鬱病のままなのでは。

谷本容疑者は61歳。定年の年齢です。間に合わなかった。その絶望感を感じていたのではないか。

西澤医師は「仕事でトラブルを抱えている」と、同じ医師である父親に語っていたそうですが、谷本容疑者が何かしら問題を起こしていたと考えられます。彼は病的に短気ですし重度の鬱病です。こうなるのを予感していたのではないか。

私も心療内科に通院していますが、多くのクリニックでは患者の振り分けを行っています。患者に態と横柄な態度をとる医師や受付が異常に多い。

何故なのか考えていたのですが、東日本大震災の被害が甚大だった宮城県では精神的に狂っている者が多い。既に対応出来ない者、治療できない者が多い。

それで患者を怒らせて様子を見ていたのだと思えます。重度の鬱病患者には通院して欲しくない。狂っている者に逆恨みされてはたまったものではないので。

谷本容疑者もそのレベルにあったのでしょう。そして明日を目指して治療していた若い患者らに嫉妬を覚えた。

「お前らだけ鬱病を完治させて社会復帰などさせない。お前らは俺と同類なのだ。俺と一緒に死ぬべきなのだ」。そんな想いが凶行に走らせたのではないか。

谷本容疑者は自殺した訳です。自殺は少なからず人を恨んでの決行だと思います。

これだけの事件を起こせば、自分を跡継ぎに選ばなかった親や家業の跡継ぎとなった兄、自分を捨てた元妻、そして対立した息子に復讐出来る。そんな想いもあったと思えます。

鬱病患者には治療不可能な者もいる。それを見分けるのは至難の業。そんな患者を民間のクリニックで治療するのは無理です。

鬱病は大変な病気です。「自殺=鬱病」であるなら、40歳以下の最大の死因が鬱病です。

此処まで来ると国が乗り出す必要がある。国の施設で防犯体制を万全にして治療する必要があると思います。

こい言った無差別殺人は度々起きています。国で考える時期は来ていると思います。


ではでは。








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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その4

2022年01月07日 10時30分57秒 | 事件・事故
続きます。

さて、谷本容疑者はアルツハイマー・パーキンソン病患者の様に精神がおかしくなっていたのか。

おかしくは無かった筈です。計画性があったのですから。

自宅も放火している。逃げられない様にドアをテープ等で固定していた。そして逃げる者を身をもって妨げた。狂っていた筈は無い。冷静だったと思います。

何故にこんな事件を起こしたのか。一言で言うと病的に短気だからなのでしょう。

本来の谷本容疑者はおとなしい性格だが、ちょっとしたアクシデントで豹変していたらしいです。

ギャンブルが好きみたいで、馬券を買って飲み屋でレースの行方をテレビで見ていた。

騎士が何かをミスして買っていた馬券が紙くずになった。その後、暫くして急に怒り出し、白い錠剤を10錠ほど焼酎で飲み干し、椅子を持って暴れたそうです。

仲間が取り押さえたそうですが、これは短気+アルコール中毒が考えられます。これでは嫁に逃げられ、子供に反感を買われるのも当然だと思いますね。

谷本容疑者が飲んでいた白い錠剤ですが、精神安定剤だと思われます。10錠も飲んだと言う事は、重度の鬱病と考えられます。

事実、通院していた「西梅田こころとからだのクリニック」で貰っている薬が全然効かないとこぼしていたそうです。

私、心が苦しい時、一般的な精神安定剤であるデパスの0.5を1錠飲んでいますが、飲んでも急には効きません。30分後に何となく効いて来た感じになります。

このデパス0.5を2錠飲んだことがありますが、ふらつきを感じ意識を失いそうになりました。因みにデパス0.5は一番容量が小さいレベルです。

谷本容疑者は飲んでいた精神薬がデパスなのかは知りませんが、10錠飲むのは異常です。それほど心の苦しさを感じていたのだと思います。

ここまで来ると社会生活は無理です。病院に入院するレベルです。通院し薬で治るレベルではない。鉄格子で囲まれた病室で隔離すべきレベルだと思います。

うーん、私もこの記事を書いていて心が苦しくなってきた。一旦中止します。


続く。





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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その3

2022年01月05日 08時27分36秒 | 事件・事故
続きます。

鬱病を自覚した谷本容疑者は心療内科「西梅田こころとからだのクリニック」に通院する。院長は西澤弘太郎医師(49歳)。医師になって20年のベテラン。医師として最盛期を迎えていたと思う。

