令和5年1月11日
高レベル廃棄物地層処分についての研究報告
作成:放射性廃棄物地層処分勉強会岡山
以下の通り、報告書を作成しました。
一読いただければ幸いです。
http://www3.tvt.ne.jp/~nobu56/data/koureberu.pdf
基本的な疑問点として、原子力発電の利用が始まった当時、どのように処分するつもりだったのか。
その答えを聴くために、令和4年2月26日の「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会」
岡山会場に行く。
回答は
原子力発電が開始された 1960 年代から、高レベル放射性廃棄物の最終処分については、様々な検討がなされてきた。
その中で、氷床処分、海洋底処分、宇宙処分、地層処分が候補として検討された。
氷床処分と海洋底処分については国際条約で不可能となり、
宇宙処分はロケット発射時の信頼性やコスト面などから現実的ではないと判断された。
地層処分は人間の生活環境から隔離することができ、元来、地層が持っている閉じ込め機能により、
人による継続的な管理が不要になるため、現在、最も適切な方法であるとの基本的な考え方が世界各国で共有されている。
議員有志に呼び掛けて、「放射性廃棄物地層処分勉強会岡山」を立ち上げ、オンラインで勉強会を開催し、
次に、幌延町の研究施設を見学させて頂きました。
関連ブログ
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幌延深地層研究センター視察 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
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