ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

前へ向け半歩でもいいから向かおうとする精神力の大切さ

2015-05-07 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより<br>
        身体の中から活力がわきます<br>
          飲み続けることで<br>
              インフルエンザの予防も・・・





筋トレのお陰なのか・・・私の右脚も徐々に筋力を取り戻しています。

先日も往復2時間半程度、歩いてみましたが、

運動不足の感じのだるさはありましたが、何とか歩けるようには回復していました。

もうそろそろ、リハビリに行かなくてもいいのかな・・・そんなことを考えてみたりも・・・

ただ、まだ日によっては下肢にしびれがくることも、腰に違和感があることも・・・

勿論、未だに走ることは難しいんです・・・

だから、もう少し通わなくてはいけないのでしょうね。

焦りはありますが・・・根気よく治していきますか・・・


昨日の新聞で、あの痛ましい福知山線事故の被害者の方の記事が載っていました・・・

奇跡的に生還されたこの女性の方は

神経と血管がズタズタに切れており一生痛みから抜けられないと告げられていましたが、

新しい医師の元、見事痛みから解放されたとの記事でした。


やはり、人間あきらめないで希望を持ち続ける必要があるように思いますね・・・

娘婿の親父さんも数年前、脳幹出血で倒れられたのですが、

本人の強い意志により、立ち上がり、さらに歩くリハビリに取り組んでいらっしゃると聞きます。

前へ向け半歩でもいいから向かおうとする精神力・・・今更ながら、大切やと思いました・・・


今朝は、福知山線事故に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、5月6日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
福知山線事故10年  


諦めない癒えた痛み

左足の痛みとシビレに悩まされてきた玉置さんと稲田医師
左足の痛みとシビレに悩まされてきた玉置さん
(左)。稲田さん(右)による手術後、スムーズに
歩けるようになった(奈良市の稲田病院で)
 兵庫県伊丹市の玉置富美子さん(65)は2005年4月、JR福知山線の電車の3両目に乗って通勤中に事故に遭い、車外に投げ出された。一時心停止したが生還できた。

 こめかみからあごまで顔右側がざっくりと切れた傷は神経まで達し、これまで20回以上、手術受けた。左足内側のくるぶし付近の傷も深く、傷口がふさがるのに時間がかかり、事故の3か月半後に退院した。

 玉置さんを苦しめ続けたのは、左足の痛みとしびれだ。事故から1年後、刃物で突き刺されたような激痛に襲われた。医師からは、「神経と血管がズタズタに切れており、痛みは一生続きます」と告げられた。

 左足のかかとを地面につけると激痛が走るため、つま先で歩くものの、数十㍍で足腰が痛んで立ち止まってしまう。左足をかばっていたら3年前には膝や股関節が、昨年4月には腰や首、右足がひどく痛むように。「車いすになるかもしれない」と落ち込んだ。

 その頃、かかりつけ医から、「神経の働きを回復させる治療に詳しい医師がいる」と聞き、昨年秋、奈良市の稲田病院で、院長の稲田有史さんに診てもらった。

 精密検査を受けると、玉置さんは、神経自体が圧迫や障害を受けて痛みがおこる難治性の神経障害性疼痛(とうつう)で、深い傷を負った左足くるぶし奥の末梢(まっしょう)神経は切れていなかった。こうした患者約500人を手術で治した経験がある稲田さんは、「過去の手術の影響で、神経を取り囲む組織が硬くなっている。そのため神経が圧迫され、神経への血流も悪くなり、しびれや痛みが誘発された」と診断した。

 手術は今年1月21日、行われた。手術用顕微鏡を使い、硬くなった組織を慎重に切り離していく。すると、圧迫されていた神経内の微細な血管にすーっと血液が通るのが確認できた。

 玉置さんは2月3日、ギプスを外し、恐る恐る、全体重を左足にかけた。ひどい痛みやしびれは感じない。さらに一歩、踏み出してみた。「あっ、大丈夫。私、歩けてる」。苦しみから、解き放たれた瞬間だった。

 入院中は、リハビリを兼て観光名所を歩いた。奈良公園、春日大社、三輪山……。徐々に距離をのばし、3月末には1日1万歩を達成。かかとにだるい感覚が残るが、日常生活には支障がない程度だ。

 今月3日退院し、「風を切って歩けてうれしい。諦めなくて本当によかった」。一方、顔の神経断裂の影響で、まぶたが下がる後遺症は残る。「医学は進歩している。希望を持って生きていきたい」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする