これが節度ある日本人・・・ってか？恥ずかしい・・・

世界の人々が今回の震災で日本人の節度ある行動に驚いていたというニュースがあった・・・

確かに、世界に誇れる国民だと思う・・・が・・・

下の写真を見て頂きたいのだが・・・

被災地とは程遠い京都の地・・・どの様に解釈すればよいのだろうか・・・と



ナナ様の散歩へ出かけようと家から近い新川を覗いた途端・・・この様な光景を目にした

座布団か何かをビニール袋へ入れ川の中へ・・・さらに、高圧電線を巻いてあったと思われる大きなコイルも・・・

さらに、そのほかにも家庭ゴミらしき物を詰め込んだ袋が二つほど放りこんである・・・

橋の上には、大型のブラウン管テレビが放置・・・


自分さえよければ、それでよいのか！・・・非常に腹立たしい限りだ！というか実際、情けない！

テレビなどはリサイクル代を惜しんでいるだけだろう・・・他のゴミはゴミの収集日に出せば持って行って貰える訳だろう？

何故それが出来ないんだろう・・・これは子供の悪戯なんかじゃない様に思うが・・・


昨今の日本人はこんな人間も増えて来ているのが現実だ・・・

隣近所との付き合いが無くなってきて、自分さえよければ・・・と云う発想の人間が多過ぎる

世界から日本人が過大評価されてるのが恥ずかしい・・・

仕事に誇りを持ち再興へ向けて歩き出したい！

Adhesive Torchon Lace　 アイロン接着トーションレース 　特許申請中　 今まで発売されてきた接着レースは 裏面に接着テープが張り付けられてました 弊社のトーションレースは 接着面だけに接着繊維を編み込んでいます。 ★　デザイン点数　★ 麻混レース　33点　　綿レース　7点

　

　工場から電話が・・・

　「昨日、染工場から到着した黒糸が抜けてしまって編めない」・・・と

　生成りは問題無く編み上がっているのだ・・・

　スプリングを弱いものに変えても抜ける・・・

　さて、如何したものかと両社で検討してみた・・・が・・・

　取敢えず追い撚りをかけて見るのが一番じゃないか・・・と


　その結果を依頼先へ電話連絡してみた・・・

　依頼先は麻糸の専門の会社だ・・・


　原因はリネン糸は基本的に繊維が細く、短い・・・

そこで糸を染色する事によって糊も取れてしまった為ではないか・・・と

取敢えず、原料を返却して追い撚りをかけて貰い・・・再度機械に乗せて見ようと云う事に・・・

それで駄目だったら、生成りで黒の分を編み・・・後染めしかないだろうとの結論になった。


リネン糸は、難しい・・・水分の含有率によっても重さも極端に変わる・・・吸水性が極端にいいと云う事なのだが・・・

必然的に目付も変わってしまう・・・

長年色々な繊維と格闘しては来たのだが、天然の物を扱う難しさを再認識させられた


昨今の卸売・小売業界・・・ジュートであっても・・・平気でリネンと云って売ってる時代

そんな・・・アマチュアでも物を売れるほど・・・感覚だけで売買されてきた節があるが

そんな甘い考え・・・今回の震災を契機に終わらせなければ・・・いや！終わると思う！

卸売・小売にかかわってる人間が、もう少しプロとしての意識・専門知識を持ち合わせてくれなければ・・・

何時までも高度成長期の亡霊を引きずっていては、今後の日本の再興はありえないのではないのだろうか・・・

以前は、繊維に限らず製造・卸・小売それぞれにプロ意識を持って仕事をしていたと思うのだが・・・

昨今はプロ意識という概念が見受けられない場合が多い様に思うのだ・・・


プロ意識を持って仕事をし・・・さらに、その仕事に誇りを持ち日本の再興へ向けて歩き出したい！

心に“ブラリ”の落ち着きを忘れず、足は危機脱出へ急ぐ！

経済産業省原子力安全・保安院が・・・

12日「国際原子力事象評価尺度（ＩＮＥＳ）」の暫定評価を最悪の「レベル７」とする根拠になった放射性物質の放出量は

3月23日までで既に「7」に達していたことが、内閣府原子力安全委員会野推計データでわかった。

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　読売新聞の編集手帳　

「月は泣いたかロンドンの、花ふりかかるパリの雪・・・」

無声映画の活動弁士は昔、この種の言い回しを多用したらしい。

意味の良く解らない文句である。似た例は、今の世にもある。「想定外を想定せよ」。

～中略～

「想定外」は想定した時点で「想定内」であり、どこまでいっても想定外は想定できない。

内容の空疎な名調子にすがらねばならないほどに防災の備えはむずかしいと云う事だろう

想定外の大津波で電気系統に想定外の破損が生じた福島第一原子力発電所は最悪の「レベル7」

チェルノブイリ級の深刻な事故だと云う。

その数字にうろたえても仕方がない。全力で放射能を封じ込めるのみだろう。

意味のおかしな名調子は浪花節にもある。

　　「利根川の川風、袂たもとに入れて、ブラリ、ブラリと急ぎ足・・・」（天保六花撰）

心に“ブラリ”の落ち着きを忘れず、足は危機脱出へ急ぐ・・・

いまをどう生きるのかの教えに聞こえなくもない。

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確かに情報が小出しにされ、国民は振り回されてる感が否めない・・・

鳥取の友人が働いている温泉旅館でも国内はもちろん海外・・・特に韓国からの観光客が無くなり・・・

数日間の休館を実施するという・・・

しかし、各々国民は“ブラリ”の気持ちを持ちつつ現実を受け入れ、再興へ向けて歩を進めなくてはいけないのだろう