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FILTER関数を使えばフィルター機能と違って元の表はそのままで一致データのみ抽出!?

2023-05-02 | 日々のパソコン

FILTER関数って変更しない
んだ結果別表確認できる!!


Microsoft365Excel2021で使用可能!!
Excelイメージ
 Excelにはフィルター(オートフィルター)機能というリストから目的のデータを抽出する機能がありますよね。

 でも、この機能の場合、元表をコピーして置いてからじゃないと私のように失敗することがあります・・・
 そこで、便利なのがFILTER関数なんですよ。

=FILTER(範囲,条件,[一致しない場合の値])

 元表はそのままで検索結果を表示できますから、失敗はありません。
 今日はこの関数の使い方を書いて置こうと思います。

  • 【フィルター関数の使い方】
      • 例えば、左の画像のようにセルD13に入力した部署のメンバーの詳細をF列からI列の部分に表示させたいとします。

      • 先ず、『セルF2』に『=FILTER』関数を選択し入力します。

      1. 次に、検索する範囲(配列)は表全てをA2:D11を選択し『=FILTER(A2:D11』。
      2. そして、半角,(カンマ)で区切り『=FILTER(A2:D11,』とします。

      1. 次に、範囲の中から検索する条件(含む)はD2からD11の中からセルD13に等しいものなのでD2:D11=D13をはめ込み『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13』を選択します。 
      2. そして半角,(カンマ)で区切り『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,』とします。
      1. 最後に当てはまらない場合の値は、今回は"該当なし"にしてみましたので『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,"該当なし"』と入力します。
      2. そして、閉じカッコで閉じて『=FILTER(A2:D11,D2:D11=D13,"該当なし")』で確定します。
      • すると、スピル機能に対応していますので左の画像のように一致したデータが表示されます。

 ここまで書いてしまってから、ひょっとして過去にもこの関数を紹介したことがあるかも・・・と想い出して調べてみました・・・やはり、ありましたねwww
でも、書いてしまったのでこのままアップして置きます。

コメント
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