平成23年10月26日 15:00
広戸小学校のPTA研修会に参加し、保野孝弘(ほのたかひろ)教授(川﨑医療福祉大学 臨床心理学科)の講演を聴かせていただきました。
演題
Mr.ほのぼのが やさしく伝える 眠りの脳科学
早寝、早起き、朝ごはんで
元気もりもり、やる気グングン
笑顔ニコニコ!広戸小のこどもたち
3年生から6年生までの児童と保護者が一緒になって聴きました。大変良い事だと思います。今回のお話は、児童と保護者が一緒に聴いて、自宅で実践すると、一層効果が出てくるものと考えました。
お話しの内容
・体内時計(脳時計)の25時間のお話し。
・太陽がリセットすること。
・極端に早く寝る子と遅く寝る子で学力はあまり変わらない結果が出た。理由は極端に早く寝て、途中で起きてしまう事が要因
・明りが体内時計を狂わす。
・朝食が体内時計をリセットする
・寝不足で、夜ふかしで、成績ダウン! 元気ダウン!そして君の魅力はノックダウン!
この状態で学校に来ても意味がない。
・児童の午前中の様子を観察することで、自宅での生活習慣の様子が予想できる。
あくびをしたりする児童は、要注意
・生後3カ月から脳時計がズレ出して、暗い時に寝ようとする。
・よく食べ、よく寝、朝の太陽を浴びよう。(25時間の時計を24時間に合わせよう)
・朝食を取ることで、24時間の時計に合わせる。
・メラトニン(0才から6歳に一番多くなる)
規則正しい生活習慣とし、朝食をシッカリ取って、脳時計を24時間に合わせることが必要!
今日のお話しを聞かれた方は、自宅に帰りお子様の今日の話しを実践されることを期待します。
大人も今の生活習慣を正していかなければならないと考えます。
保野孝弘(ほのたかひろ)教授のお話しが聴けて大変良かったです。校長先生をはじめPTA役員の皆さま、ありがとうございました。