諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ユーチューブチャンネル「りんの田舎暮らし」の北海道鶴居村村八分事件について想う。その2

2023年05月15日 13時39分40秒 | ユーチューブ
続きます。

彼女は貧困女子を自称している。でも、フォロワーは50万人を超える。アクセス数もユーチューバーとしてはトップレベルに近い。それなのに貧乏なのか。

彼女曰く、動画で有名アーティストの音楽を流していて、その使用料として利益の9割を払っているとか言ってます。それで良い時でも月収は19万円だとか。本当ならユーチューブって儲からないなぁー。

でも、音楽を使わなければ190万円の月収なのかな。なら儲かるな。

でも編集のマネジネント料を払っているのであれば、その程度の金額なのかな。分からないなぁー、ユーチューブの世界は。

彼女が受けたトラブルはこうです。

彼女には鶴居村の近隣に協力者の男がいた。仮にラモ次郎とします。

そのラモ次郎は最初、鶴居村を知らない「りんさん」をフォローしていた。しかし、ラモ次郎の後輩が「りんさん」を好きになり、二人きりで会おうと言い寄る。しかし興味が無い「りんさん」は断る。

ラモ次郎は「後輩は将来の鶴居を背負って立つ人間だ。後輩の親は議員をしている。北海道の観光面で繋がりがある。鶴居でやっていくのだったら、仲良くしたらよいと思うんだよね」っとか言ったみたいです。

この話をどんな口調で言ったのかは分からないけど、若い女性にとっては脅しにも取れる。この話が本当だったら、このラモ次郎って酷いヤツだな。自分が後輩の親を当てにしているみたいで。

そんな話を一切無視した「りんさん」。そしたら「りんさん」の悪い嘘の噂をラモ次郎一派は流したそうです。「りんさん」に逢いたくて鶴居村に尋ねた人にも。

それから「りんさん」は村八分の状態に。雪を「りんさん」の自宅の駐車場に捨てたり等々の嫌がらせもされた様です。村民も彼女を避ける様になった。

この件について「りんさん」を心配するファンの方が村を訪ね、詳細を聞いたりしても村民は何も語らないそうです。多分、田舎の議員を敵に回したくないのでしょう。

そして「りんさん」の協力者である女性がある噂を聞いた。「りんさんの家に数人の男達が押し掛けようとしている」っと。

それで「りんさん」は警察に相談。知床の某所に匿って貰っている。警察や弁護士と相談し、ラモ次郎とその後輩を相手に裁判の準備をしているとか。

それを受けてラモ次郎一派も裁判を検討しているとの話も出ているそうです。

この話、どちらが真実か、どこまで本当なのかは分かりません。ラモ次郎は週刊誌で否定しています。「りんさん」も自分のチャンネルでラモ次郎は嘘を付いていると語っています。

ネットで調べたらやっぱり女性は「りんさん」を非難している人が多いし、男はラモ次郎一派を非難している。

やっぱりね、「りんさん」は男からは好かれるが女性からは嫌われるタイプなのです。

そして良くも悪くも目立つ。でも、このまま曖昧にはできない。「りんさん」の主張が正しければ犯罪を見逃すこととなる。

これはやっぱり裁判で白黒つけるしかないと思います。事実なら犯罪ですから。

それだけではなく、「りんさん」のユーチューブ動画の編集業務を受け持っていた会社の人が、「りんさん」に黙って広告料??としてなのか、提携したい方??から金を受け取っていたのが判明。

それで「りんさん」もその会社と手を切り、夏頃にはユーチューバーを引退し、就職するとか言ってます。


続く。




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ユーチューブチャンネル「りんの田舎暮らし」の北海道鶴居村村八分事件について想う。その1

2023年05月13日 19時50分31秒 | ユーチューブ
私、田舎暮らしに憧れています。現在住んでいる仙台は私には都会過ぎる。っと言うより仙台が嫌いなのでしょう。働いていた東京や住んでいた浦安市には戻りたいと思っているので。

でも、私は59歳。今から都会に出ても働き口が無い。都会ではクルマも持てないし、生活にお金がかかる。浦安市では4万円の家賃の2Kアパートに住んでいましたが、流石に6畳と3畳では狭い。夢が見られない年齢となった現在、そんな生活は耐えられないなぁー。

