ノイバラ山荘

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映画「ルドルフとイッパイアッテナ」

2016-08-09 19:20:20 | 映画
みなさま、こんばんは(*^_^*)


この夏一番の暑さ、37度まで上がったそうです。


黒にゃんこルドルフが大活躍の
ルドルフとイッパイアッテナ」観てまいりました。


立川に御用ついでの朝9時、
こどもたちとご家族でいっぱい。
初々しい学生カップルも混じり、
何やらハイトーンの客席。


かと思うと、「シン・ゴジラ」と間違えてきたのでは?
という感じのオタク系男子たちもいます。


原作は斉藤洋の児童文学作品『ルドルフとイッパイアッテナ』。
1986年度の講談社児童文学新人賞入選作で、
翌1987年に講談社から出版。
挿絵は杉浦範茂。

子猫ルドルフはひょんなことがきっかけで
飼い主から遠く離れた土地で迷子になってしまい、
ボス猫イッパイアッテナに保護され、教育されながら、
たくましく成長してゆき、
飼い主の元に帰ろうと知恵を絞ります。

映画の中に名言がたくさん出てくるのです。

私は原作を読んでいないので、
原作中の名言はここを参考にしました。
すごく『ルドルフ』を愛している方が書いてらっしゃるのですにゃ。
 
  「こわいから、ししゃもを置いていくんだ。」
  (イッパイアッテナにびびったルドルフの素直な言葉)


 「黒ねこがえんぎが悪いなんて迷信だ。
 そんなことをいまどき信じるのは、教養がねえしょうこさ。」

  (黒猫ルドルフをかばったイッパイアッテナの言葉)

 「ことばを乱暴にしたり下品にしたりするとな、
 しぜんに心も乱暴になったり下品になってしまうもんだ。」

  (以下、イッパイアッテナの言葉)

「ちょっとできるようになると、それをつかって、
 できないやつをばかにするなんて、最低のことだ。」


   「おまえといっしょにいると、
 心があらわれるような気持ちがするぜ」


「護身術っていうのは、自分の身を守るときにしか
 使っちゃならねえんだ」


ルドルフがようやくの思いで飼い主の元に帰りついたとき、
そこへ帰ってはいけないことを知ってしまいます。

予想される展開ではあるのですけれど、
イッパイアッテナのところへ帰って号泣するルドルフに、
私も泣けてきました。

CGはあまり好きではなくて、
主人公のルドルフたちにも少し抵抗がありましたが、
背景が美しく緻密に描かれていて、
一時期のジブリ作品のように
ルドルフたちの世界を支えます。

完全なハッピーエンドではないけれど、
もとに戻ることだけがハッピーではないのだと、
見ているひとに希望を与える映画と思いました。

  「絶望は愚か者の答え」 
   (イッパイアッテナの言葉) (´・ω・`)←おろかもの



ランチは映画館下のシネマカフェ
渋谷にもあるピザの「ナポリ」のお店ではないですか!
吹き抜けの店内が気持ちよさそうだったので入ってみました。


窯焼きピザのランチ1000円を頼みました。


ドリンクをビールにしました |ω・`)300円プラスなの。


トンナータ。ツナとアンチョビ、トマトソース、オレガノのピザ。
店内の窯で焼いています。
ボリュームがありました。


目の前をモノレールが行き過ぎます。
右手にモノレールの立川駅。


さっきのが折り返したのかな?


勧め上手な店員さんに勧められてアイスクリーム。
濃厚でおいしかったです。


駅まで歩いていきます。

 
高島屋裏。

 
歩道に金属のわんこがいます。


暑い盛りを帰ります。


あ、「ベイク」チーズタルトにゃ。
以前、池袋で新宿でもすごい行列を見ましたが、
平日の午後、ここはほとんど並んでいません。
いい匂いがします。


6個だと50円お得ということで、
買ってみました。


2段重ね。


冷蔵庫に入れる前に一度食べてみてということなので、
食べてみました。
生地がさくさく❤