ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

もみの木

2009-12-15 00:42:02 | 日常
テンプレートを冬バージョンに交換したら、
5日の日記の「もみじ」が季節はずれな感じで、
ちょっと恥ずかしかったので、
冬の日記を書いてみることにした。

写真の整理が全くできていないので、
写真がないのがさびしいが、
とりあえずというところ。
あと2、3日すれば時間ができると思うのですが。

原因はよく分からないが、最近、毎日幸せである。
この幸福感、
・・したから幸せというのでもなければ、
・・をしてもらったから幸せというのでもない。
ただ、朝、目を覚ますと、
お日様が照っているだけで幸せなのだ。

母が幸せそうに鼻歌を歌っているのを聞くにつけ、
この人と私は別の生きものだと思っていたが、
昨今、気が付くと、私が鼻歌を歌っているのである。

今までで一番、私は自分が好きである。
無理をしなくても、このままの私が喜ばれている
ということに気づいたのだ。

こうしなければいけないのだとか、
こうしなければ愛されないとか、
そんなことはなくて、
私にはこうしかできないな~、こうしたいな~
ということをしていても、
許されているのだと分かった。

職業を持たなかったこと、
社交が苦手、
夢見がちでぼんやりしている、
色気がないことなどなど・・
私のコンプレックスのもとが、
(もちろん全ての人にではないが)、
好ましいと思われていることに気づいたのだ。

好ましいと思ってくれる人は沢山でなくてもいい。
たった一人でいいのだということにも気づいた。

世間の人すべてに嫌だと思われても、
大切な人に喜んでもらえればいいのだ。

幸福感はそんなところから来ているのかもしれない。