高田小学校の地震防災訓練を見学させていただいた後、勝加茂小学校を訪問しました。
教育委員会から防災訓練の案内は届いていましたが、当初から予定が入っていたので、防災訓練は後日に行うとのことです。
今日は、「人形劇」の公演の様子を見させていただきました。
人形劇団京芸(京都府宇治市から)
題名:「ウォートンとカラスのコンテスト」
内容:ちょっとずつの勇気の物語(キミにしかできたいことがる)
・何をしても失敗してばかり。「自分は何もしないほうがいいんだ・・・」
と自分で心をとざしてしまうネズミのネヴィル。盲目で自由に飛べないアオカケスのバイク。
そのな2人が、できないことをお互い補い合って、最後にウォートンの命を救います。
誰にでも自分にしかできないことがある・・・だから、そのままの自分でいいんだよ・・・・
そんなメッセージを実感で伝えてくれる物語でした。
全校児童が真剣に見入り、人形劇が終了後、校長先生から大きな宿題をもらっていました。
アーバクルおじいちゃんが、カラスにとられた磁石付の金時計を取り戻すことができたのですが、その金時計をネヴィルに挙げてしまいます。
その時、おじいちゃんが言った言葉「金時計より大切なものが見つかった!」
さて、「大切なものとはなんでしょう?」みんなで考えてください。という宿題です。
少し難題ですが、クラスで話し合う姿が目に浮かびます。
嬉しいお話を聞きました
人形劇が終わってから校長先生から2つのいい話しを聞かせていただきました。
今回の人形劇には、3年生の児童の皆さんも助演者として出演しましたが、今日の公演までに2回の訪問を受け、演技指導を受けたこと。
今日もリハーサルで最終の演技指導を受けれた、ということです。
3年生にとっては、思い出に残る貴重な体験ができたと感じました。
2つ目人形劇の公演とは違いますが、授業で熊本地震の震災被害について学んだ児童の皆さんが、何とか支援をと考え、子供たちで募金の提案をし、最後は、PTAまで拡大した募金活動が行われ、益城町へ送金したことを聞きました。
被災者への心温まる思いが伝わってきました。
人形劇団京芸のホームページ