平成29年4月1日
津山駅北口広場の全面使用開始
再整備事業が一段落
1日から全面使用が始まるJR津山駅北口広場(中央)
津山市が進めてきたJR津山駅周辺の再整備事業で、駅北口広場(同市横山、7400平方メートル)の工事が一段落し、4月1日から全面使用を始める。
先行してできた同広場東側部分の高速バスと一般車の乗降場は既に利用されており、今回新たに西側部分で路線バスの乗り入れがスタートする。
再整備事業は、駅と国道53号を挟んで向かい側にあるバスセンターの分断解消、市中心部のにぎわい創出を目的に2014年9月に着手した。
北口広場の東側部分(約5千平方メートル)は昨年6月までに高速バスや一般車の乗降場、観光案内所を整備済み。
暫定的なタクシー待機場も設けて利用が始まっている。
今回工事が完了した西側部分(約2400平方メートル)は、路線バスとタクシーの乗降場などを新設した。
駅舎と各乗降場などを結ぶ屋根付きの歩行者用通路も完成。城下町の雰囲気を演出するため、同通路は黒と白を基調にしたデザインとし、床面には石畳をイメージしたブロックを敷き詰めた。
総事業費は約13億円。
一方、事業全体の用地買収は終わっておらず、買収率は95・0%。市は地権者との交渉を続ける。
また、広場東側部分にはバス待合所や軽食スペースを備えた施設も新設する予定で、6月着工、年内のオープンを目指す。
市都市計画課は「工事期間中は不便を掛けたが、春の観光シーズンに間に合わせることができた。
津山の玄関口として、訪れる人に長く親しんでもらいたい」としている。
2015年4月当時の空撮画像
津山駅北口広場の全面使用開始
再整備事業が一段落
1日から全面使用が始まるJR津山駅北口広場(中央)
津山市が進めてきたJR津山駅周辺の再整備事業で、駅北口広場(同市横山、7400平方メートル)の工事が一段落し、4月1日から全面使用を始める。
先行してできた同広場東側部分の高速バスと一般車の乗降場は既に利用されており、今回新たに西側部分で路線バスの乗り入れがスタートする。
再整備事業は、駅と国道53号を挟んで向かい側にあるバスセンターの分断解消、市中心部のにぎわい創出を目的に2014年9月に着手した。
北口広場の東側部分(約5千平方メートル)は昨年6月までに高速バスや一般車の乗降場、観光案内所を整備済み。
暫定的なタクシー待機場も設けて利用が始まっている。
今回工事が完了した西側部分(約2400平方メートル)は、路線バスとタクシーの乗降場などを新設した。
駅舎と各乗降場などを結ぶ屋根付きの歩行者用通路も完成。城下町の雰囲気を演出するため、同通路は黒と白を基調にしたデザインとし、床面には石畳をイメージしたブロックを敷き詰めた。
総事業費は約13億円。
一方、事業全体の用地買収は終わっておらず、買収率は95・0%。市は地権者との交渉を続ける。
また、広場東側部分にはバス待合所や軽食スペースを備えた施設も新設する予定で、6月着工、年内のオープンを目指す。
市都市計画課は「工事期間中は不便を掛けたが、春の観光シーズンに間に合わせることができた。
津山の玄関口として、訪れる人に長く親しんでもらいたい」としている。
2015年4月当時の空撮画像