私の故郷である福島県いわき市は私にちょうど良い街だと言えるが、家賃が大変高い。復興住宅でも高い。

空き家に大幅課税されるみたいなので、それまで待とうとは思っていますが、どうしたもんでしょうねぇー。

山形県の寒河江市などの古家はタダ同然で売られているらしいですが、山形県はかつて最高気温41度を記録し、日本で一番暑い県だった。それなのに冬は寒い豪雪地帯。住みずらいんだよなぁー。

震災前、裏磐梯なんかは別荘とか大変安かった。豪華なペンションでも500万円で売りに出ていた。

檜原湖で釣りをしながら老後を過ごすのには絶好の地だと思っていたが、別荘の前の雪を町で運んでもらうのに年間8万円も取られるらしい。それでは安くても別荘やペンションには住めない。8万円はキツイ。

牡鹿半島も憧れの地だった。豪華な民宿も安く売られていた。ボートも持っているので、ここで釣りをして老後をと思ったが、大津波で売りに出ていた民宿だけでなく、町そのものが無くなった。霊場になってしまった。私の老後の夢は津波と共に流された。

さて、本題はここから。

「りんの田舎暮らし」と言うユーチューブチャンネルがあります。凄く繊細で幸薄い感じの奇麗な色白美少女??の「りんさん」のチャンネルです。

彼女は大学を卒業後、地元の名古屋でネイルサロンを起業。

そしたら直ぐにコロナが発生し簡単に廃業。資金を出してくれた親に合わせる顔も無く、ホームレスに近い生活をしながら名古屋から北海道の鶴居村に流れ着いたそうです。決め手は一軒家の家賃が7000円だったからみたいです。

そして彼女はユーチューブを始める。男がほっとけないルックスに加え、本人も意識してやんわりとエロチズムを出していた。それであっという間に50万人を超えるフォロワーを集め、人気ユーチューバとなりました。素人なのに「踊るさんま御殿」に出演する程の。

実は私、彼女に多少の疑いを持っていました。

先ずはネイルサロンを経営していた点。

ネイルなんてしたことが無い私だって、ネイルサロンの将来性には疑問を持っています。

あんなもの3Dプリンターで簡単に出来る時代が来る。彼女だって知っていた筈。どうしてそんな商売を選んだのか。

彼女は女性が好きなのだそうです。でも彼女は女性からは嫌われるタイプに思う。其れほど奇麗なのです。

あんなに奇麗だと女性客は劣等感から嫉妬します。先ず流行らないと思います。

そして余りにも映像技術が優れている事。

中学生の時から映像の編集を趣味にしていたらしいですが、それにしてもプロ並みの技術です。若い子があんな技術を持っているとは思えない。

そしてエロチズム。彼女の動画、アラーキーこと荒木経惟の世界です。アラーキーの演出があんな若い女性に出来るものなのか。

どうもマネージャーがいたみたいです。ユーチューバーをマネージメントする会社があるそうですが、その会社の方が演出しているのかなぁー。

まっ、兎に角、凄い才能です。あれでは男はやられます。短期間で50万人のフォロワーを集めたのも頷けます。

実は私も彼女にはやられました。

初期から視聴していたのですが、商売で失敗して居場所がなくなり放浪した。

私も震災等で商売を廃業しましたので、彼女を見ていると気の毒で哀れで惨めで涙が出て来ます。自分と被ってしまって。

着ている服も毛玉の付いた黒い薄いセーター??とジーンズのスカートがメインです。貧乏そうです。私同様、散らかった部屋に住んでいますし。

まっ、それこそがアラーキーのエログロの世界なのですが・・・・。


つづく。






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口は禍の元。中国は慢心を後悔しているのだろうなぁー。

2023年05月11日 18時22分47秒 | 政治・経済
こんな記事を書くとね、私、中国に捕まる可能性があります。日本にも中国の警察署がありますからね。

日本が中国警察の出先機関を容認している。もう既に日本は中国の属国なのでしょうか。情けないですね。

日本は反日国です。日本人の多くが反日。「日本なんて中国に支配されてしまえ」と思っているエセ日本人だらけ。マスコミも政治家も反日だらけ。政治家は野党のみならず与党も反日だらけです。

こんな記事を書いたら日本の警察官と一緒に同行した中国の警察に捕まる可能性も近未来は有り得る。

特に反日シティの仙台市は中国に忖度ばかりしていますので、私の様な存在は許せないと思います。下手したら捕まえられて臓器を取り出して、食肉加工され彼らの食卓に私の肉が並かも知れんです。彼らにはそう言う文化がありますからね。

