平成24年7月20日 10:00~
岡山県老人クラブ連合会主催の平成24年度岡山県老人福祉大学の第2回目講座を受講する。
「暮らしの中の民話」: 岡山民族学会名誉理事長 立石憲利先生
レジメ
1.暮らしの中に根づいてきた民話
2.民話の中から人々が学んだこと
1)自然の大切さ
2)一人では生きられない、協力協同を
3)知識だけでなく、知恵が大切
4)よいことはより、悪いことは悪い
3.人間関係をつくる基礎
4.伝えることの大切さ
「老人」といわれるようになると、学ぶことと同時に次世代つたえるこを考え、実行する。
各項目について、民話を取り入れたお話しで、「ハッと」気付きのきっかけになりました。
心に残った話し(言葉):
ねむの木(合歓)
ウサギとヒキの餅争い
※子供達は、楽しい話しを聴きながら、動物、自然の様子を知らず知らずの内に学んでいった。
米作り:肥えをするより夏至田(げしだ)を植える。(夏半生までに田植えを終える)
千代田植え
ホトトギス、ウグイスの鳴き声(日本語)
「信心深いおばあさんと毎日野良仕事をするおばあさんの話し」
お年寄りが一人亡くなると、一つの図書館が無くなる!
体験したこと、知識、知恵を伝える事が大切です。
生涯学習とは、教育と教養を身につける事。
高齢になれば、今日行く、と今日用(事)を身につけて、生きてください。
そして、風土、風習、物語を書き残して下ださいとも言われる。
老人大学・シルバー大学の講座を数回聴講しましたが、良い話しが一杯あります。