うちのだんなは自分は踊らない人なので私のダンスのできについてはフツーの人が思うようなことを言う。そして最近家で練習していて感想を求めると、「ロボット踊りみたい」。うーん当たってる。エアロビなんかを習ってたせいもあるんだけど何だか体操っぽいんだよね。まあ若い子ならそれはそれで元気さえあればかわいいんだけど私の年になるとそうもね。
昨日もレッスンに行ってまたみっちり練習してきた。でも、脱ロボットダンスは難しい。それに振付を覚えるのが苦手な私は速い振付は厳しい。まあ教えるほうも心得ていて1回につきせいぜい2-8だから助かる。でも「わかった」とギロッとにらまれると迫力があってこわい。それについ早く雑に動くとすぐチェックが入る。
前半が終わったところで先生の元教え子が遊びにきた。すごく背が高くて端正な顔立ち、もちろん頭は小さい。さすがショーダンサー。あんな人がステージで踊ったらものすごく映えるんだろうな。やっぱり一度キューバに見に行かなきゃ。
そして後半。生徒は2人だったのでルンバからショーダンスに変更。もう一人は年配なのでまた歩き方から練習。からだを交互にひねりながら歩いたりするけどもっとひねれと指示される。なにしろ肩のムーブメントにしても他のパーツでも「終わったあと痛いぐらいでちょうどいい」という先生なのだ。
今の先生に完全に移ってからちょうど3ヶ月ちょっとたった。最初は「もっと、もっと手を伸ばせ」、「足の指で床をつかめ」とど迫力で言われてびびったし、「そんなことできないよ」と思った。でも最近見た目はともかく、腕が伸びてきたのが実感できるし、足の指で床をつかめるようになってきた。今の課題は「つま先を伸ばすこと」。この前は足の甲を「だめ」と軽くたたかれてしまった。子供じゃないんだけど(バレエ教室では子供にはする)。ただこれは股関節の外旋にも関係するので物理的に難しい部分もある。でもまだあきらめてしまうのは早いかも。
昨日は途中で両腕を持たれて上にひっぱられ、このくらい上体を引き上げ脇を固定して歩くよう注意された。バレエのときもよく先生が「肋骨を抱えて、もう一息持ち上げるようがんばりなさい。そのためには股関節まで引き上げなさい」と注意してくれるが、実際に引っ張り上げられて強制的に歩かされると「こういう感覚なんだ」と実感。本当に勉強になる。だから目一杯がんばっちゃって翌日はすごい筋肉痛なんだけど結局ダンスは体がベースだから仕方ないよね。ある程度踊れるカラダをつくっていかないとね。
でも昨日は友人も疲れていたらしく「唇かまないように」と注意されたし、私も疲れていたので最後はロスバンバンの曲にしてくれて軽いムーブメントにしてくれて助かった。生徒の限界は十分わかって教えてるのであんまりシリアスになると、「ほら、楽しめ、笑え」みたいになるのだ。
日経の私の履歴書は今は能楽師の話だけど、プロは100%のエネルギーを注いでいるわけで、友人が「自分の美意識が許さないから舞台では踊らない」という意味も実感する。そうじゃない私は次に舞台で踊るのは多分1年半後のバレエの発表会になるけど、そのときはいまよりもう少し「見て伝わる」ようになりたい。
昨日もレッスンに行ってまたみっちり練習してきた。でも、脱ロボットダンスは難しい。それに振付を覚えるのが苦手な私は速い振付は厳しい。まあ教えるほうも心得ていて1回につきせいぜい2-8だから助かる。でも「わかった」とギロッとにらまれると迫力があってこわい。それについ早く雑に動くとすぐチェックが入る。
前半が終わったところで先生の元教え子が遊びにきた。すごく背が高くて端正な顔立ち、もちろん頭は小さい。さすがショーダンサー。あんな人がステージで踊ったらものすごく映えるんだろうな。やっぱり一度キューバに見に行かなきゃ。
そして後半。生徒は2人だったのでルンバからショーダンスに変更。もう一人は年配なのでまた歩き方から練習。からだを交互にひねりながら歩いたりするけどもっとひねれと指示される。なにしろ肩のムーブメントにしても他のパーツでも「終わったあと痛いぐらいでちょうどいい」という先生なのだ。
今の先生に完全に移ってからちょうど3ヶ月ちょっとたった。最初は「もっと、もっと手を伸ばせ」、「足の指で床をつかめ」とど迫力で言われてびびったし、「そんなことできないよ」と思った。でも最近見た目はともかく、腕が伸びてきたのが実感できるし、足の指で床をつかめるようになってきた。今の課題は「つま先を伸ばすこと」。この前は足の甲を「だめ」と軽くたたかれてしまった。子供じゃないんだけど(バレエ教室では子供にはする)。ただこれは股関節の外旋にも関係するので物理的に難しい部分もある。でもまだあきらめてしまうのは早いかも。
昨日は途中で両腕を持たれて上にひっぱられ、このくらい上体を引き上げ脇を固定して歩くよう注意された。バレエのときもよく先生が「肋骨を抱えて、もう一息持ち上げるようがんばりなさい。そのためには股関節まで引き上げなさい」と注意してくれるが、実際に引っ張り上げられて強制的に歩かされると「こういう感覚なんだ」と実感。本当に勉強になる。だから目一杯がんばっちゃって翌日はすごい筋肉痛なんだけど結局ダンスは体がベースだから仕方ないよね。ある程度踊れるカラダをつくっていかないとね。
でも昨日は友人も疲れていたらしく「唇かまないように」と注意されたし、私も疲れていたので最後はロスバンバンの曲にしてくれて軽いムーブメントにしてくれて助かった。生徒の限界は十分わかって教えてるのであんまりシリアスになると、「ほら、楽しめ、笑え」みたいになるのだ。
日経の私の履歴書は今は能楽師の話だけど、プロは100%のエネルギーを注いでいるわけで、友人が「自分の美意識が許さないから舞台では踊らない」という意味も実感する。そうじゃない私は次に舞台で踊るのは多分1年半後のバレエの発表会になるけど、そのときはいまよりもう少し「見て伝わる」ようになりたい。