そうは言っても世界は脱中国が進んでいる。カナダなんかは国内の中国警察出先機関を国内から追い出したそうです。これこそが国民を守る清く正しい国だと思います。反日国の日本とは大違いです。

今、中国の人口は急激に減少しています。人口ではインドに抜かされましたが、本当に14億人近く居るのか疑問視されている。コロナで4億人が亡くなったと言うのは嘘だと思いますが、人口は11億人程度ではないのかとの話も出ている。

出生率は0.8%らしい。一人っ子政策していましたからね。

日本は低いと言っても1.3%。中国は急激に人口が減る。老人大国になる。若い労働力が無くなる。そうなると産業も急激に衰退します。中国もそれを危惧しています。

そんな中国が世界に覇を唱え続けるにはどうしたら良いのか。

中国は石油や鉄の資源も少ないし、土地が痩せてて食料も自給できない。だからカナダやオーストラリアから肥料や穀物、鉄等を輸入している。

カナダやオーストラリアにとって中国は大のお得意様。

だから中国はカナダとオーストラリアを支配できると考えていたみたいです。高慢な民族ですから。

アメリカも悪いのですよ。香港や台湾の様に中国も民主化すると考えていたので。

だから日本へのパイを中国に与え続けた。中国は肥えてアメリカに並ぶ大国になった。

そして馬鹿なオバマ大統領に「太平洋をハワイを境にアメリカと中国で分けよう」と提案した。中国はアメリカも軽視できない大国。その案を飲むはず。そう中国は思い込んでいた。

それで馬鹿オバマ率いるアメリカも目が覚めたと思います。中国が民主化する訳がないことを。

香港の民主化運動弾圧でもそれが分かります。中国は民主化活動家を徹底的に弾圧した。

それだけではなく香港を植民地支配していたイギリスに対して、罵詈雑言を言い放った。香港の騒動は民主化したイギリスのせいだとして。

ちっぽけな島国のくせにとイギリスを扱き下ろした。それでイギリスの怒りを買った。

オーストラリアに対しても関税等で高慢な態度を取った。オーストラリアの鉄や穀物、ワイン等の輸入をストップした。それでオーストラリアの恭順をそくしたが、オーストラリアは折れなかった。中国とオーストラリアの蜜月は終了した。

親方中国の蝙蝠国である韓国でさえ中国の衰退を確信し、アメリカと日本に寄ってきた。あれだけ日本とアメリカを攻撃していた韓国も中国経済の停滞で経済が傾き、破綻の日が近づいている。

日本とアメリカに経済支援してもらいたくて尻尾を振ってきた。スワップして欲しいと蝙蝠のくせ尻尾を振っている。

中国の一対一路もとん挫しつつある。参加を表明していたイタリアも不透明な対応を取り始めた。

まだ参加を考えているのはギリシャ、マルタ、ポルトガル等、中国の金を当てにしている貧困国だけ。それと反日国日本のメッカである大阪もか。

大阪は在日で強力な反日政党が支配している。今回の選挙でその勢力は奈良県にも伸びた。日本は中国同様、アメリカから敵視される可能性が高い。

コロナを発生させたこともあり、世界中が中国を敵視し始めています。中国にコロナの賠償金を請求する。それには戦争が一番手っ取り早い。

アメリカも中国と戦争する気が満々になっている。

中国は台湾の半導体が無ければ産業が成り立たない。だから必ず取らなければならない。中国は繁栄し続けなくてはならない。台湾を絶対に諦めない筈です。

でも今は時期尚早。台湾を取りに行けば戦争の火ぶたが切られ、確実に中国は負ける。もっと時間が欲しいが、イギリスもオーストラリアも中国側には付かない。中国の衰退は待ったなし。困っているでしょうねぇー、中国は。

