令和4年1月29日
津山観光センターに電子看板設置
4カ国語で地図や時刻表を表示
津山市は、津山観光センター(同市山下)に、市内の観光地図やバス時刻表などを
日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語でそれぞれ示すデジタルサイネージ(電子看板)を設置した。
高さ2・5メートル、幅1・1メートルで、75インチのタッチパネル式画面に同センター周辺と市全域の2種類の地図を切り替え表示する。
鶴山公園(同)や津山まなびの鉄道館(同市大谷)など地図上の計11カ所の観光スポットに触れると、選択した言語で各施設を案内する。
市内循環バス「ごんごバス」の時刻表や所要時間なども示される。他にイベント案内や防災情報も流す。
28日から運用。
設置費は698万円で、維持管理費は同市の民間提案制度で採用した総合広告業・表示灯(名古屋市)が募る電子看板の広告料で賄う。
契約期間は5年間。
津山市は2月下旬に城東観光駐車場(同市東新町)、作州民芸館駐車場(同市西今町)にも同様の電子看板を設ける予定。
市観光振興課は「新型コロナウイルスの感染収束後も見据えて利便向上を図り、観光客の滞在延長につなげたい」としている。