安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

熊本県和水町で震度6弱の地震が発生する。

2019年01月04日 | 災害
平成31年1月4日 4:30

熊本県和水町(なごみまち)で震度6弱の地震が発生する。

発生時刻:2019年01月03日 18時10分頃
震源地:熊本県熊本地方
最大震度:震度6弱

位置
北緯 33.0度
東経 130.6度
震源:マグニチュードM5.1
深さ:約10km



和水町内にあるレストランによると、最初に横揺れがあり、その後、下から突き上げるような強い揺れが10秒ほど続いたという。皿とグラスが数個落ちて割れたということだが、ケガ人はいないという。
また、震度6弱を観測した和水町を管轄している熊本県警玉名警察署によると、現在のところケガ人や建物の被害情報は入っていないという。


今回のこの地震、2016年に発生した一連の熊本地震の活動域からは少し北に離れており、これまでに知られている活断層はないエリアで発生しています。

【追記」
政府調査委:「熊本地震と直接関係ない」=3日の震度6弱(時事通信)
19/01/04 21:00 NH78

 政府の地震調査委員会は4日、熊本県和水町で3日に最大震度6弱を観測した地震について臨時会合を開いた。
平田直委員長(東京大教授)は会合後の記者会見で「今回の地震は熊本地震と直接の関係はない」と述べた上で、和水町の揺れが大きかったのは地表付近の地盤が軟らかいのが一因と説明した。

2016年4月に最大震度7を2回観測した熊本地震は布田川、日奈久の両断層帯を震源として起き、その後も周辺で地震が活発に続いた。
今回の地震はその活動域から北に約20キロ離れ、熊本地震によって誘発されたことはないという分析結果になった。

 福岡県南部や熊本県北部ではほぼ南北に引っ張る力が働いており、1920年代以降、マグニチュード5級の地震が時々起きている。
今回の地震もその一つと考えられる。今回の地震は北西―南東方向に延びる約4キロの断層がずれて起きた。


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