世界の工場は中国からインドに移りつつある。労働力が減っているだけではなく、中国国民への賃金も増加している。競争力が激減している。

だからウイグル地区の人々を奴隷同然に働かせて競争力を維持しているのだが、それも世界中から批判されている。

中国は売るものが無くなり、日本と韓国に大量に余っている臓器の売買を促しているが、それは世界が許さない。中国は万策尽きたと思います。

中国は発展を諦めるのか。

諦めないとしたらインドを核兵器で殲滅し、次の世界の工場を潰す。そして反中国を核兵器で脅すしか方法は無い。

でも、それをやったらやり返される。流石にそれは決断が難しい。ロシアのウクライナ進攻でそれは思い知った。

一か八か核兵器を行使するか。それとも衰退を甘んじて受けるか。

もう、待ったなしの状況です。どっちに転ぶかは中国自体も悩んでいるでしよう。

世界中が中国に対する軍事費を増強している。増強したからには行使したい。世界は中国との戦争を望んでいる。そして勝って中国を解体する。コロナでの被害額を徴収する。

まるで中国がウイグル人に対して行っている臓器強奪をするが如くに、中国は何も無くなる。その時、反日日本人はどんな態度をとるのだろうか。


ではでは。
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「空き家税」の導入で、地方都市郊外の地価が大幅に下がると思うぞ。

2023年05月10日 16時03分14秒 | 不動産賃貸業
あっー、私は田舎で暮らしたいのです。でも、ポツンと一軒家はちょっと嫌かな。

私は本さえあれば幸せなのです。図書館が充実している街が良い。そうなると私の故郷の「福島県いわき市」は理想的です。街の規模に反して図書館が充実している。仙台市に負けていない。でもなぁー。

「いわき市」は以前、日本最大の大都市でした。面積がですが。

今は全国12位です。多くの都市が吸収合併を繰り返して12位に後退したのですが、それでも「いわき市」は広い。

でも、田舎ゆえ中心部の「平」からちょっと離れたら直ぐ部落。理想的です。冬は殆ど雪は降らないし、東京よりは涼しい。気候的に日本で一番暮らしやすい街。それが「いわき市」だと思います。

しかし、原発事故のせいで信じられないくらい土地の価格が上昇した。私の住む仙台の住宅地よりも高い。部落なのに高い。山の中なのに5000万円台の家もある。ふざけている。

私の家系の宗家である永井直勝が笠間藩主、もしくは古河藩主時代に飛び領地として「いわき市三和町永井」に領地を得たそうです。

私が伝説の永井平九郎を調べ、間違って辿り着いた永井神社が鎮座している地なのですが、その永井神社はかつて鬼渡神社と呼ばれていた。それが私と鬼渡神との出会いです。だからこんなブログを書いているのです。

この三和町永井地区も過疎地です。いわき市の中心部の平にそれほど地理的に遠い訳ではないのですが、過疎地なのに中々中古の一軒家が販売されていない。っと言うより皆無に近い。

空き家は多いのです。永井神社の両脇の民家は既に空き家になっていますから。調べてみたら三和町は空き家だらけなのです。朽ちかけている空き家が多いのです。それでも空き家が売りに出ていない。

理由は更地にすると税金が跳ね上がるから。

そして親や祖先が住んでいた家ですから、更地にはしたくないし売りたくもない。それで空き家だらけなのにそのままにして、販売していないのだと思えます。

私の住む宮城県の人口は現在約230万人ですが、20年後は50万人の人口が減少すると言われてます。

日本政府は固定資産税を取りたいが為に不動産価格の高値安定政策を採っていますが、それも限界が来ます。宮城県の人口が230万人から180万人に低下するのですから。

日本政府は固定資産税を取り続けたい。そうなると狙われるのは空き家です。空き家に更地並みの税金をかける。多分、空き家での税金は約6倍になる筈です。

そうなったら流石に空き家を売る人は増加する筈です。

既にその流れは出ています。過疎地の空き家をタダでも良いから売りたい人も出ている。

これは噂ではありますが、三和町にあった医院の大きくて豪華な空き家を、地元いわき市出身の女優である秋吉久美子の同窓生グループがタダで譲り受け、そこで同窓生同士で住んでいるそうです。秋吉久美子もです。

羨ましいですね。私もね、宗家である永井直勝の飛び領地であった三和町・永井地区を終の棲家にしたいので、永井地区で空き家を探しているのですが、今のところ全然無いです。

でも、空き家に対して大幅に課税される。そうなると空き家が売りに出される。福島県の人口も大幅に減っていますので、本当にタダ同然で買えるようになると推測します。

そうなると幸せですね。いわき駅前にあったイトーヨーカ堂の跡地には同じ系列と思われるヨークベニマルが入るのが決定している。広い駐車場も完備している。ここで買い物をしたり、街ブラも出来る。図書館にも行ける。

