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最近、私は完全にひきこもり状態で仕事をしています・・・
平日は一日の内、2回程度しか表に出ることがない日も・・・それも、ポストを覗く程度(^-^;
話しは変わりますが・・・
先日、妻が近所の奥さんと話してたんですが・・・
長年ひきこもり状態やった息子さんが、ある会社に正社員として就職できたと・・・
私も長年気になっていた息子さんなので、本当にうれしかったですね。
ひきこもってから5、6年にもなりますか・・・
本人は勿論ですが、親御さんの気持ちを考えると胸にこみあげてくるものがあります。
今後は、彼に頑張って、社会人の一人として生活してもらいたいものですね。
今朝はひきこもりの人の就労の選択肢の一つに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、11月13日読売新聞朝刊より抜粋~
自宅の和室でパソコンに向かう高橋さん。「仕事
をしながら口笛を吹いたり、歌ったりしても気に
ならないのがいい」と話す(宮城県登米市で)
長くひきこもった人の多くは、就労に高いハードルを感じている。最初は、同じような体験を持つ人が集まる「居場所」などに参加しながら、他人とのかかわりや自信を取り戻すことが大切になる。
ひきこもりの人や家族の相談先としては、全国に75か所ある「ひきこもり地域支援センター」が代表的だ。相談内容によって他の行政機関につないだり、訪問支援を行ったりもする。
自治体の困窮者支援窓口でも、引きこもりの人や家族の生活や仕事の相談に応じている。 一面の田んぼが広がる宮城県登米市。その一角にある実家の2階の和室が、高橋明史さん(30)の寝室兼職場兼生活のスペースだ。
会社のホームページの管理やメールの対応が主な仕事で、平日の午前11時頃から6~7時間ほどパソコンで作業する。仕事のやり取りはインターネットのチャットで行い、外出は月に1度。近所のスーパーに自転車で行くくらいという。
高橋さんは子供の頃から人と話すことが苦手だった。学校では同級生から嫌がらせを受けることが多く、中学から高校まで何度か不登校を繰り返した。ゲームの世界だけがい場所だった。
生活の不安から相談した困窮者支援団体に、現在の仕事を紹介されたのが1年ほど前。パソコンの操作が得意だったこともあり、今春から、通信講座などを手がける会社「ウチらめっちゃ細かいんで」(東京都千代田区)で働き始めた。
収入は月10万円ほど。高橋さんは「収入が出来てほっとした。通勤がなく、自分のペースで仕事ができるのも気持ちが楽」と話す。
高橋さんが所属する同社は昨年12月、社長の佐藤啓さん(45)が、ひきこもりの経験者らと設立した。通信講座のサポート業務や、メール対応を担う。
佐藤さんはもともと2人のいとこがひきこもりで、何かできないかと考えていた。経営していた事業でIT(情報技術)人材の不足に悩んでいたこともあり、同社を設立。今のスタッフ13人のうち11人がひきこもりの経験者らだ。
社名は逆転の発想から名付けた。ひきこもりの経験がある人の中には、こだわりが強く、細かいことが気になる人もいる。そうした特性をマイナスに捉えず、生かそうという考えだ。
だが、繊細だからこそ、仕事の管理や心身への配慮が大切になる。スタッフは始業時、「京の体長は50%です」などと報告するほか、週1回は佐藤さんらとオンラインで話し、心身の調子や仕事量は適切かどうか、やり取りする。
高橋さんは、仕事が多いと感じたら断るようにしている。「期待を裏切るのでは」との思いはぬぐえないが、仕事量や健康状態について話し合いながら、良心的な配慮をしてもらっていると考えるようになった。
佐藤さんは、設立メンバーだったひきこもり経験者のうち4人が辞める中で、仕事のサポートのあり方を試行錯誤してきた。「自分の調子が悪いことを伝えても大丈夫と思える環境づくりが大切」と強調する。
もちろん、全てのひきこもりの人に在宅ワークが合うわけではない。パソコンが得意でない人や、メールのやり取りだけでは逆に気を使いすぎて疲弊する人もいる。
ひきこもりに詳しいジャーナリストの池上正樹さんは、「ひきこもりの人の多くが自立や現状を打開することを望んでいるが、過去に傷ついた経験があるため、人を信頼し、安心できる環境が必要。本人が主体的に自分に適した仕事や働くこと以外の選択肢を選べるようなマッチング機能が広がれば」と話している。
平日は一日の内、2回程度しか表に出ることがない日も・・・それも、ポストを覗く程度(^-^;
話しは変わりますが・・・
先日、妻が近所の奥さんと話してたんですが・・・