こちらのクリニックではカウンセリングやリワークプログラムもある。薬だけでない心身のサポートを行っている。これは鬱病患者にも人気になると思います。

谷本容疑者はこのクリニックでどんな感情を覚えたのか。

私がクリニックの院長だったら、自分のポテンシャル以上の患者と感じるでしょう。怒りに任せて自分の息子の頭を刃物で刺したのだから。こんな人間、どう対応したら良いのか。

以前、私の父親は通っていたスポーツクラブで51歳の男と知り合い、その男は空き部屋に入れる為に連れてきました。

私と母は直ぐに気が付きました。あの男は真面ではないと。

タクシー運転手だったが、ギックリ腰で仕事が続けられず生活保護を受けている。タクシーで事故を起こし、顔は傷だらけとなっていた。それだけでも違和感たっぷりなのだが、人相が異常に悪いのだ。此処までの狂相の男は滅多にいないと思う。

この男は左右の部屋の住人に対し、木刀を持って襲った。「隣の男が壁をすり抜けて包丁を持って襲ってきた。だから木刀で応戦したのだ」と言う。完全に狂っていた。

連帯保証人は木材会社を経営している兄。この兄は「弟は病気が治ったと言っている。お前はオレオレ詐欺だろ」と言って逃げた。腐った宮城県人だった。仙台では珍しくもないが・・・・・。

タクシー会社の元同僚は大変おとなしい性格の方だ。アルツハイマーとパーキンソン病を併発して会社を辞めたと言っていた。つまり私の父親はアルツハイマー・パーキンソン患者に嘘を付かれ、騙されたのだ。

この男を追い出すのに1か月かかった。両脇の住人には1か月分の家賃を無料にした。えらい損害だった。

アルツハイマー・パーキンソン病の患者は幻覚を見る。幻聴を聞く。それを真実と自覚する。自分を疑わない。こんな奴に話し合いは通じない。

震災当時、奇声を上げて歩いている人間を大勢見たが、狂った人間にはどうしようもない。対応出来ない。

こう言った人たちには民間ではなく行政の対応が必要だと思う。武器がなければ対応できない。

この分野、日本は本当に遅れていると思いますね。


続く。




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大阪ビル放火事件・谷本盛雄容疑者の心情を探る。その2

2022年01月02日 22時16分04秒 | 事件・事故
あけましておめでとうございます。正月早々、辛い御題の続きです。

谷本容疑者による長男刺殺未遂事件から10年。彼の心境は変わったのか。

変ったでしょう、前科者になったのですから。

長男殺人未遂事件で懲役4年の実刑です。刑務所に入ったのです。自分は出来る人間だと思い込んでいた。それなのに刑務所に入った。名実共に最低ランクの人間に位置付けられた。

今までの自信が崩れ落ちた。歳は60を超えた。人生を挽回する月日は残っていない。

私も57歳です。これから大成する可能性はゼロに近い。夢も希望も色あせた。今の年齢に絶望している。それが鬱の一端なのは間違いない。

そしてこのまま60歳を超えてしまったら、回復できないほど鬱は深まるのではないかと危惧している。

谷本容疑者も完全な鬱病患者となった。

能力は有るとの思いは残っている。自分は正しいと思い込んでいる。

しかし運が無い。前科者として蔑まれ差別を受ける。そして60歳を超える年齢。何をどう頑張っても成功は無理だ。それは理解している。

自分の息子を殺そうとしたのだ。自分でも精神病だと自覚している。もう人生は諦めるしかない。全ては終わった。

精神病、鬱病の人生に何がある。心の苦しみが死ぬまで続くだけ。それなら死んだ方が良いのではないか。

谷本容疑者が通院している心療内科は「西梅田こころとからだのクリニック」。こちらの院長の顔写真が出ていたので人相を探る感じで眺めました。

人間の感覚、感情は人さまざまです。私にも善と悪の心がある。私も好意と悪意を持って院長の顔を眺めた。

好意での私の判断は「患者に同情して哀れみ悲しみを受けている顔」。悪意では「患者を軽蔑・嫌悪している顔」です。

院長の患者に対する電話の声も聴いたのですが、「大変誠実で患者に対し親身になっている声」と私は感じましたが、その声も人それぞれ善にも悪にもに感じる。

それが人間の能力の低さです。人によって感じ方が違う。その感じ方はその人その人にとっては正解なのです。

私も仙台の心療内科・精神科の評判を調べたのですが、同じ医師に対し善と感じる者、悪と感じる者がいる。

鬱病患者・精神病患者は精神がナイーブ過ぎるのです。だから医師のちょっとした表情、言動を見逃さない。必要以上に過大評価をしてしまう。善も悪も過大に感じてしまう。

それが鬱病・精神病の恐ろしさなのだと思います。


続く。






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