ますます、いわき市に住みたくなってきた。出来れば宗家・永井直勝の領領地であった三和町・永井地区で。読書とバイク、そして渓流釣りを楽しみながら。


ではでは。







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三島由紀夫の遺骨と永井荷風の墓。

2023年05月08日 18時32分43秒 | 
私、墓に取り付かれています。59歳、家族は無し。だから自分で死ぬ準備をしなければならない。

それで気になったのです。私と同じ家系を生きた永井荷風と三島由紀夫の墓がどうなっているのかを。

結果、うーん、ショックです。二人とも思い通りには葬られていなかった。

これが人殺しの家系の因果なのかなぁー。これなんだよなぁー、私が危惧しているのは。

どうしても上手く行かない。自分の思い通りにならない。これが呪われている私の家系の定めなのかなぁー。

先ずは永井荷風の墓です。この永井荷風、一度は結婚していたみたいですが、直ぐに離婚しています。

そして天涯孤独の人生を生きた。自分と似ている。信じられるのはお金だけ。だから全財産を何時もバックに詰めて持ち歩いていた。そして全財産が入ったバックを抱きしめながら自宅で孤独死している。

「自分の墓を造るなら浄閑寺の娼妓の墓倒れたる間を選び、一片の石を建てよ。石の高さは五尺を超えるべからず。名は荷風散人墓の五文字のみを入れよ・・・・」っと遺言していたようです。

しかし、永井荷風の墓は浄閑寺には建てられず、父親と同じ雑司ヶ谷霊園に簡素な墓が建てられています。「永井荷風墓」と彫られた墓が。

浄閑寺は浄土宗です。しかし、永井荷風の家系の墓は雑司ヶ谷霊園にある。何故、望んだ浄土宗の浄閑寺に墓が造られなかったのか。

荷風の財産は2334万円。1959年に亡くなっているから64年前か。64年前の2334万円は今の金額だと5億円以上ではないかな。不動産や株を買っていれば100億円も夢ではない。そんな大金を持っていたのら浄閑寺に葬ってやれば良いのに。

でも、父親の墓は雑司ヶ谷墓地にある。荷風の家は裕福だった筈。それなのに浄土宗の寺に墓を求めなかった。

これはやはり浄土宗である平家に、我が家系が命を狙われたからか。

永井家宗家四代の永井尚長は、浄土宗の総本山である増上寺内で殺されている。こんな因果があるか。

永井家宗家の永井直勝は浄土宗から曹洞宗に改宗した。永井荷風の父親もそれを重視したと思える。宗派に縛られたくないから雑司ヶ谷霊園に墓を求めたのだと私は考える。

同じ永井直勝の血筋の三島由紀夫の墓はどうか。三島由紀夫の墓は多磨霊園にある。やはり浄土宗は避けたようだ。

三島由紀夫も浄土宗のお寺での墓を避けた。曹洞宗のお寺の墓も避けた。やはり宗派に左右されたくなかったのだろう。

流石だ。それで正しいのだ。三島由紀夫も永井荷風の父親も浄土宗には疑問を感じていた。私はそう思う。同じ平家なのに我が家系の命を狙った平家の浄土宗など避けるべきなのだ。

しかし、ショックな事があった。何と多磨霊園の三島由紀夫の墓にはお骨が入っていないのだ。何と三島由紀夫のお骨は何者かに盗掘されたのだ。

犯人は熱狂的な三島信者か。それとも三島由紀夫の成仏を願わない悪意がある者の仕業か。

お骨を盗むとは何て罰当たりなのか。これ以上の故人を貶める所業ってあるのか。人間ではない。鬼畜だ。畜生だ。

無性に腹が立つ。腹が立つ、腹が立つ。涙が出て来る。腹が立つ。

三島由紀夫が気の毒過ぎる。同じ家系の者として悲し過ぎる。

だからこそなのだ。だから私は自分の墓造りにベストを尽くしてやる。誰にも参拝されなくても良い。最高の霊場で永遠の眠り付きたい。

幸運なことに最上の神域に山林を持っているのだ。墓くらいは自分の望みを達成したい。殆ど存在しない日本人の清く正しい本当の墓を造ってやる。例え法を犯しても。

死んでからも法を守るなんて真っ平御免だ。

っと言いながら何とか合法の手立てを考えている私の心の真面目さには、自分でも愛おしくも腹立たしいが。


ではでは。











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