平成24年7月5日・6日
佐賀県佐賀市・武雄市の2市の行政視察を行う。
総務文教委委員7名+市職3名
(初日)
①佐賀県立致遠館中学校・致遠館高等学校(中高一貫校)視察
(佐賀県内に県立中高一貫校は4校ある)
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)導入校である。
昭和63年に高校設立、平成13年2月に中学校併設の決定
平成15年 中高一貫校としてスタートする。
平成21年3月中高一貫校としての卒業生を送る。
施設見学をしたとき、女子生徒が多いと感じる(22年から男子・女子同数とのこと)
当初は、女性に人気があった。
出願者数は定員160名に対して15年1238名 18年852名 21年495名 24年449名と減少傾向にある。 超難関から、難関に移行している。
県北に中高一貫校の設立が検討されているが、25年度までには、決まる!
②佐賀市役所訪問
佐賀市未来を託する子供を育むための大人の役割に関する条例について
条例制定は、平成19年9月議会で議決
市民総参加子ども育成運動 「こどもへのまなざし運動」が20年からスタート
小中連携教育から小中一貫教育への取り組みもその一つ
様々な取り組み事例の説明を聴く。
幼保一体化、小中一貫教育、中高一貫教育、それぞれのメリット、ディメリットがあり、担当行政もそれぞれである。
運営面でも私立、公立があり、幼・保育では、委託形態もある。
保・小・中・高・大学の一貫校もある。
一人の赤ちゃんをどのように育てていくかを考えた場合に、今の状態でいいのか、大きな疑問が生じてきた。
我が家の場合、子供が3人いるが、流れのままに疑問も抱かず今がある。
社会人、大学生、生活支援施設入所の3人である。
子育て中の保護者(お父さん・お母さん)にとって選択肢が多様化している現状が、いいのかどうか?じっくり聴いてみたいと思う。県北(津山)という地域で!