長年ひきこもり状態やった息子さんが、ある会社に正社員として就職できたと・・・
私も長年気になっていた息子さんなので、本当にうれしかったですね。
ひきこもってから5、6年にもなりますか・・・
本人は勿論ですが、親御さんの気持ちを考えると胸にこみあげてくるものがあります。
今後は、彼に頑張って、社会人の一人として生活してもらいたいものですね。
今朝はひきこもりの人の就労の選択肢の一つに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、11月13日読売新聞朝刊より抜粋~
ひきこもりの人の就労
在宅ワークで収入と自信
ひきこもりの人が無理なく働く方法として、在宅ワークに注目が集まっている。人に会ったり、外出したりするのが苦手でも、収入を得る選択肢の一つになりそうだが、仕事量や心身への配慮も欠かせない。可能性と課題を探った。
(粂文野)
自宅の和室でパソコンに向かう高橋さん。「仕事
をしながら口笛を吹いたり、歌ったりしても気に
ならないのがいい」と話す(宮城県登米市で)
長期化や高齢化進む
政府の2015年の推計によると、15~39歳のひきこもりの人は約54万人。ひきこもり期間の長期化や、本人の加齢に伴って、40歳以上の中高年の人も増えている。自立へ向けた支援のあり方が課題だ。長くひきこもった人の多くは、就労に高いハードルを感じている。最初は、同じような体験を持つ人が集まる「居場所」などに参加しながら、他人とのかかわりや自信を取り戻すことが大切になる。
ひきこもりの人や家族の相談先としては、全国に75か所ある「ひきこもり地域支援センター」が代表的だ。相談内容によって他の行政機関につないだり、訪問支援を行ったりもする。
自治体の困窮者支援窓口でも、引きこもりの人や家族の生活や仕事の相談に応じている。
会社のホームページの管理やメールの対応が主な仕事で、平日の午前11時頃から6~7時間ほどパソコンで作業する。仕事のやり取りはインターネットのチャットで行い、外出は月に1度。近所のスーパーに自転車で行くくらいという。
高橋さんは子供の頃から人と話すことが苦手だった。学校では同級生から嫌がらせを受けることが多く、中学から高校まで何度か不登校を繰り返した。ゲームの世界だけがい場所だった。
仕事量や心身の管理が大切
20歳で上京し、養成校でゲームのデザインを学んだが、指導者との関係に悩んで中退した。人間関係に苦手意識があったため、アルバイトは長続きせず、断続的にひきこもり、2年前に実家に戻った。生活の不安から相談した困窮者支援団体に、現在の仕事を紹介されたのが1年ほど前。パソコンの操作が得意だったこともあり、今春から、通信講座などを手がける会社「ウチらめっちゃ細かいんで」(東京都千代田区)で働き始めた。
収入は月10万円ほど。高橋さんは「収入が出来てほっとした。通勤がなく、自分のペースで仕事ができるのも気持ちが楽」と話す。
高橋さんが所属する同社は昨年12月、社長の佐藤啓さん(45)が、ひきこもりの経験者らと設立した。通信講座のサポート業務や、メール対応を担う。
佐藤さんはもともと2人のいとこがひきこもりで、何かできないかと考えていた。経営していた事業でIT(情報技術)人材の不足に悩んでいたこともあり、同社を設立。今のスタッフ13人のうち11人がひきこもりの経験者らだ。
社名は逆転の発想から名付けた。ひきこもりの経験がある人の中には、こだわりが強く、細かいことが気になる人もいる。そうした特性をマイナスに捉えず、生かそうという考えだ。
だが、繊細だからこそ、仕事の管理や心身への配慮が大切になる。スタッフは始業時、「京の体長は50%です」などと報告するほか、週1回は佐藤さんらとオンラインで話し、心身の調子や仕事量は適切かどうか、やり取りする。
高橋さんは、仕事が多いと感じたら断るようにしている。「期待を裏切るのでは」との思いはぬぐえないが、仕事量や健康状態について話し合いながら、良心的な配慮をしてもらっていると考えるようになった。
佐藤さんは、設立メンバーだったひきこもり経験者のうち4人が辞める中で、仕事のサポートのあり方を試行錯誤してきた。「自分の調子が悪いことを伝えても大丈夫と思える環境づくりが大切」と強調する。
もちろん、全てのひきこもりの人に在宅ワークが合うわけではない。パソコンが得意でない人や、メールのやり取りだけでは逆に気を使いすぎて疲弊する人もいる。
ひきこもりに詳しいジャーナリストの池上正樹さんは、「ひきこもりの人の多くが自立や現状を打開することを望んでいるが、過去に傷ついた経験があるため、人を信頼し、安心できる環境が必要。本人が主体的に自分に適した仕事や働くこと以外の選択肢を選べるようなマッチング機能が広がれば」と話している。