令和5年4月12日
黄砂の影響で、那岐連山が霞んで見えます。
岡山市では、普段の晴天時に約20キロある「視程」(見通しが利く距離)が一時8キロまで低下。
気象庁は13日も国内全域で黄砂の飛来を予想しており、5キロ未満になれば、
交通への障害が発生する恐れがあるとして注意を呼びかけている。
午前中の雨が上がり、昼かな写真のような風景になっています。
予報が周知されているのか、洗濯物は屋外に確認できませんでした。
令和5年4月11日
全国的に黄砂飛来
北日本から西日本の広い範囲で12日から13日にかけて、黄砂の飛来が予想されている。
気象庁によると、東京で4月に黄砂が観測されれば2007年以来、16年ぶりとなる。
見通しがきく距離が10キロ未満や、所によっては5キロ未満となるところもあり、
交通機関に影響が出る可能性もあるとして注意を呼びかけている。
黄砂は、中国大陸の砂漠で巻き上げられた細かい砂。
中国大陸では11日午前に見通しがきく距離が2キロ未満になった所があったという。
今年に入って3月24日に新潟県で観測されている。
12日以降に観測されれば、広い範囲で今年初めての観測となる。
東京で前回観測されたのは2021年5月だった。
同庁によると、中国大陸に近い西日本や九州ではこの時期に黄砂がよく観測されるが、
北海道までの広い範囲に飛来することは珍しいという。
中国地方では、12日は広い範囲で黄砂が予想されます。
11日9時現在、華北や中国東北区で黄砂が観測され、視程が2キロメートル未満となっている所があります。
中国地方では、12日は広い範囲で黄砂が予想されます。
視程は10キロメートル未満となる見込みです。
また、所によっては視程が5キロメートル未満となるでしょう。
このため、屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想されます。
また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがありますので、注意してください。