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政府は10日、「かかりつけ薬局」制度を導入し、来春スタートを目指すといいます。
かかりつけ薬局と聞いても、一体どういうシステム?
患者が任意で選んだ「かかりつけ薬局(薬剤師)」が
- 患者の薬や体質の情報を一元的に管理
- 患者宅を訪ねて副作用や飲み残しがないか確認し、医師に報告
- 医師に処方の変更を提案
・・・と、こういう事のようです・・・
国は「医薬分業」を進め院外処方に手厚くした結果、病院の前に「門前薬局」が増えました。
薬局の窓口で「服薬指導」等を行えば定額の報酬が支払われるらしいのですが、
「サービスの割に報酬が高い」などの指摘もあるらしく、
国は、この定額の報酬の引き下げも検討しているとのことです。
ただ、医師や薬剤師の意識の問題が大きな気がしますが・・・
先日も、病院の窓口で高齢の患者さんに沢山の薬袋が出されていたんですね・・・
私はそれを見た途端、「えらいぎょうさんの薬やな」と窓口の女性に云ってしまいました。
窓口の女性は苦笑いを浮かべていましたね・・・
ただ、患者さんがゆうた通りに出しているという感じでした。
私の場合は、1か月を過ぎた頃、先生に「あまり薬を飲みたくない」と云ったら
「じゃあ、薬はやめましょう」・・・と・・・
患者が飲みたくないといえば辞められるような薬を出し続けるのも如何なものか・・・と思います。
だから、彼ら専門家が自らの意識改革をし・・・連携を密にしていかなければ
改善されないようにも感じますが・・・
今朝は、この政府方針に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、5月11日読売新聞朝刊より抜粋~
「飲み過ぎで副作用」防げ
現在、医療機関の前に店を構える「門前薬局」が全薬局の7割を占め、多くが病院の閉院時間に合わせて閉店。業務も医師が処方箋を出した薬の調剤に偏っている。こうした実態から、関西地方の薬局に勤務する男性薬剤師は、「患者だけでなく、医療関係者も、薬剤師は薬を渡すだけの人という意識になっている。薬剤師人もそう考えがちだ」と話す。
「かかりつけ薬局」検討
薬剤師の「意識」課題

薬剤師がその役割を担うためには、薬学部教育や卒後の研修で臨床経験を積んで専門性を高めるほか、医師と十分連携を取れる体制を築くことが重要になる。また、患者の話を聞くためには薬局でのプライバシー確保も課題となる。患者のニーズに合った業務をどう展開し、医療関係者の意識を変えられるか、薬剤師の本気度が問われている。
(医療部 米山粛彦)